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当日消印有効の意味と注意点を分かりやすく解説します!!

「当日消印有効って結局どんな意味?」

 

郵便物を出そうとしたときに、結構この当日消印有効という言葉を見かけますよね。

読み方はとうじつけしいんゆうこうです。

何かの懸賞の応募だったり、資料の提出、他にも面接書類などを郵便で送ろうとした際に、応募要項に当日消印有効と書かれていることがありますが、はっきり意味を理解していないと、いつまでに出せばいいのかと不安になってしまいます。

 

僕も先日、出先でとあるレンタルWIFIを利用したのですが、その返却要項にしっかりと「返却日時は〇月〇日の当日消印有効、それ以降は延滞金が発生いたします。」と書かれていて、まさにこの当日消印有効という言葉を意識しつつ、忘れずに出してきたところです。(^^;)

何となく聞いたことがあっても、重要な提出物を送る際や、延滞金などでお金がかかることにもなると考えると、あらためて当日消印有効の意味を理解しておきたいところですね。

 

ということで今回は、郵便物を送る際に注意したい当日消印有効の意味について解説していますので、一緒に見ていきましょう!


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当日消印有効の意味は?

当日消印有効,意味,読み方

当日消印有効の意味は、その郵便物を郵便局が引き受けたという証明である【消印】が当日までのものが有効となるということです。

消印には、その郵便物を引き受けた郵便局名や年月日、おおよその引き受け時間などが記載されており、ハガキや封筒の切手を貼っている付近によく押されていますよね。

例を挙げますと、例えば何かの景品が当たる懸賞に応募するとしましょう。

この懸賞の応募要項に、「2019年5月31日締め切り当日消印有効」と書いてあったとします。

この場合、「2019年5月31日まで(5月31日当日を含む)の消印を押された郵便物まで受け付けますよ」という意味になります。

 

送り先が近場でしたら、例えば5月31日当日の受付時間内に郵便を出した場合、翌日あるいは翌々日の6月2日頃には順次配達されていきますが、遠方からですと3日や4日かかる場合もあります。つまり同じ日に郵送しても、到着が同じになるとは限らないんですよね。

その場合でも、消印が5月31日、つまり5月31日までに差し出していることが消印によって明らかなものは受け付けられますよということです。

これによって、例えば送付先の近くに住んでいる人と遠くに住んでいる人の公平感を保つことにも繋がったりするんですよね。

 

一つ勘違いされやすい例としましては、5月31日当日のみの消印だけが有効なのかということですが、もちろんそんなことはありません。あくまで受け付け開始から5月31日までの消印であればいいわけです。

送付物の受付期間が5月21日から5月31日当日消印有効とあれば、5月21日に出しても5月29日に出しても大丈夫です。5月31日の消印があるものが最終になりますということですね。

とはいえ、大事な郵便であればあるほど、なるべく余裕をもって差し出すようにしたいですね。

 


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必着との違いに注意!

当日消印有効,意味,読み方

当日消印有効に対して、【必着】というものがあります。

これは文字通り、郵便物が期日までに送付先へ必ず着いていないといけないということですね。

 

例えば「5月31日まで必着」とあれば、5月31日までには送付先にきちんと届いている必要があります。

また、送付先が会社などであれば、先方の営業時間や受付時間もあるでしょうし、5月31日の夕刻以降にポストに投函されても当日に受理されなかったなんて可能性も出てきます。

つまり消印有効とは違って必着の場合は、なおのこと期日にゆとりをもって郵送する必要がありますね。

通常近距離であれば2~3日以内には配達される地域が多いですが、離島や遠隔地であればさらに日数を要することもありますし、その他予期せぬ交通事情や事故、悪天候などで遅延する可能性はいつだってあり得ます。

ということで、必着の場合はとにかくゆとりをもって差し出しましょう。配達記録が残るものや、郵便物の番号追跡ができるサービスを利用するのも手ですね。

 

その他当日消印有効の注意点

当日消印有効,意味,読み方

当日消印有効とあるような重要な提出物で、あなたに失敗などしてほしくありませんので(笑)、さらに僕の思いつく注意点をいくつか挙げておきますね。

 

ポストへの投函に注意!

期日ギリギリの提出物をポストへ投函する際には注意が必要です。

消印が押されるのは、ポストから回収されたその郵便物が、取り扱う郵便局へと集められてからの話です。そのため、当日中にポストに投函したとはいえ、そのポストの当日の回収時間が過ぎていた場合は翌日の回収となり、当然消印も翌日のものとなってしまいます。

これでは、いくら「当日中に出しましたよ!」と言っても、残念な結果に・・・。チーン

 

また、土日祝日などはポストの回収回数(取集回数)が少なかったり、時間が早い、もしくは回収自体が無い可能性もあります。

他にも、24時間営業しているような大きな郵便局のポストでは、かなり遅い時間帯まで回収のあるポストもあります。しかし、22時や23時といった時間に回収された郵便物が、間違いなくその日の消印になるかといえば難しいところですよね。

 

以上のことから、期日ギリギリのポスト投函にはご注意ください。

不安な時は郵便局の営業時間帯のなるべく早いうちに、窓口で当日の消印でお願いしたい旨を相談しつつ、その場で受理してもらうのが安全で確実ですよ。

 

消印は郵便局で

もう一点、書類の送付にメール便の利用も考えることがあるかもしれませんが、消印は主に郵便局の郵便物に押されるものですので、「当日消印有効」とあって、きちんと消印で差し出し日時を証明する必要があるものは郵便で出しましょう。

メール便には番号追跡や発送日時の控えもあったりして便利ですが、「消印」があるわけではないので、一応注意として書いておきますね。

 

おわりに

今回は以上となりますが、当日消印有効当日必着となっている提出物に関しては、特に「余裕をもって」ということが大事ですね。

 

とはいえ、何日までに~と言われると僕もいつもついギリギリまで余裕かまして、最後に「ヒィィーッ」とやっているタイプです・・・。

何なら当日必着の物なんかは、もはや郵便屋さんに出しても間に合わないので、自分で車を飛ばして送付先のポストへぶち込んできたりしたことも過去に一度や二度ではな・・・おっと、僕の話は置いておきましょうか。キリリ

 

この記事で、あなたも当日消印有効の意味をしっかり確認しておいてくださいね!^^

 

 

他にも関連記事があります。

消印有効は何時までに出せばいいの?ポストと窓口の違いも解説!!

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角型2号の郵便料金は?いくらの切手を貼ればいいの!?

 

 

それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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