暑い日が続くと汗かきの管理人にはつらい事があります。
そう、あせも(汗疹)です!
子供の頃からよくなっていましたので長い付き合いなんですが、大人になっても治らないものですねこりゃ。そしてとにかくか、かゆい!!
暑い時期には常々気をつけているつもりなんですが、気が付くと赤い発疹がプツプツと…。しかも一度できるとなかなか引いてくれないんですよね。やっかいなものです。
そんなあせもですが、一体どんな原因でできてしまうのでしょうか。また、あせもの種類によって症状に違いがあるといいます。
今回はあせものできる原因とその種類、症状について書いていますので一緒に見ていきましょう!
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あせもとは?どんな原因でできるの?
あせもとは、大量に汗をかいたときなどに皮膚の中にある汗を出す管(汗管)が詰まってしまい、汗が上手く排出されないことで皮膚内に溜まり、炎症や水ぶくれを引き起こしているものです。
あせもの主な原因は?
やはり多いのは夏場に大量の汗を長時間にわたりかくことで、汗管が詰まってしまうことです。
その他にも、衣服によるムレ、ベルトなどによる締め付け、長時間座っていたりして皮膚を塞いでいる、ギプスやシップなどの接着面など、汗が詰まりやすい環境があれば発症する可能性があります。
どんなところにできやすい?
あせもは汗をかきやすく、かいた汗が溜まりやすい箇所や乾きにくい箇所にできやすいものです。
・腕や足の関節周辺
・ひじの内側
・ひざの裏
・足の付け根やお尻 など
どんな症状がでるの?
あせもといえば、とにかく痒い!ブツブツができる!というイメージですが、病状は3種類に分けられておりそれぞれ症状も異なります。
紅色汗疹(こうしょくかんしん)
一般的に、赤いブツブツができて痒みを伴うあせもは、この紅色汗疹を指します。
皮膚内にある汗管が詰まり炎症を起こしている状態で、赤い発疹と強い痒みが特徴です。
しかし痒みを我慢できずに掻きむしってしまうと、患部に細菌が入りとびひになってしまったり、痕が残ってしまうことがありますので注意してください。
治療には皮膚科でステロイド外用剤(塗り薬)などを処方してもらいます。
水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)
水晶様汗疹も一般的なあせもの一種ですが比較的症状は軽いものです。
皮膚の浅い部分に汗が溜まることで小さな水ぶくれのような発疹がでますが、赤みや痒みを伴わないのが特徴です。
悪化しなければ、患部を清潔に保つことで数日で症状は治まっていくことがほとんどです。
深在性汗疹(しんざいせいかんしん)
もう一つ深在性汗疹というものがあります。これは亜熱帯の国などでみられる病状で日本では一般的ではありませんが、稀に発症する場合があります。
長期間高温多湿の環境下にあることで紅色汗疹が悪化し発汗できなくなり、熱中症、動悸やめまいといった危険な全身症状に及んでしまうものです。赤みや痒みはあまり伴わずに体の広い範囲に扁平状の発疹ができるという特徴があります。
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子供にあせもができやすい理由とは?
あせもは大人より子供が発症しやすいイメージがありますが、どういう理由からなのでしょうか。
子供は汗をかきやすい
子供は大人に比べて身体の表面積が小さいにも関わらず、汗の出口(汗孔)の数は変わりません。そのため汗をかきやすくなるために、あせもになりやすいのです。
また、あせもができるメカニズムは大人も子供も変わりませんので、決して子供の病気というわけではありません。
発汗後のケア
子供は大人のようになかなかこまめに汗を拭いたり、シャワーを浴びてスキンケアをすることができません。そのためにあせもができてしまうことが多くなります。
また、乳幼児の間はオムツなどで蒸れることが原因となることも多いでしょう。
お子さんのいる方は暑い時期、デリケートなお子さんの肌にも注意してあげてくださいね!^^
おわりに
今回は夏の肌のトラブルの一つ、あせもについて書いてきましたが、体質によってもあせもができにくい人、できやすい人というのがありますよね。
管理人は完全に後者です!!!
いやー原因が分かっていてもなってしまうんですよね…これが。
今現在ひじの内側にできてしまっております。(できやすい箇所でしたよね確か。)
紅色汗疹ですねまさしく…。参考までに腕の写真を撮ってみました。↓
反対の腕にも…。
二の腕にも・・・。
首の後ろにも作ってしまいました。とにかくかゆいです。塗り薬で対応中です。
暑い季節、お互いあせもには気をつけましょう!!
というよりできればこれ以上あせもは作りたくない!
ということで、あせもの対策、予防についてはこちらの記事で詳しく書いていますので参考にしてください。
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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