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消印有効と当日消印有効の違いを確認しておきましょう!

「消印有効と当日消印有効は何か違うの?」

 

各種試験の申し込み書や懸賞の応募ハガキなどを郵送する際、消印有効(けしいんゆうこう)当日消印有効(とうじつけしいんゆうこう)という文言を見かけることがあります。

大事な送付物の締め切りに関することなので、「言葉の意味をはき違えていたら大変!」ですよね。

特に期日がせまってきているような状況では、ちょっとした思い違いが大きな落とし穴になる可能性もなきにしもあらず。

 

ということで今回は、郵便の消印有効と当日消印有効の違いはどうなのかということと、勘違いされやすいポイントについて細かく書いていますので、しっかり読んで確認しておいてくださいね。

それではいってみましょう!


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消印有効と当日消印有効の違いは?

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☆消印有効と当日消印有効に大きな違いはありません。

 

しいて言えば、【当日】という言葉が付いているかどうかだけなんですが、どちらも「その当日までの消印が有効」という意味ですので、同じ意味になります。

 

消印とは、ハガキや郵便封筒などを差し出した際、引き受けた郵便局で押される引き受け証明のようなものです。切手の上にかかるように押されてたりしますよね。そして何より、その切手が再利用されないようにしるしを付けて、その切手が使用済みであることが分かるようにするという役割があります。

 

その消印には、特にその郵便物を引き受けた郵便局名年月日、そして例えば午前中の扱いでしたら、例えば8-12というような形でおおよその受付時間などが記載されます。

さて、ここで重要になってくるのが受け付けた年月日ですよね。消印に記載される、〇年〇月〇日という受付日時のことです。

消印有効も当日消印有効も同じ意味ですので、つまりはこの消印に記載された(消印が押された)日付が、郵送先の指定する締め切り日時までであれば受け付けますよ(有効ですよ)ということになるんですね。

 

また、郵送先がこの消印有効並びに当日消印有効を応募要項に記載するのにも理由があります。

差し出した郵便物は、郵送先が近くなのか遠くなのかで配達される日数が変わってきますし、他にも離島などで通常より日数がかかる地域もあります。

住んでいる地域によって到着日時に差が出たとしても、消印によって間違いなく有効日までに差し出された郵便物であることが認められれば受理してもらえますので、より公平感に繋がるというわけですね。

 

ということで、消印有効と当日消印有効、どちらも同じく、締め切り日時までの消印が押されているものは有効としますよという意味になります。

 

あとは、勘違いされやすいポイントや、ぜひ気を付けて欲しい注意点などがありますので、次に書いていきますね。^^

 


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消印有効で勘違いしやすいポイント!

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勘違いされやすいポイントとしましては、つまりはその言葉の意味ですね。

消印有効にせよ当日消印有効にせよ、「当日の消印だけが有効なのか」と考えてしまうケースがあります。

 

例えば以下のような例ですね。

・2019年6月30日消印有効
・2019年6月30日当日消印有効

 

上で説明しました通り、どちらも同じことを言うのですが、6月30日に出さなければいけない、つまり6月30日の消印が押されていないといけないと思われるケースがあります。

それだとすごくシビアな提出期限になってしまいますよね。(^^;)もちろんそうではなく、「両方とも(受付開始から)6月30日までの消印になるように提出してね」ということです。
あくまで、「2019年6月30日までの消印があるものを有効とします。」ということであって、「2019年6月30日の消印のみを有効とします。」というわけではありませんのでご注意を。

 

6月30日当日の消印のみが有効・・・×
6月30日当日までの消印が有効・・・〇

 

 

その他に注意することは?

消印有効,当日消印有効,違い

消印有効に関することで、他に注意すべき点には以下のようなものがあります。

 

・必着との違いに注意!
・締め切りギリギリのポスト投函には注意!
・土日祝日に注意!

 

順番に見ていきましょう。

 

必着との違いに注意!

消印有効が例えば6月30日とあった場合、郵便物を6月30日までに郵便局に引き受けてもらえれば、送付先への到着が例えば7月2日や7月3日などとなっても問題ないわけですが、消印有効ではなく6月30日必着と書かれている場合には要注意です。

この場合は6月30日までには確実に送付先へ配達されていないといけませんので、余裕をもって提出する必要があります。

 

消印有効と必着は意味が違いますので、おそらくどちらかが指定されていることと思いますが、もし応募要項に必着とあった場合は注意してくださいね。

 

締め切りギリギリのポスト投函には注意!

差し出し日時が本当に消印有効の当日ギリギリになってしまった場合、郵便物をポストへ投函する際には特に注意してください。

と言いますのは、ポストにはその日の取集時間(郵便物の回収時間)が決まっており、結構日中の早い時間に行われていたり、また、回数が1回のみの少ないところも多々あります。

 

この取集時間を過ぎてからポストへ投函した場合、回収は翌日以降となってしまい、消印も翌日以降の消印となってしまいます。

「きちんと当日にポストへ入れたのに!」と言っても、あくまで処理されたのが次の日となってしまっては、その消印は無効とされてしまいますので要注意ですね。

 

土日祝日に注意!

最後は土日祝日に注意ということなんですが、これもポストに関して言いますと、土日祝日は平日より回収時間がさらに早かったり、回数が少ない、または回収自体が無いということがありますので、とにかく早いうちに行動しないといけませんね。

消印有効日が土日祝日にあたっていたとしても、当日の回収に間に合えば通常消印は押してもらえます。

ただ、郵便局のほうも平日と土日祝日とでは人員的な体制も異なるでしょうし、やはりギリギリのタイミングでは心配な気持ちが大きくなりますよね。

 

そんな時は休日でも郵便業務を受け付けている「ゆうゆう窓口」を利用しましょう。

ゆうゆう窓口は、町の少し大きめな郵便局に設置されていることが多いです。

それでも土日祝日は営業時間が短いことが多いので、とにかく早い時間に行動してくださいね。

 

おわりに

ちなみにポストに書かれた回収時間を見ると、〇時〇分頃というふうに書かれていることが多いんですよね。

例えば締め切り日の最終の回収時間が「11:00頃」と書かれたポストに11時ぴったりに入れる勇気は僕にはありません・・・!汗

もし最後の回収が数分前に終わっていたとしたら・・・ひぇっ

消印の締め切り日当日、さらに時間も怪しいというタイミングでしたら、平日休日を問わずできるだけ窓口に出向き、しっかり対面で預かってもらうことをおすすめします。窓口で預ければ消印もその場で確認できるかもしれませんしね。

 

でもなによりは、大事な提出物ほど早め早めに準備することが大切ですよね。

この記事を参考に、消印有効については失敗することが無いようにしてくださいね!ではでは。^^

 

 

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それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


 

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