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定形郵便物と定形外郵便物の違いを知って上手に利用!!

「郵便物の定型と定形外ってなにが違うの!?」

とお考えではありませんか?

 

はがきの場合ですと、はがき自体にすでに料金(送料)を支払って購入していたり、あるいは雑誌などに付いているはがきなら、「○円切手を貼ってね」なんて書き込みがされていたりしますので分かりやすいのですが、封筒や手紙などの郵便物の料金ってちょっと複雑な感じがしますよね。

特に自分で送料分の切手を貼ってポストに投函するのは、慣れていないとなかなかの難易度があるような・・・。

 

僕も自信が無く、いつも郵便局の窓口に持ち込んでいました。

でも、営業時間中になかなか行けなくて、「あ~、切手代が分かればポストに入れとくのになぁ・・・」とよく考えていたこともあり、一度しっかり確認しておこうと思ったわけです。

 

そこで、定形郵便物と定形外郵便物の違いをしっかり知っておけば、切手の料金も自分で計算できますし、上手に利用すれば料金を抑えることもできるかもしれませんよ!

 

ということで今回は、定形郵便物と定形外郵便物の違いは何なのか、その他郵便を上手に利用するために覚えておきたいことなどを書いていますので、一緒に見ていきましょう! ※(2019年10月1日以降適用料金に更新しました。)


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定形郵便物と定形外郵便物の違いは?

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郵便物のサイズ(大きさや重さ)によって定形(内)郵便物と、定形外郵便物に分けられています。

例えば、書類を入れた封筒を郵送したい場合、その封筒の大きさや重さが定形サイズ内なら定形郵便物、それより大きい、あるいは重いものなら定形外郵便物というような形になります。

 

郵便局の窓口から郵送する場合ですと、郵便物のサイズや重さの確認は受付の方がやってくれますので、その場で提示された郵送料金を支払うということで間違いないですが、自分で切手を貼ってポストに投函したいというときには、その郵便物がまず定形か定形外かを確認しなければいけませんね。

同じ50gの郵便物でも、定形郵便物だと94円、定形外郵便物だと120円というふうに必要な切手の額が変わってきますからね。

 

それではそれぞれの規定のサイズを確認してみましょう。

 

定形郵便物と定形外郵便物の規定サイズの違い

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それぞれ最小、最大のサイズと、重さに制限があります。

書類を2~3枚入れた細長の茶封筒くらいならば定形郵便物でいけますが、A4を折らずに送る場合や、重さが50gを越える、または厚みが1cmを越える場合などは全て定形外郵便物となります。

 

サイズ 定形郵便物 定形外郵便物
最小 縦14cm×横9cm ①円筒形またはこれに似たもので直径3cm×長さ14cm
②上記以外のもので縦14cm×横9cm
特例)縦12cm×横6cmであて名札を付けられるもの
最大 縦23.5cm×横12cm 厚さ1cmまで 縦×横×厚みが90cmまで(縦は60cmまで)
重さ 50g以内 4kg以内

 

なお、定形外郵便には、さらに(規格内)と(規格外)という区分がありますので、以下に記載していきます。

 

料金の違い

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料金は郵便物の重さによって変わります。

宅配便とは違い、料金が変わるのはあくまで重さによるもので、「どこからどこへ」という距離では変わりません。

これに関しては分かりやすいですね。ただし、重さをg単位できちんと量る必要があります。

 

(※2019年10月1日更新版)

定形外郵便物にはさらに、定形外郵便物(規格内)と、定形外郵便物(規格外)の項目があります。

それぞれ表にしました。

 

定形郵便物

・縦(14cm~23.5cm)・横(9cm~12cm)・厚さ(1cmまで)・重さ(50gまで)

 

重さ 料金
25g以内 84円
50g以内 94円

 

 

定形外郵便物(規格内)

・縦(14cm~34cm)・横(9cm~25cm)・厚さ(3cmまで)・重さ(1kgまで)

 

重さ 料金
50g以内 120円
100g以内 140円
150g以内 210円
250g以内 250円
500g以内 390円
1kg以内 580円
2kg以内 取り扱いません
4kg以内 取り扱いません

 

 

定形外郵便物(規格外)

・縦(14cm~60cm)・縦、横、厚さの合計(90cmまで)・重さ(4kgまで)

 

重さ 料金
50g以内 200円
100g以内 220円
150g以内 300円
250g以内 350円
500g以内 510円
1kg以内 710円
2kg以内 1040円
4kg以内 1350円

※2019年10月現在の料金表です。

 

縦の長さが34cmを超えるものや、横の長さが25cmを超えるもの、厚さが3cmを超えるものなどが、定形外郵便のさらに(規格外)という項目になりますね。

例えば一片の長さがやたら長いような特異な形のものやかなり分厚いもの、または、重さが1kgを超えているようなものは規格外ということになってきますね。

ちなみに三辺の長さの合計は90cmまでとされています。

 

 

ちなみに通常はがきは63円ですね。(往復はがきは126円) ※2019年10月現在

また、郵便物がもっと大きいもの、重いものに関しては、宅配便のゆうパックを利用すると良いですね。

 

表を見てもらった通り、同じ50gの郵便物でも、例えば同じA4サイズの書類をそのまま送れば定形外で120円ですが、4つ折にした状態で定形郵便で送れば94円でいけますよ。(折っても良いものであればですが。)

 

逆に、サイズや重さが定形郵便を越えてしまったら、あとは大きさ、重さの問題になりますね。

重さは封筒の重さも込みで量りましょう。


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封筒別サイズ表

封筒選びの参考までに、どの封筒が定形サイズ、または定形外サイズになるのかの目安表を載せておきます。

あくまで封筒のサイズの参考表ですので、重さが50gを越えれば定形外となりますからね。注意してください。

 

封筒サイズ 寸法(mm) 定形/定形外
長形1号 142×332 定形外
長形2号 119×277 定形外
長形3号 120×235 定形
長形4号 90×205 定形
長形5号 90×185 定形
長形40号 90×225 定形
長形30号 92×235 定形
角形0号 287×382 定形外
角形1号 270×382 定形外
角形2号 240×332 定形外
角形20号 229×324 定形外
角形3号 216×277 定形外
角形4号 197×267 定形外
角形5号 190×240 定形外
角形6号 162×229 定形外
角形7号 142×205 定形外
角形8号 119×197 定形
洋形1号 120×176 定形
洋形2号 114×162 定形
洋形3号 98×148 定形
洋形4号 105×235 定形
洋形5号 95×217 定形
洋形6号 98×190 定形
洋形7号 92×165 定形
洋形特1号 138×198 定形外
洋形長3号 120×235 定形
洋形長4号 90×205 定形

 

 

おわりに

定形郵便物と定形外郵便物の違いや料金が分かれば、わざわざ郵便局に行かなくても、自分で自信を持って切手を貼ってポストに投函できますよね!

また、定形サイズと定形外サイズの微妙なところの大きさのものを送るときには、使用する封筒や、中身の書類の封入を工夫して定形サイズに抑えてしまえば、少し切手代が節約になるかも!ですね。

 

郵便を利用する際には今回の記事をぜひ参考にしてくださいね!^^

 

 

他にも関連する記事があります。

角型2号の郵便料金は?いくらの切手を貼ればいいの!?

A4サイズの封筒の切手代は?履歴書の場合はいくら!?

 

それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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