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新幹線のぞみ/ひかり/こだまの違いを分かりやすく解説!!

「新幹線に、『のぞみ』『ひかり』『こだま』ってあるけど、一体なにが違うの?」

と疑問に思ったことはありませんか?

 

ぼくは以前に仕事で、名古屋駅~品川駅間の東海道新幹線をよく利用していたんですが、駅に着いてとにかく一番早く出発する新幹線によく乗車していました。

でもその時によって、のぞみだったり、ひかりだったりして、さらには料金も微妙に違うような・・・?と思いながらも、「まあ、早く着ければいいや。」とあまり深く考えずに利用していました。そういえば『こだま』にはほとんど乗ったことがないなぁ、なんて思いながら。

 

でも実はそれぞれにちゃんと違いがあるんです!(当たり前ですが・・・。)

それでは一体、どんなところに明確な違いがあるのでしょうか。料金?早さ?確かに気になりますね。といいますか、違いを知っておいて次回から最適な車両を指名したいですよね!!

 

ということで今回は、新幹線の『のぞみ』『ひかり』『こだま』のそれぞれの違いについて分かりやすく解説していますので、一緒に見ていきましょう!


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のぞみ/ひかり/こだまの主な違い

のぞみ ひかり こだま 違い

☆一番の違いは時間的な早さです。①のぞみ>②ひかり>③こだまの順で早くなります。

 

それぞれの主な違いは以下のようなものがあります。

  • 停車駅の違い
  • 料金の違い
  • 所要時間の違い
  • 用途の違い

 

それでは順番に詳しく見ていきましょう!

 

停車駅の違い

まず、これがまさに一番の違いなんですが、それぞれ停車する駅の数が違います。

新幹線は特急料金が必要な『特急列車』なわけですが、在来線で例えると、こだまは各駅停車ひかりは急行のぞみは特急列車というところです。

 

例を挙げると、東海道新幹線の東京駅から新大阪駅までは16の駅がありますが、こだまは16全ての駅に停車します。ひかりは品川、新横浜、名古屋、京都の主要4駅と、静岡、浜松など2~3駅ほどに停車しながら(列車によって停車駅は異なる)、新大阪に到着します。

そしてのぞみは、一部の車両が品川と新横浜に停車しますが、あとは名古屋と京都のみに停車して新大阪に到着します。

 

つまり停車駅の一番少ないのぞみが最速、次いでひかり、そして各駅停車のこだまということになります。

こだまは各駅に停車中、後から来るのぞみに道を譲る形で運行していますので、後から出発したのぞみでも先に目的地に着くことになります。

 

料金の違い

つぎは料金の違いについてですが、これは乗車券と自由席特急券に関しては、3車両とも同一料金です。ただし、のぞみの指定席特急券の料金がひかり、こだまとは設定が違うところです。(数百円程度高くなる)

最速車両の指定席ですからね、多少高くなるのもうなずけます。

 

例として東京駅~新大阪駅の料金表を記載しておきます。

車両名 乗車券 自由席特急券 指定席特急券 合計金額
のぞみ 8750円 4870円 5700円 14450円
ひかり 8750円 4870円 5390円 14140円
こだま 8750円 4870円 5390円 14140円

 

※指定席特急券は、繁忙期に200円加算、閑散期は200円減額となります。年末年始やGW、夏休み期間などが繁忙期に当たります。閑散期は2月、6月、9月、11月などです。(祝日を除く)

 

ぼくがよく新幹線を利用していたときに、「ときどき微妙に料金が違うなぁ」と感じていたのはのぞみとひかりの指定席料金の違いや、繁閑期料金の増減によるものだったんですね!納得です。


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所要時間の違い

のぞみ ひかり こだま 違い

のぞみが時間的に最速である。というのはつまり停車駅が少なく、目的地への所要時間が短いという意味です。

ちなみに新幹線各列車の最高速度はおよそ時速270km~300kmで運行していますが、この運行スピード自体がのぞみが特別速いということではなく、あくまで運行する上で、こだまやひかりより所要時間が短いという意味です。

 

ここでも東京駅から新大阪駅までの所要時間を例に挙げておきます。

車両名 発車駅 到着駅 所要時間
のぞみ 東京駅 新大阪駅 およそ2時間30分
ひかり 東京駅 新大阪駅 およそ3時間00分
こだま 東京駅 新大阪駅 およそ4時間00分

 

利用区間が東京駅~名古屋駅、あるいは東京駅~新大阪駅など、のぞみが停車する主要駅であれば、のぞみを利用するのが早くて便利ということになりますね。

ちなみに毎日の運行本数も、のぞみ>ひかり>こだまの順となっています。

 

用途の違い

これは、これまでに見てきたことを踏まえて、それぞれの列車を使い分けましょう!ということです。

主要駅間の移動にはのぞみ、のぞみの停車しない駅になおかつ早く行きたければひかり、こだましか停車しない駅にはこだまで、という風に使い分けるわけですね。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

新幹線のぞみとひかり、こだまの違いや利用の仕方がよく分かっていただけたのではないでしょうか。^^

 

まぁ、もしそこまで詳しく分からなくても、駅のキップ売り場の窓口で駅員さんに、「どこどこへ一番早く行きたいんです。」、あるいは「一番安く行きたいんですー!!」と言えば、ちゃちゃちゃっと手早く案内してくれますからご安心を。

 

ちなみに、山陽新幹線ではひかりレールスター号というのも運行していますね。しかしこれに500系新幹線、700系新幹線とか列車モデルのお話になってしまうと、ぼくにはついていけなくなりますので、今回はこのへんで失礼を・・・。

今後東海道新幹線を利用する際は、今回の記事をぜひ参考にしてくださいね!

 

東海道新幹線で、伊勢神宮への参拝をお考えならこちらの記事を参考にしてください。

東京から伊勢神宮へは新幹線が早くて便利!料金や行き方を紹介!!

 

それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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