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ブヨの発生時期はいつごろ?時間帯にも注意が必要!?

「ブヨはいつごろ発生するの?」

とお考えではありませんか?

 

キャンプやバーベキュー、釣り、登山にハイキング。

大自然の中で遊ぶ楽しさは格別ですよね。

 

でも、そんな時にどうしても気になる虫がいます。(^^;)

ブヨやブユ、ブトなどとも呼ばれるあの虫ですね。ハエに似た姿で体長は3㎜~5㎜程度と小さく、しかし人間の皮膚を嚙み切って吸血するという恐ろしい虫です。

決して珍しい生き物ではなく、森ときれいな清流があるような場所を好んで全国的に生息しています。

厄介なのは、刺される(噛まれる)と、蚊とは比較にならないほど皮膚の腫れや痒みがあり、しかもそれが長期間続くことですね。

楽しい山のレジャーをブヨの被害で台無しにしないためにも、ブヨの発生時期について詳しく知っておきましょう。

 

ということで今回は、ブヨの発生時期はいつごろなのか、特に活動的になる時間帯などについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!


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ブヨの発生時期は?

ブヨ,発生時期

特に春から夏、3月から9月ごろにかけて活発に活動します。

ブヨは蚊と同様に夏の害虫というイメージが強いですが、春から夏、地方によっては晩秋まで盛んに飛び回って活動しています。

吸血するのはこれまた蚊と同じくメスのみで、産卵に必要なたんぱく質などの栄養素を人間の血液から摂取するためなんですね。

蚊と違う点といえば、都市部を好まず、きれいな川が流れているような場所を生息地にしていることですね。このため、街中で刺されることはほとんどありませんが、僕が住んでいるのは田舎で、山や森、川が近くにありますので、毎年たくさん見かけると同時にたくさん刺されています。(泣)

 

特に自宅の中や庭でブヨに刺されたということはないですが、草刈り作業や畑作業で川の近く(半径100m~50mくらい)まで近づくと、いつの間にか囲まれているときがあります。

そういえば川といっても海に近い大きな川や、街中を流れるような整備された川ではあまり見かけませんね。あくまで川の源流に近い森や藪に囲まれたようなところを好んで住処にしているということですね。

 

気温も関係する?

活発に飛び回るのは、気温が20度前後の時と言われています。

このため、真夏は朝夕の少し涼しい時間帯に飛び回ることが多く、日中はあまり見かけなくなります。

 

とはいえ、真夏でも曇りや小雨の時など、一日を通してあまり気温が上がらない日には、一日中飛び回っているときもあります。また、春や秋の過ごしやすい気温の時も同じく、一日中よく飛び回っていますね。

ちなみにこちらは西日本ですが、今年は僕も10月下旬にも刺されてしまったので、本当に寒くなる時期までは油断できません。

 

ブヨは冬の寒い時期にはほとんど活動せず、暖かい春が来るのを待ちますが、近年は温暖化の影響などもあり、場所によっては冬にも刺されてしまったというような話も聞きますので、山や森へ入るときには十分注意してください。


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活発な時間帯は?

ブヨ,発生時期

上記の気温の関係から、夏では朝の6時ごろ~9時ごろ、夕方の17時から19時ごろは特に注意が必要ですね。

春と秋の過ごしやすい時期には、日が昇ってから日没まで時間帯に関係なく、よく飛び回っており、僕も実際10月にはお昼ごろにチクッとやられました。

1匹や2匹なら追い払いながら何とかすることもできますが、たくさん生息している場所では何十匹も集団で襲ってくることもある虫ですから、そんな時は下手に追い払おうとせず、その場所から離れるなどの安全処置をとってください。

大量に刺されるとまれに蜂やムカデと同じく、アナフィラキシーショック(呼吸困難や全身発疹などの重篤な症状)も引き起こす可能性のある怖い虫ですからね。

 

お出かけ前にブヨ対策を!

ということで、ブヨの発生時期や活動的になる時間帯は、僕たちが大自然でのレジャーを満喫する時期や動きやすい時間帯、気温とがっつりかぶってしまっているんですね。

このことからも例年ブヨによる被害が絶えない原因となっているわけですが…。

とはいえ、ブヨを完全に避けようと思ったらキャンプやバーベキューなどのレジャーシーズンは終わってしまいますし…。

 

そんな僕たちにできることといえば、いかに刺されないようにするかということだけですね。つまり出かける前にいかに【ブヨ対策】を実施していくかが重要となります。

 

主なブヨ対策は、以下の通りです。

 

・肌の露出を極力減らす(黒っぽい衣服より明るい色のものが望ましい)
・虫よけスプレーを持参する(ブヨにも効くものを選んで)
・ハッカ油を塗る(ブヨが嫌いな香り)
・上記の時期や時間帯には特に注意する

 

出かける前と、現地での対策をしっかり行いましょう。

 

おわりに

ブヨは本当に難敵です。遊びや作業に夢中になっていると、気が付かないうちに体にまとわりつかれていることが多いです。

体に止まられても、すぐに振り払えば刺されずに済みますが、またすぐに近づいてきては刺そうとしてきます。

僕もちょっと休憩と言って、体を休めているときなんかによく刺されてしまうんですよね。静かにしているときならチクッとする痛みに気が付きますが、それではすでに手遅れ。

数時間後にはまたあの痒みと戦う羽目に…。ああ…いやだいやだ。

 

ということで山や川へお出かけの際はブヨに十分注意しながら、自然を満喫してくださいね!(^^)

 

 

他にもブヨに関する記事がありますのでこちらもご参考に。

ブヨに刺されたら何科を受診すればいいのでしょうか!?

ブヨに刺された時の対処法を状況別に詳しく解説します!!

虫刺され!ブヨの症状は痛い痒い腫れる!?写真も撮ってみた!!

 

それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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