「大量の書類を処分したいんだけど、どんな方法があるの?」
とお悩みではありませんか?
ぼくもつい先日、自宅の大掃除をしていて、大量の書類を処分することになりました。
大量といってもちょっと大き目のダンボール箱1つくらいなんですが、A4サイズの書類がびっしりとありまして、20kg~25kgくらいかな?結構な重量がありました。
新品の500枚入りコピー用紙の5段重ねで2500枚入りでよく売っていますよね。あれが2~3箱分くらいでしたので、およそ6000枚~7000枚くらいはあったと思います。
しかもこれがどうでもいいような冊子やコピー物なら、ざざっと切り刻んで燃えるごみの日に出してしまうところなんですが、よりによって過去にいた会社の重要書類や仕事で使っていたノート、マニュアルや規定集など、どうしても密に処分しないとまずいものばかり。
「さて、どうするか…。」
と悩んで、あらゆる方法を模索した結果、最終的に実際に行った方法をシェアしておきます。
ということで今回は、大量の重要書類を処分するにはどのような方法があるのか、また、ぼくの経験上のおすすめの方法について書いていますので、一緒に見ていきましょう!
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書類を大量に処分するおすすめの方法は?
今回は結論から言いますと、一番おすすめの方法は、『有料サービスを利用して、専門業者に処分してもらう方法』です。
「え!?お金かかるの!?」と思ったあなた。分かります。ぼくもまさか捨てるものにお金を払うなんてことはほぼ考えていませんでした。
しかし、あらゆる手段を試した結果、一番安全かつ、最終的に経済的(労力の削減)になると判断した結果です。
具体的には、あなたが個人事業主や会社として法人契約が可能であれば、ヤマト運輸株式会社の提供する『機密文書リサイクルサービス』などを利用する、あるいは個人で申し込むなら、株式会社ワラケンの『セキュリティーパック21』などの有料サービスを申し込み、溶解処理してもらう方法です。
業者の有料サービスをおすすめする理由
ぼくが上記のような有料サービスをおすすめする理由は、以下の通りです。
・専用BOXに詰めてBOXごと溶解処理される。
・書類をBOXに詰めて、発送してもらうだけ。
・溶解処理後、完了証明書が発行される。
・万が一の情報漏洩時の保証がある。
・他の方法を試したが、良い方法が見つからなかった。
機密文書の処分に特化したサービスのため、情報漏洩のリスクを最小限に抑えるようにシステム化されており、溶解処理完了後の証明書の発行や、万が一の情報漏洩の際の保証などもついており、ぼくは安心して利用することができました。
ちなみにぼくが利用したのはヤマト運輸の機密文書リサイクルサービスです。(あらかじめ宅急便の契約があったため)
これは個人事業主や法人を対象にしているサービスですが、個人の方でも、処分したい書類が大量にあるという場合や、毎月定期的に処分したいという場合であれば契約の相談には乗っていただけると思います。
ちなみに1BOX(たて32cm×よこ44cm×高さ28cm)で1847円です。(税込・2016年3月現在)
他にも、書類の処分に関するサービスはどうしても会社や法人向けのものが多いのですが、『個人でも』、あるいは『段ボール1つから』でも利用できる会社を見つけましたので参考までにご紹介しておきますね。
株式会社ワラケン(セキュリティーパック21)
ちなみにこちらはMサイズ(たて32cm×よこ45cm×高さ21cm)、Lサイズ(たて32cm×よこ45cm×高さ34cm)とあって、およそ3000円~(税抜・キット送料込み・地域によって異なる)となるようですね。
他にも探せばいろいろな企業が見つかりますが、地域限定だったり、打ち合わせして引き取りに来てもらったりと、サービス内容は様々です。相場は安くて1500円~といったところです。
お住まいの地域で条件の合う業者が見つかると良いですね。
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他に試した書類の処分方法は?
書類の処分になるべくお金をかけたくなかったぼくが、最終的に有料サービスを利用するまでにやってみた他の処分方法についてもまとめておきますので参考にしてください。
①シュレッダーで裁断する。
これは真っ先にやってみました。
結構大型のシュレッダーを持っている知り合いの事務所に行き、使わせてもらいました。
10枚ずつ裁断できるシュレッダーで、およそ1分間で20~30枚は処理できるでしょうか。快調に使い始めたものの、5分おきにシュレッダーをクールダウンさせないと警報がなります。
休み休みやっていたんですが、約7000枚の書類をこのペースで処理するとなると・・・え~と、5時間半・・・いや6時間・・・かな?(その前にシュレッダーがイッてしまうかも・・・)と恐ろしくなり、30分位したところでやめて持ち帰りました。
②焼却する。
これも近所の人がきちんとした焼却炉を持っていたので、ご好意でちょっとだけ使わせてもらいました。
が、重なった書類の燃えにくいこと!(火が通らないですからね)
1枚ずつくしゃくしゃにして火にくべる・・・かける7000枚・・・8時間くらいかかりそうだな・・・と思ったので、これも早々に断念。
③ゴミ処理センターに直接持ち込む。
以前に粗大ゴミや分別の難しい廃棄物を持ち込んで、有料で引き取ってもらった経験があったので、これも考えたんですが、車でおよそ1時間の距離があり、往復のガソリン代と時間を考えると・・・。しかも個人情報たっぷりだし・・・。
と、ここまで足掻いてすでに3時間ほど、ダンボールに詰まった20kgの書類を持ち歩きさまよう自分がいたわけで・・・。
そこでようやくヤマト運輸の機密文書リサイクルサービスを思い出し、値段を聞けば1847円ですと?
「ああ・・・初めから頼んでおけば良かったな。」
・・・このときのぼくの感想はこれだけです。
あなたにはぼくのような苦労を味わってほしくありません(笑)。
ここまで溜めなければシュレッダーでもいけたんですけどね。
ダンボール1箱の書類にここまで悩まされるとは思いませんでした。
おわりに
今回読んでいただいたように、重要書類などたくさん溜めてしまうと処分に困りますよね。
ダンボール1箱でもいざ確実に処理しようと思うと、思わぬ手間や時間が必要になるかもしれません。
ぼくのように無駄な労力や時間を使う前に、お金はかかりますが業者の有料サービスを使うのが便利ですよ。
最終的にぼくも利用しましたからね。
何より安全確実に処理できて、しかもそれがリサイクルされるわけですから、環境の面を考えても初めからそうすれば良かったなと思いました。いや、その前に書類を溜めなければこんなことには・・・!!
そうは言っても生活してればいろいろありますよね。
あなたも大量の書類の処分に困ったら、ぜひこの記事を参考に、有料の処分も検討してみてくださいね!^^
こちらの記事もどうぞご参考に。
書類処分にヤマトの機密文書リサイクルサービスを使ってみた!!
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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コメント
非常にわかりやすく、とても助かりました!
有難うございました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
みかんさん
コメントありがとうございます!
何かしらお役に立てたようでとてもうれしいです!!(^^)v