「足のにおいを何とかしたい!」
とお悩みではありませんか?
日中仕事で靴を履きっぱなしでいると、夜にはどうしても足のにおいが気になってきますよね。あの酸っぱい系のにおいはできるなら何とかしたいものです。
ぼくも革靴で毎日仕事していた頃は酷い状態でした。手足に汗をかきやすい体質なので、なおさらにおいが増幅されやすいんですよね…。
何か足のにおいを抑える良い方法はないのでしょうか?ミョウバンや重曹が効果的と聞くけど、どうやって使うの?効果はあるの?といろいろ気になります。
ということで今回は、足のにおい対策でできることや、ミョウバンや重曹などの対策グッズの効果について書いていますので、一緒に見ていきましょう!
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足の臭いにミョウバンや重曹は効果的?
そもそも足のにおいの原因は、汗と古い角質などをエサに雑菌が繁殖するためです。革靴やブーツを長時間履いているとどうしても蒸れやすく、雑菌の繁殖を増幅させてしまうため臭いやすくなります。
酷いときにはぼくのように、お風呂上りでもまだにおうという状態になります。(泣)そして次の日の仕事でまた汗をかいてくるわけですから、もういつもにおっているということになってしまいます…。
いやいやいやいや、せめてその日の夜にはにおいを取ってリセットしておきたい!
と、そんなときはミョウバンや重曹を使うのが効果的です。
ミョウバンって?どう使うの?
ミョウバンとは、硫酸アルミニウムカリウムのことで、食品の発色を良くしたり、料理のあく抜きなどでも使われる食品添加物です。
加熱処理した焼きミョウバンという商品がドラッグストアーなどで、200円程度(100g)で購入できます。
ミョウバンは弱酸性で、雑菌の繁殖を抑えにおいを軽減させる効果が期待できます。これを手軽に使えるようにするために、ミョウバン水なるものを作っておきましょう。
ミョウバン水の作り方(原液)
焼きミョウバン50gをペットボトルに入れた水1.5邃唐ノ溶かします。
溶けきるまで1~2日程度かかります。
冷蔵庫で約1ヶ月ほど保存可能です。(誤って飲まないように注意!)
これが原液となりますので、さらに10倍程度に薄めたものをスプレー容器に小分けして使いましょう。
これをお風呂上りや、においが気になるときに直接スプレーしたり、タオルなどに染み込ませて足を拭くようにして使います。体臭を抑える効果もありますので、ワキなどのほかの気になる部分にも気軽に使えますよ。
重曹で相乗効果!
重曹(じゅうそう・タンサン)はよく聞きますよね。こちらもドラッグストアーなどで50g100円程度で購入できます。料理のあく抜きからお掃除、洗濯まで幅広い活躍をする重曹ですが、足のにおい取りにも効果を発揮します。
というのは、足のにおいの元は雑菌の出す酸性物質なので、弱アルカリ性の重曹と中和させることでにおいの元を排除しようということです。
使い方は簡単で、お風呂の際、足を石鹸でよく洗ってから、お湯を張った洗面器に重曹を大さじ1杯入れ、15分程度かけてゆっくりと足湯をします。
このときにも足の指の間をよく洗い、爪の中をブラッシングしたりしつつ、ゆっくり漬けることがポイントです。
お風呂上りには足もすべすべ、においもかなり取れますよ。
ただし、一点注意があります。
重曹を使用したままだと、足がアルカリ性となるので、においは取れてもアルカリ性を好む細菌が新たに増えてしまう可能性があります。これを防ぐために、先ほどのミョウバン水をセットで使用し、お風呂上りの皮膚を弱酸性に保っておくことで、足のにおい対策の相乗効果が生まれます。
言わば最強コンボ技ですね!
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他に足のにおい対策は?
上の章で最強コンボ技を繰り出したにもかかわらず、まだ敵(におい)を倒せていないというあなたは、やはり自宅だけでなく一日のトータルでケアしていく必要があります。
自分の素足だけでなく、足にかかわるアイテムについてもできる対策はやっていきましょう!
靴下
ナイロン、ポリエステルなど、通気性の悪い素材や蒸れやすい素材はなるべく避け、常に乾燥状態を保てるように心掛けましょう。
ぼくのように足の指を動かすと、靴下の中でにゅるにゅる(あぶら汗)するほどであれば、五本指の靴下がおすすめです。
最近ではおしゃれな五本指の靴下も多いですし、仕事中どうせ靴を脱がないのなら、黒いビジネス用のものなら外見からは分かりません。
靴
最低3足程度は用意して、1日~2日毎にローテーションするのが望ましいです。
毎日同じものを履いていると、靴の中まではなかなか乾燥できず、雑菌を留めてしまうことになりますので、履いたものは天日干ししてよく風にあて、雑菌を取り除いておきましょう。また、このときにも靴の中にミョウバン水を振りかけておくのも良いです。
ぼくの経験上、靴の中敷にする防臭シートなるものはあまり効果はありませんでした。すぐににゅるにゅる(ごはん中の方ごめんなさいね)にしてしまいますので、これに頼るよりはやはりこまめに干したほうが効果が高いです。
足の手入れ
足の裏に角質やアカを溜めないように、お風呂の際、軽石やヤスリで軽くこすって落としておきましょう。ただし毎日ゴシゴシとやるのは必要な角質層まで削ってしまい逆効果となる場合がありますので、一週間に一度程度を目安に。
また、爪の手入れを忘れてはいけません。
爪の中には雑菌が溜まりやすいので、常に短く整えておきましょう。
生活習慣もチェック
辛い食べ物やにおいのキツイ食べ物は汗をかきやすくなったり、体臭が強くなる傾向にありますので、普段の食生活もチェックしてみてください。
また、足のにおいを強める原因の一つにストレスがあります。
ストレスや焦りを多く感じていると、それだけ手足に汗をかきやすくなりますので、これも気にかけておきたいポイントですね。ぼくも重たい会議のときなどは、手汗、足汗、ケツ汗がハンパじゃなかったです。ストレスですね(笑)。
車の運転中もかなりのストレスや緊張を感じています。車を長時間運転するときなどは、運転用のラクな靴に履き替えるのも良いですね。
おわりに
足のにおいがきついのは体質や仕事がらもありますので、なかなか思うように改善するのは難しいかもしれませんが、何もしないよりはできることからでもやってみることで、かなり結果が違ってきますよ。
ちなみにあぶら性で多汗症のぼくでも、以前と環境が変わり、靴を履く時間がかなり短くなっているんですが、それだけでほとんどにおいが気になりません。やはりポイントはいかに足を蒸らさないかという気がします。
足のにおいって、毎日仕事を頑張っているからこその悩みでもありますもんね。
でもさすがに少しでも何とかしたいというときには、今回の記事をぜひ参考にしてくださいね!^^
足のにおいの原因についてはこちらの記事で詳しく説明しています。
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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