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チョコレートの食べ過ぎで中毒に?原因は一体なんなの!?

「最近チョコレートを食べ過ぎてるかな・・・。」

とお考えではありませんか?

 

というより僕自身がチョコレート大好き人間です。

小学生の頃にはお小遣いで買えるだけチョコレートを買って食べていましたし、大人になってからというもの(現在30代)、冷蔵庫の中のチョコレート備蓄はほとんど絶やしていません。

たまに切らしてしまうと、チョコレートだけを買いに車に乗ってコンビニに走るほどです。

 

「あれ、もしかしてこれってチョコレート中毒?」と最近になってようやく心配になってきました。

 

ということで今回は、チョコレート中毒とはどういう状態なのか、その原因はなんなのかということについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!


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チョコレート中毒とは?

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チョコレート中毒という状態は、いわゆる体や脳がチョコレートに依存してしまっている状態です。

毎日チョコレートを食べ続けることで、身体や精神面に変調を来たしてしまう恐れがあります。

以下のような項目に当てはまる人は要注意です。

 

・毎日チョコレートを食べる
・疲れてくるとチョコレートが欲しくなる
・食べたいときにチョコレートがないとイライラする、不安になる
・冷蔵庫やカバンの中などいつでもチョコレートを食べられる状態にしている
・チョコレートを食べることをやめられない

 

こ、これは・・・!!

 

ぼくですね。

 

また他にも、依存しやすくなる要因として、仕事や学校でストレスを溜めがちな人や、毎日忙しさを感じている人、お酒を飲まない(飲めない)人などが挙げられます。ああ、ぼくですね。

 

チョコレート中毒になる原因は?

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チョコレート中毒になってしまう状況は人それぞれですが、原因となるものが大きく分けて2つあることは分かっています。

 

原因①脳内物質の働きによるもの

甘くておいしい、またその香りも良いチョコレートを食べることで、『幸福感』を感じる脳内物質が分泌されます。(ドーパミン、セロトニン、エンドルフィンなど)

これらの物質は、確かに身体が疲れているときなどに適量のチョコレート(または甘いもの)を食べることでリラックスできたり、疲労感を和らげる効果があります。

 

ただし、度を越えた量のチョコレートを継続して食べ続けていると、これらの脳内物質が大量に出てしまい、逆に食べるのをやめて分泌量が減ったときに眠気やだるさ、イライラなどの症状に繋がってしまうことがあります。

また、チョコレートを多く食べることで食事量が減り、必要なビタミンやミネラルなどの栄養素に偏りが出てくることが精神面の不調に繋がることもあります。

 

これは過度の喫煙や飲酒にも似た状態(中毒)ですよね。

 

 

原因②砂糖の依存性が高い

チョコレートといえば、お菓子の中でもたくさんの砂糖が使われている部類ですよね。

この砂糖にもまた中毒性があることが分かっています。

 

チョコレートに限らず、甘いものを食べて「おいしい、幸せ」と思うことが脳内物質を分泌させ・・・というところは先ほど書いたことと同じですが、実質、砂糖には血糖値を上昇させる効力があります。

砂糖などから摂取する糖類は身体に吸収されやすく、特に空腹時にはその効力は強く働きがちです。

 

身体の中で急激に血糖値が上がると、これを下げようとするインスリンが大量に分泌されます。インスリンが大量に分泌されると、今度は低血糖状態となり、また身体が甘いものを求めてしまい、さらにチョコレートを食べてしまうというわけです。

 

なんと、文章に書いていると結構怖くなってきましたよ・・・。

なにせ他人事ではないですからね・・・。


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チョコレート中毒による問題とは?

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チョコレート中毒により高血糖と低血糖を繰り返していると、インスリンだけでなく糖の代謝に必要なビタミンB1も大量に消費することになります。

ビタミンB1は、脳の正常な働きにとても重要な栄養素で、これが不足することにより、精神的に不安定な状態を招いたり、気分がイライラしやすくなります。

また、低血糖状態においても倦怠感や気分の落ち込みなどが症状として挙げられます。

 

このように身体的にも精神的にも重い不調を長期間抱えていることで、うつ状態を招く結果となることもあります。

 

他にもすぐに思い当たることは、カロリーや脂質、糖分の取りすぎによる肥満や糖尿病、虫歯のリスクが挙げられますよね。

いずれにしても、チョコレートの食べ過ぎで良いことはなさそうです・・・。

 

改善するにはどうすればいいの!?

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さて、チョコレート中毒の怖さが分かってしまったところで、これを改善する策を練らなければいけませんね。(ぼくのために)

具体的な改善方法は以下の通りです。

・チョコレートを近くに置かない、量を減らす
・間食に注意する
・適度な運動と規則正しい生活をする

 

①チョコレートを近くに置かない、量を減らす

まずは基本ですね、摂取量を減らしましょう。

今まで買い物のたびに買っていたお気に入りのチョコレートも、思い切って我慢です。どうしてもすぐにはやめられないという場合には、食べるおやつの対象を変えることも考えてみましょう。

例えば、ナッツ類や果物、チーズなどは精製された砂糖と比べて、血糖値の上昇は緩やかになるといわれていますので、これらを上手く摂取しつつ、食べる量も抑えていきましょう。

 

②間食に注意する

ここもポイントですね。

チョコレートが好きなぼくはやはり菓子パンやスイーツも好きです。ただ、コーヒーはブラック派ですけど。

食事と食事の間に間食をすることで、やはり血糖値が増減しますので、チョコレートに限らず他の甘いものや飲み物にも注意することが中毒症状を和らげるポイントです。

 

③適度な運動と規則正しい生活をする

チョコレートを欲する状況を改善していきましょうということですね。

運動不足や睡眠時間が不足することで、身体も疲れやすくなります。そうなると、「甘いもの」がより欲しくなってきますからね。間食も増えがちです。

また、適度な運動でストレスを解消することも、依存しやすい体質の改善に繋がります。

 

おわりに

チョコレート中毒、あなどってはいけないなとひしひしと感じております。

チョコレートが好きだから、疲れたところにちょうど良いから、おいしいから、と思って食べていたものが、知らないうちに身体や脳が欲する中毒になってしまっているわけですね。

 

「あれ、チョコレートが切れてるやん?ちょっとコンビニ行ってくるわ」深夜2時に寝ている嫁さんに伝えて家を出て行くぼくは、もしかしてチョコレート中毒なんでしょうか・・・?

 

今、気付いてからでも遅くはありません、できるところから改善して行こうと思います。

 

少量であれば『幸せ』なチョコレートも、食べ過ぎると怖いものですね。^^;

あなたもご用心してくださいね!

 

 

他にもこんな記事があります。

ペットボトル症候群と糖尿病の違いは?暑い夏には要注意!?

 

 

それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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