「いとこへの出産祝いってどうすればいいの?」
ある程度前例がないと、なかなか迷うところですよね。
近々、僕のいとこで30代の夫婦(いとこの旦那とその奥さん)が第一子を出産するということなんですが、それはめでたいですなぁ^^と思ったと同時に、「そういえばいとこの場合、出産祝いってどうするんだっけ?」という疑問が湧きました。
うちの親は健在で、今回もそちらからお祝いは贈るようですし、それとは別に自分からもお祝いが必要なのか、贈るとすれば金額の相場はいかがなものか、はたまた簡単なプレゼントのほうがいいのかなどなど、迷うポイントは多いですよね。
ちなみに僕も既婚者ですでに子供がおり、彼らから見て年上のいとこにあたりますので、過去にいくつかの前例や、身内でのやんわりとした取り決めみたいなものも経験しています。今回はそういったところも交えて、また、世間一般的な見解や、それぞれの立場やシチュエーションなどにも触れていきたいと思います。
ということで今回は、いとこへの出産祝いは必要なのか、贈るとすれば金額の相場はどのくらいなのか、他にもいつ渡すのがいいのかなどなど、色々気になるところについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!
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いとこへの出産祝いは必要なの?
まず、いとこへの出産祝いはそもそも必要なのかということに関してですが、これは本当にあなたのお考え次第です。
こう言ってしまっては身も蓋もないかもしれませんが、逆に言えばこの件に関しては、それだけ特に決まり事や常識、ルールが明確には無いということです。
もう少し言えば、本当に【どちらでも問題ない】ということですね。
ただ、あえて考えるところは、お祝いをするいとことの普段のお付き合いの程度や、これまでのお祝いのやり取り、身内での取り決めごとのようなものがあるかないかというところです。
例えば、そのいとことは普段から親しくしているのでぜひお祝いしたいという気持ちがあれば贈ればいいでしょうし、普段から疎遠だしお祝いを贈ることで今後の付き合いが増えるのもなぁ・・・、と考えてしまうようでしたら無理に贈ることもないでしょう。
ちなみに僕のケースですが、いとこの中でも僕は歳が上の方ですので、特に男のいとこ達とは子供の頃には兄弟のように遊んでいて、今でも会うことは減りましたが、弟みたいな感覚で仲は良いです。そのため、今回出産予定のこちらのいとこには多少なりともお祝いをしようと考えています。
また、僕の方が結婚したのが早かったこともあり、先にこちらに出産祝いをくれたいとこもいます。そのような場合は、ぜひ最低限同額程度をお返ししておくことは一つの礼儀と言えますね。
ちなみに、まったくと言っていいほど付き合いのないいとこも数名います。(^^;)
こちらは出産祝いに限らず、お祝いを贈っても贈られても気を遣うだけなので、そういったやり取りはしません。(もちろんめでたいこととは思います。)
こういったことから、いとこへの出産祝いに関しては、本当にあなた次第ということになります。僕もお祝いをするいとことしないいとこがいますし、特にそれで問題はありません。
あとは、親や兄弟姉妹がいるかたは、その人達にも軽く相談できると良いですね。
身内でちょっとした決め事みたいなものもあったりします。これまた僕の場合ですが、よく兄弟であまりに差が出ないように金額を相談したり、お互い第一子だけは贈り物をし合ったり。また、他のご祝儀関係についても親同士がお祝いを出し合っているので、僕たちはあえて何もしないということもあります。
こういったことから、僕に限らず世間的に見ても、いとこへの出産祝いは本当にケースバイケースです。
あえてお祝いしたいとお考えでしたら贈ると良いでしょうし、迷うくらいなら僕は贈りません。
何かの機会で会った時に、「おめでとう」という気持ちだけ伝えます。
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出産祝いをする場合の金額の相場は?
☆いとこへの出産祝いの相場は、5000円~10000円です。
もしいとこへ出産祝いを贈ろうとお考えでしたら、包む金額の相場は5000円~10000円と覚えておきましょう。
「他にもいとこはいるし、毎度10000円のやり取りは大きいかな」ということでしたら、5000円でも十分です。気持ちですからね。^^
僕もいとこのお姉ちゃんから5000円をいただいて、向こうにも子供ができたときに同額を包んだりした経験があります。正直、あまり金額が大きくなると、お互い負担になる場合もありますので、そういった意味でも金額を大きくする必要はありません。今回もそのくらいになるかなと考えています。
もちろんあくまでも相場ですので、3000円でも問題ないですし、少額にするなら何かプレゼントにするかという考えもOKです。また、特別仲がいい人や、何かでお世話になったというような関係であれば、20000円~30000円を包むというかたもいるでしょう。
あくまで贈る側も無理のない程度の金額を、また、相手が気を遣いすぎない程度の金額でやり取りしたいものですね。
ちなみに気にならなければ金額が偶数、奇数でも特に問題もないですが、3000円、5000円、10000円という包みかたは多いですね。ただし、4や9は悪いことを連想させる数字にも取られますので、あえて4000円や9000円という金額は避けた方が無難ですよ。
お祝いはプレゼントでもOK?
もちろんOKです。
お金を包むのではなくお祝いの品を贈る、あるいは、3000円または5000円にプラスして、ちょっとしたプレゼントをという場合もありますね。他にも商品券という選択肢もあります。
こちらに関しても、あくまでも気持ち次第ですので、よほど変なもの(縁起が悪いものなど)でなければ問題ないでしょう。
ただ、結構皆さん、第一子のお子さんには特にこだわりがありましてですね、「これ絶対かわいい」と思って贈った洋服やおもちゃ、食器やベビー用品などが必ずしも気に入って使ってもらえるとは限りません。
そういう意味ではタオルセットやよだれかけ、オムツ、おしりふきなどの消耗品や、絵本やその他定番のベビーグッズなどをなるべく選択するのが無難ですね。もちろん好みまで知っているような仲の良いいとこであれば、相手の喜ぶものも選びやすいでしょうし、この辺りもどうぞ参考にしてくださいね。
出産祝いを渡すタイミングはいつ?
さて、出産祝いを贈るならどのタイミングが良いのかということですが、こちらも特に決まりはありませんので、以下の点を参考にしてみてください。
- 出産直後の慌ただしい時期は避け、出産したママさんと赤ちゃんが体調的にも精神的にも落ち着いてきたころを見計らって渡す。(産後1週間~1か月程度の間を目安に。)
- 必ずしも手渡しでなくてもOK。(赤ちゃんを見に来る来客も多い時期なので、僕は母親に預けて一緒にもっていってもらったりもします。)
直接手渡しに行くのであれば、旦那さんのほうは大丈夫でも、できれば奥さんのほうの都合や体調は事前に少し確認しておいた方が良いですね。出産後はなにかと忙しくされていることと思います。
おわりに
長くなりましたので簡単にまとめますね。
- いとこへの出産祝いはケースバイケース。特に身内での決め事などがなければしなくても問題はない。
- お祝いをするなら金額の相場は5000円~10000円程度が目安。
- お祝いはプレゼントでもOK。好みがわからなければ無難なものが吉。
- 渡すタイミングは出産後1週間~1か月程度。先方が落ち着いているときに。
ということでした。
あとは、あなたが未成年や年下で未婚の場合などでしたら、なおさら必要以上にいとこへのご祝儀を気にする必要もないと思いますし、親御さんに相談してみると、親同士が出し合っているので別途必要はないということも多くあると思います。
また、遠方に住んでいて何十年も会っていない、つまりある程度疎遠となってしまっているいとこには今さらあえてしないというのも普通にあることです。
つまり本当にケースバイケースなんですよねぇ・・・。(^^;)いやぁ。
いとこへの出産祝いで気になるところがあれば、今回の記事も参考にしてみてくださいね。
他にも関連記事があります。
ということで今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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