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むずむず脚症候群の治療方法や対処法ってあるの!?

今日は仕事で疲れたから早く寝たい。

と思ってベッドに入っても、どうにも脚のむずむず感に襲われて寝れない!

 

このような『むずむず脚症候群』の症状に悩まされている方は少なくありません。管理人もその一人です。

むずむず脚症候群を患うことで、たびたび酷い睡眠不足に陥り次の日の仕事や生活に支障が出てしまうということも珍しくありません。

 

では、このむずむず脚症候群を治療する方法というのはあるのでしょうか。また、症状を軽減する対処法などはあるのでしょうか。

治せるものであればすぐにでもおさらばしたい!と思うほど、むずむず脚症候群の症状はつらいものがありますからね。

 

というわけで今回は、むずむず脚症候群の治療方法や対処法について見ていきたいと思います。

それでは行ってみましょう!


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むずむず脚症候群は治療できる?

むずむず脚症候群 治療方法 対処法

薬物による治療

むずむず脚症候群の原因となるのは主に、脳内物質であるドーパミンが正常に働けていないためと言われていますが、現時点では特定はされていません。

そのため、むずむず脚症候群を完全に治療する薬や治療方法というのも確立されてはいません。

しかしながら、ドーパミンの働きを正常化し、むずむず脚症候群の症状を和らげたり、発症を抑える効果のある薬剤というのはある程度認知されてきており、病院での診断の結果を受けて必要性があれば薬剤の服用を行うケースがあります。

 

ただし、あくまで病気の根絶ができる薬というわけではありませんので、症状を抑え続けるために複数の薬剤を常用しなければならないというケースや、長期間継続的に服用となるケースがあります。

また、薬剤により頭痛や吐き気などの副作用が出てしまうということもありますので、薬物による治療は必ず専門医とよく相談した上で指示に従い行ってください。

 

どこで治療するの?

不眠症や過眠症、睡眠時無呼吸症候群などと同じく、睡眠障害の一つであるむずむず脚症候群は、睡眠障害外来のほか、睡眠障害を診察している神経内科や精神科を受診します。

 

通常は問診を通して病気の診断をされますが、鉄欠乏性貧血(身体の鉄分が不足している状態)など他の病気との識別を図るために、採血検査も行われる場合があります。

他の病気が特定されれば、その病気の治療に当たることになります。

また、さらに病状を的確に把握するためには、補助的検査として病院に一泊して睡眠中の脳波や筋肉の動きを調べる、終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG検査)などが行われます。

 

問診やその他の検査の結果、病気の重症度や状況に応じて、薬物による治療あるいは生活指導(日常の生活改善)を受けることとなります。


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他に対処法はある?

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先に薬物による治療方法を挙げましたが、主に薬剤の服用は現時点ではあくまで症状を抑えるためのものとされていますので、多くの病院ではまず生活改善を促す、生活指導を行っています。

原因が特定できていないとは言え、ドーパミンの異常あるいは鉄分の不足によるドーパミン不足、というところがむずむず脚症候群の有力な原因と考えられていますので、これらを正常にするための改善方法や対処法として指導を受けます。

 

薬物治療を行う前に生活改善を行うことで、軽度の症状であればほとんど症状が出なくなったというほどに改善される事も多くあると言われていますので、以下の章を参考にぜひ実践してみてください!

 

鉄分を補給する

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むずむず脚症候群の有力な原因と考えられるドーパミンの異常には、そのドーパミンを生成するために必要となる鉄分との関係が注目されています。

つまりドーパミンの分泌が足りていない要因には、鉄分の不足が原因の一つと考えられていますので、普段の食生活で鉄分を意識して摂取する必要があります。

鉄分は、レバーやほうれん草、にんにく、卵黄、ごま、その他魚介類や海藻類などに多く含まれていますので、これらの食材を積極的に摂取したいところです。

 

なかなか食事では補えないという方は、鉄分のサプリメントも市販されていますので、それらを利用するというのも手ですが、ドーパミンの生成には鉄分以外にもビタミン、ミネラル、たんぱく質などの栄養素もバランスよく摂取することが大切です。

普段から貧血気味で…。という方は特に鉄分を意識した食生活を心がけてみてください。

 

適度な運動をする

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良い睡眠を得るためには、程よい疲れも大切な要素です。

普段身体を使う仕事をしている人は良さそうですが、主にデスクワークが多い人は時間があれば軽い運動やウォーキングを行うことで症状が改善される、あるいは寝つきがよくなり良い睡眠が取れる場合があります。

また、血行が悪いことや運動不足も、むずむず脚症候群と関係すると考えられています。軽く運動することで血行も良くなりますので、ぜひ実践してみましょう。ストレス解消にもなりますよ!

 

その他にもお風呂にゆっくり浸かる、脚のマッサージ、軽いストレッチなども血行促進に効果があります。

普段から運動不足で…。という方は適度な運動で程よい疲れと良い睡眠が取れるように意識してみてください。

 

刺激物・嗜好品を減らす

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むずむず脚症候群は睡眠障害であり、つまりは不眠症の一要因となります。

カフェインやアルコール、喫煙などの嗜好品は睡眠を浅くしてしまいますので取りすぎには要注意です。

眠りの浅いときには脚のむずむずする症状も出やすくなり、そのため眠れないということに繋がります。

 

コーヒーは夕方以降飲まない、禁酒、禁煙に思い切ってトライしてみると良いかもしれません。また、刺激物には香辛料や辛いもの、その他チョコレートや塩分の高いものなども含まれますので気をつけてください。

 

飲酒や喫煙が何より楽しみで…。という方には酷ですが、原因となっている可能性がありますのでご注意を…。

 

おわりに

むずむず脚症候群 治療方法 対処法

管理人も悩まされているむずむず脚症候群ですが、原因がはっきり特定できていない以上、これさえ気をつければOK!というような明確な対処法というのも難しいようですね。

 

ちなみに管理人も病院で診察を受けたことがあります。そのときは生活指導のみでした。まずは生活改善を行ってみて様子を見ましょうという指示をいただきました。

指摘された内容とは…なんと全部です!!(´д`;)はい?

飲酒、喫煙、食生活、カフェイン、甘いもの、辛いもの、運動不足、睡眠時間・・・。

 

えーと、どれから手をつければ・・・?

という状態でしたが・・・。

 

これも私事ですが、確かに身体が疲れているときや、ある程度眠気が溜まっている時などはあまり意識せずともしっかり眠れます。あとは嗜好品が問題か・・・と思っていますが、適度な運動は症状が出る前にすっと眠りやすいので効果がありそうです。

その他にも、本来寝る前には脚は暖めた方が良いのでしょうが、布団から脚を出して、エアコンでがんがん冷やすと少し楽になります。が、これはおすすめしません。(風邪をひくため)

 

管理人と同様に思い当たる節が多くて・・・という方はできることから一つずつ試してみてください。自分にとって何が原因となっているかは、お医者さんでも分かりませんので、やってみるしかありません。

思い切って禁煙、禁酒をして、鉄分をしっかり補給していたら、いつの間にか症状がほとんど出なくなっていたという人の情報もあります。

 

歳を重ねるほどに悪化しやすいとも言われている病気ですので、できることなら早いうちに治してしまいたいものですよね!!

 

 

むずむず脚症候群についてもっと詳しく知るにはこちらの記事をぜひ参考にしてください。

むずむず脚症候群の症状とは?片脚だけなる場合もあるの!?

むずむず脚症候群の原因って一体なに!?子供は特に要注意!?

 

それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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