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キャベツと白菜どっちが栄養あるの?なべに入れるその前に!

「キャベツと白菜、どっちをなべに入れようかな・・・。」

 

なべ料理が大好きなぼくは寒い季節になると、あまり深く考えることもなく「今日も寒いな・・・。つまりなべだな。」という思考になります。(笑)

 

寒い時期になべ料理は、好きなだしに好きな具材を入れ、シメにはご飯でもラーメンでもOKですので、スープを変え具を変え、飽きることもなく食べています。

食材もブツ切りにして煮込むだけですので、これぞ男の料理というワイルドな感じでも大丈夫ですし、その調理の手軽さもポイントですよね。

 

ところでこの鍋料理には葉物野菜(葉を食べる野菜)がつきものといったところですが、以前に自分でなべを作る際に、キャベツを入れるか白菜を入れるかで迷ったことがあります。

せっかくだし、きちんと栄養を取りたいし、なおかつそのなべに合うほうを使いたい!と考えたわけです。

 

ということで今回は、キャベツと白菜ではどっちが栄養が豊富なのか、また、ぼくがなべに使う際に選択するポイントなどについて書いていますので、なべ料理をする前には参考にしてみてください。

それでは行ってみましょう!


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キャベツと白菜の栄養成分は?

キャベツ 白菜 どっち 栄養

それではまず、キャベツと白菜にはどのような栄養成分があるのかについて見ていきましょう。

主な栄養素をそれぞれ比較してみました。

 

栄養素 キャベツ (100g) 白菜 (100g)
カロリー 22kcal 14kcal
水分 92.7g 95.2g
カリウム 200mg 220mg
ナトリウム 5mg 6mg
カルシウム 43mg 43mg
炭水化物 5mg 3.2mg
たんぱく質 1.3mg 0.8mg
食物繊維 1.8g 1.3g
ビタミンC 41mg 19mg
マグネシウム 14mg 10mg
0.3mg 0.3mg
ビタミンB6 0.1mg 0.1mg

 

他にもビタミンB1、B2、ビタミンE、ビタミンKなどがそれぞれに少しずつ含まれています。

 

栄養価が高いのはキャベツ

キャベツ 白菜 どっち 栄養

表を見比べてみると、さすが同じアブラナ科の葉物野菜ということだけあって、含まれている栄養成分はよく似ています。

しかし若干ながらそれぞれの栄養素の含有量が、キャベツのほうが勝る部分が多く、カロリー(エネルギー)の高さも考慮すると、『キャベツのほうが栄養がある』と言えそうです。

 

ビタミンCの美肌効果や、食物繊維の便秘解消の働きに期待でき、カルシウムやミネラルもまんべんなく含まれていて、なかなかの優良食材です。

 

それではこれからのなべにはキャベツの一択で・・・、となりそうですが、ちょっと待ってください!

白菜にもすぐれた部分がちゃんとあるんですよ!

 

白菜のすぐれた所

キャベツ 白菜 どっち 栄養

栄養素で比較するとキャベツにやや劣りぎみの白菜ですが、白菜にも良い点があります。

それは、白菜がキャベツに比べて糖質やカロリーが低いということです。

つまりダイエットに効果的な食材』なんですね!

水分の割合もキャベツよりも多く、白菜はそのほとんどが水でできていますので、少々食べ過ぎても大丈夫そう・・・。

 

そういえば白菜を煮込んでいくと、ものすごい水分が出てきますからね。白菜から出る水分を考えて、なべのスープを作らないと味が薄くなってしまいます。

 

たくさん食べられて、キャベツと同類の栄養成分が取れるなら、やっぱり今晩のなべは白菜で・・・。と、またもや迷ってしまいますが、キャベツか白菜か迷ったときには、その食感や作るなべ料理の種類によって決めても良さそうですよ。


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なべによってキャベツと白菜を使い分け

キャベツ 白菜 どっち 栄養

ぼくはなべを作る際に、キャベツか白菜かまよったときは、その日のなべ料理の種類によって決めています。

例えば、もつなべなどの濃い目の味付けのスープや、にんにく系や肉メインのこってりしたスープ、味噌系のピリ辛スープ、その他洋風なべなどで、しゃきしゃきとした野菜の食感を残したい場合にはキャベツをよく使います。

 

逆に、塩系の薄味あっさりスープ魚介系和風だしのスープなどには白菜といった具合です。

 

特にスープをよく吸う白菜には、スープごとたくさん食べてもしつこくないなべ料理が向いていますね。食感はとろっとした感じになります。

 

あとはお住まいの地域の特色や好みの問題がありますので、あくまで参考にということで。

 

おわりに

今回はキャベツと白菜の栄養や、なべ料理の際の使い分けについて書いてきましたが、キャベツや白菜の他にもブロッコリーやカリフラワー、大根やかぶなどのアブラナ科の野菜にはイソチオシアネートという成分が含まれています。

イソチオシアネートは辛味成分の一種となるものですが、消化を助ける血栓ができるのを防ぐがんを予防するなどの効果があることが知られています。

あとはビタミン群の働きで免疫力を高める、風邪を予防するなどの効果も期待できますね。

 

寒い時期、おいしくて健康に良いとくればやっぱり『なべ』は外せませんね!

そのなべの名脇役に、キャベツか白菜かを迷ったら今回の記事を参考にしてみてください!

 

 

もう一つの名わき役ネギについてはこちらの記事で詳しく書いています。

ネギの栄養成分や効能は?本当に風邪の予防にもなるの?

 

それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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