「ゆで卵の殻がつるんとむけない!!」
とお困りではありませんか?
ぼくもゆで卵に塩を振って食べるのが好きで、よくゆで卵を作ります。
ただ、なぜかよく白身と殻が引っ付いてしまうんですよね。仕方なく無理にはがしていくと、ぼろぼろになってしまいます。あるときは、残ったのが黄味だけのときもありました。これは重症ですね。(笑)
しかしそんなぼくも、調理法のコツを覚えてからはほとんど失敗がなくなりました。
ということで今回は、ゆで卵の殻を簡単にむけるようにする調理法について書いていますので、一緒に見ていきましょう!
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ゆでたまごの殻をむきやすくするには?
ゆで卵はとてもポピュラーな料理?ゆえに、きれいに殻をむく方法がしばしば話題に挙がります。
水からゆでる、沸騰してから卵を入れる、水の中で殻をむく、などなど皆さん色んな手法を試して独自のレシピを持っている人も多いようです。
その中で重要なポイントが2つあります。
・殻の内側と白身の間に空間を作る。
ゆでた後に冷水で冷やすというのもポピュラーな方法ですよね。しかしこれも卵の中身を引き締め(収縮させ)、殻の内側と白身の接着を防ぐためと考えれば、もはや唯一かつ最大のポイントは『殻の内側と白身の間に空間を作ること』、これだけとも言えますね。
殻の内側と白身の間に空間を作る、つまり、殻と白身が引っ付いていない状態をつくりだせればいいわけです。
空間といってもせいぜい白身が水で濡れているという程度の隙間です。
なんか小難しい言い回しになってしまいましたが、要はつるんと殻をむくことができれば良いんですよね。
ということで次は具体的な調理法を見ていきましょう!
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どうやって調理するの?
ゆで卵の調理といっても段階がありますよね。お湯を沸かす、卵を入れる、お湯から上げる、殻をむく、といった具合です。この全ての工程にコツがありますが、ぼくが推奨するのはこれらのコツ全てを実践する『合わせ技』です。
・卵にひびを入れておく。
・急速に冷やす。
・水の中で殻をむく。
この記事を書きながら、実際に調理してみましたので順番に見ていきましょう。
お湯を沸騰させる
ぼくの実践上、水の状態で卵を投入するよりも、沸騰させてから卵を投入する方が上手くいきやすいです。
卵を入れてから7~8分で上げれば半熟に近くなりますし、黄味までしっかり固めるなら15分ほどゆでましょう。
卵にひびを入れておく
これはかなりの効果が期待できる、今回のキモとなるポイントです。
やり方は、投入前の卵の丸いほうをスプーンでぺちっと叩いて小さなひびを入れておきます。または、安全ピンや画鋲を用意して、小さな穴を開けておきます。(本当に軽く割れていればOKです。中身は出ません)
このひびや穴が、のちほど殻と白身の良い距離感を作ってくれるんですよ。
他のどの工程を外すにしてもこれだけはやってみることをおすすめします。
急速に冷やす
ゆで上がったらなべごと冷水でしっかり冷やしましょう。
このとき、水がぬるくならないように、流水や氷水でしっかり冷やすのがポイントです。
ゆでられている状態から、より温度差があると良いですね。
3分から5分はしっかり冷やしましょう。
水の中で殻をむく
これは最後の殻をむく段階です。
なべを振って粉々にひびを入れてからむく、水の中で白身を濡らしながらむく、などここでも様々な手法がありますが、正直、ここまでの行程が上手くいっていればこれはそれほど重要ではありません。
なぜなら、ここまでの調理でほぼすでに殻が簡単にむけるかどうかは決定しているからです。
上手く殻と白身がはがれやすくなっていれば、殻のむき方は問いません。あくまで補助的な手段として覚えておきましょう。
出来上がりは?
良いですね~。もはや触った瞬間に殻がぶよぶよと浮いていて、明らかに引っ付いていないことが分かるレベルです。殻が浮いているのも分かりますね。
上手くできていれば殻のむき方は問いません。揉みこむようにして全体をバリバリにしようが、かぱっと気持ちよくはがそうが、お好きにどうぞ!
今回も上手くいきましたよ!!^^v
おわりに
上記のコツはどれもそれぞれ効果があるものです。
しかもそれを全て合わせた調理法ならば、より成功率が上がりますよね。
とはいえ、生みたてのあまりにも新鮮な卵では引っ付きやすくなるというような情報もありますし、調理器具や環境によっても違いは出ると思いますので、確実にこれで成功しますよ!とは言い切れません。
うむむ、たかがゆで卵、されどゆで卵ですな。簡単なようで奥深いです・・・。
しかしダメでもともと。という気持ちであれば、今度ゆで卵を作るときにはぜひこの記事を参考に試してみてくださいね!^^
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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