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個人で代引きの荷物を発送するにはどうすればいいの!?

「個人でも代引きの荷物は発送できるの?」

とお考えではありませんか?

 

ネットショッピングやオークションを利用していると、代引き(代金引換)で商品を購入することってありますよね。

自宅でお金を用意して待っていれば、商品の配達から集金までを運送会社がしてくれますので、銀行に代金を振り込みに行く手間もかかりませんし、お金を振り込んだのに商品を送ってこない!なんてトラブルも少なくなります。

 

この非常に便利な代引きというシステムですが、オークションなどでこちらが販売者となる場合、個人でも簡単に利用することができるものなのでしょうか?

 

今回は、過去に宅配業界で働いていた経験のあるぼくが、個人で代引きの荷物を発送する方法について書いていますので、一緒に見ていきましょう!


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個人で代引きの荷物を発送するには?

個人 代引き 発送

個人で代引きの荷物を発送するには、郵便局の「代金引換郵便」を利用します。

他の大手宅配会社のヤマト運輸では宅急便コレクト佐川急便ではe-コレクトという名称で、同様の代引きシステムがありますが、これらは主に法人や個人事業主を対象としているため、個人での発送利用は難しくなっています。

 

ということで個人で代引きの荷物を発送する場合、まずは郵便局を選択します。

次に実際の利用の仕方について見ていきましょう。

 

どうやって利用するの?

郵便局の窓口で、代引きの荷物を発送したい旨を伝えます。

すると代金引換専用ラベル(伝票)を手渡されますので、発送元や送り先情報、引換え金額、代金の受け取り口座など必要事項を記入していきます。

 

配達時に受取人が支払ったお金は、およそ1営業日後に依頼主の指定する口座へ振り込まれます。

 

代引きの荷物を発送する際には、依頼主の本人確認ができるもの、それに代金を受け取る口座の通帳を持参していきましょう。

 

利用料金は?

個人 代引き 発送

郵便局の代引きを利用するに当たって、必要となる料金は以下の通りです。

 

・運賃
・代金引換料
・印紙代
・送金料金

 

・運賃

送料のことですね。行き先や荷物の大きさによって変動します。

 

・代金引換料

代引きの利用手数料として一律260円がかかります。(2016年3月現在)

なお、運賃と代金引換料は荷物の送り主が支払います。

 

・印紙代

税抜き5万円以上の代引きを送る場合、200円の印紙代が別途かかります。(100万を超える場合は400円)

印紙代は代金を口座へ送金してもらう際に差し引かれます。

 

・送金料金

代金を口座へ送金してもらうための手数料です。

印紙代と同様に、送金時に差し引かれます。

送金料金は送金先がゆうちょ銀行であれば、5万円未満の代引きで130円、5万円以上で340円です。また、他の金融機関を指定した場合、5万円以下の代引きで216円、5万円以上で432円となっています。

 

ゆうちょ銀行を指定しておくことで、送金料金がお安くなります。


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引き換え額にはどう記入したらいいの?

個人 代引き 発送

ぼくもよくネットショッピングやオークションを利用しますが、「送料、代引き手数料は落札者が負担」ということが多いですね。

「送料、手数料は販売者が持ちます!」というような色んな取引の形態がありますので、一概には言えませんが、通常、代引き額には、「商品代金・送料・代金引換料(手数料)」が入ることが多いです。

 

つまり、例えばあなたが5000円の商品を販売し、送料1000円の地域へ代引きで発送する場合、「商品代金5000円+送料1000円+代金引換料260円=6260円」が代引き金額となります。

 

荷物の発送時に送料1000円と代金引換料260円はすでにあなたが払っていますが、実際に負担したのは受取人ということになりますね。

細かく言えば口座への送金時にも手数料が引かれますので、まるまる5000円は入金されません。とはいえ、送金手数料まで相手に持ってもらうのも…どうなの?という場合には、あらかじめ商品の値段を決める際にも考慮しておく必要があります。

細かい部分ですが、しっかり計算して上手に利用してみてくださいね。

 

おわりに

宅配会社は一見どこも同じような仕事内容…?と思われがちな部分もありますが、実際に細かくサービスを見比べてみると、それぞれの企業で『できることできないこと』、『得意なこと』、『強みのあること』などの違いを知ることができます。

 

今回は、個人で代引きの荷物を発送するならば、郵便局で。というお話でした。

 

インターネットの発達で、個人でも今後もますます『お取引』することは増えてくることでしょう。

 

代引きの荷物のお取引で悩んだら、今回の記事をぜひ参考にしてくださいね!^^

 

 

他にも宅配便に関する記事があります。

代引きと着払いの違いを超分かりやすく解説します!!

クールとチルドの違いは?宅配便大手3社を比較してみた!!

 

 

それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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