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キーボードに水をこぼした!デスクトップの場合の対処法は!?

キーボードに水やコーヒーなどの飲み物をこぼしたときの「やっちまった感」といったらないですね。(T△T)う、うわぁ・・・。

 

僕も先日、デスクトップパソコンの前に置いているキーボードに、水はおろか、甘ったるいカフェオレをぶちまけてしまいました。

パソコンの作業中には、飲み物をそばに置いていることが多いのですが、その時使用していたヘッドホンの配線をひっかけてコップをこかしてしまい、半分くらい入っていたカフェオレがキーボードの上へばしゃりと。

 

ショックですね・・・。

しかし慌てずに冷静に対処することで、故障などの難を逃れられる可能性は上がります。

ちなみに僕も今回は故障することなくその後も使用できております。

 

ということで今回は、キーボードに水やお茶、コーヒーやジュースなどの飲み物をこぼしてしまった際の対処法について見ていきましょう!


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キーボードに飲み物をこぼした時の対処法は?

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☆まずはキーボードの電源を落としましょう。

 

通電状態を避けるためですね。

基盤が濡れた状態で通電していると、ショートして使い物にならなくなってしまう可能性が高くなります。

 

USBケーブルでパソコンに接続しているキーボードでしたら、まずはUSBケーブルを抜いてください。

 

その後は以下の手順で進めていきましょう。

 

①できるだけ水分を切って拭き取る
②飲み物の種類によっては分解洗浄の必要もあり
③とにかくしっかり乾かす

 

①できるだけ水分を切って拭き取る

まずは目に見えてキーボードに溜まっている水分をタオルなどで拭き取りましょう。

その際に、今回の僕のキーボードの例ですが、キーボードのキーの裏側の構造も少し見ておいてもらえると分かりやすいかと思います。

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色んな種類のキーボードがありますので、すべてこのようにとは言えませんが、結構キーが出っ張っているタイプのものですと、キーの内側に四角い井戸のような感じで盛り上がっている部分があり、そこが壁になって液体が内部に流れ込むのを防いでくれる場合もあります。

 

これを利用して表面の水分をタオルで吸い取りつつ、ゆっくりと少しだけキーボードを手前に傾けることで、ある程度の水分が流れ出ます。

ちなみにこの穴の中が基盤になっていますので、この内部にいかに水分を入れないようにするかを考えないといけませんので、ガサガサと振ったり、不必要に表裏を何度もひっくり返すことは避けましょう。

 

ある程度水分が取れたら、キーボードをタオルの上に裏返して寝かせ、残りの水分を出します。

 

②飲み物の種類によっては分解洗浄の必要もあり

こぼした液体が水ならば、後はしっかり乾燥させて様子を見ます。

しかし、僕のように砂糖たっぷりのカフェオレだったり、他にもジュースや乳製品なんかですと、乾燥してもべたついたり不純物が付着して腐食し、しばらく経ってから不具合が出てしまう場合があります。

 

そこでこぼした飲み物の種類によっては、「しっかり洗浄しておきたい!」という今回の僕のような場合、キーボードを分解して洗浄するという方法もあります。

 

※ただし、ある程度慣れた人でなければこの方法はお勧めできません。

 

分解したキーボードを元に戻せなくなってしまったり、やっぱり修理に出そうかななどと考えた時に、一度分解してしまっているということで、保障が受けられなくなってしまうなどのリスクがあるためです。

また、思わぬケガや事故の元になる可能性も無いとは言えませんので、あくまで自己責任のもと、判断実施していただくようにお願いします。

 

僕もそれほど慣れているわけではないのですが、今回はこぼしたものがアレですし、それほど高価なキーボードというわけでもありませんでしたので、最悪は購入することになってもいいか、と判断して分解洗浄をやってみました。

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※画像はその日のものではないので、濡れてはいません。

 

キーボードの裏面にある小さなネジをプラスドライバーで外していくと、キーボードの上面(キーが引っ付いている面)と、基盤に分けることができました。

キーがずらっと並んでいる側はすべてプラスチックでしたので、これをしっかり水洗いしました。

 

この時、基盤にかぶせてあるゴム製のカバーまで水分が付いていたら拭き取ります。

さらにその下の基盤まで濡れてしまっているとかなり故障の危険度が上がってきますが、この時はそこまでカフェオレは来ていませんでした。

もし基盤が濡れていた場合も、柔らかい布で部品を傷つけないように注意して拭き取ります。


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③とにかくしっかり乾かす

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分解するにしろしないにしろ、とにかく大事なことはよく乾かすことです。

直射日光の強くない風通しの良い場所で干せば、1~2日でほぼ乾いてくると思いますが、そこからさらに1~2日乾かすくらいの慎重さがあってもいいです。ちょっとでも水分が残っていると故障のもとになってしまいますので。

 

急ぎで乾かしたいときには、ドライヤーという作戦もありますが、冷風でおこない、熱による故障や変形を招かないように注意してくださいね。

 

おわりに

分解してみて分かったことですが、やはりこぼした量や場所によっても、故障しないで済む可能性は大きく変わってきますね。

2枚目の画像でも見えるように、基盤の右上にある半導体の所にびしゃっといってしまって、ショートしてしまうということも起こるでしょうし、しっかり乾燥させたけど、やっぱり飲み物の成分が沈着してしまって使い物にならなくなったなど、本当にケースバイケースです。

残念ですが、その後問題なく使えるかどうかは運次第なところもありますね。

 

「できる限りの対処をしてみて、ダメだったら諦めもつくかな・・・。」などと考えながら、僕もやっちゃったときには対処しております。^^;

 

この記事があなたの参考になれば幸いです。

 

ということで今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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