「古い通帳が溜まってきたな・・・。」
最近は銀行のATMでも簡単に通帳の繰り越しをしてくれますが、気が付くと繰り越しされた使用済みの通帳が溜まってくるんですよね。
使用済みだから捨ててしまおうかと考えますが、いざ処分しようと思うと、「個人情報は大丈夫かな?」、「そもそも簡単に捨ててもいいものなの?」、「保管期間や保存義務とかあったっけ?」などなど、処分の仕方以外にも色々と気になる点が出てきます。
僕も大事な預金通帳が悪用されたりなどということになったら怖いので、いつも細心の注意を払って処分しています。
ということで今回は、銀行やゆうちょなどの古い通帳を安全に処分する方法と、その他の気になることについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!
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古い通帳の処分の仕方は?
☆シュレッダーなどでしっかり裁断して燃えるゴミとして処分しましょう。
ということですね。
通帳は紙でできていますので、いたって普通に燃えるゴミとして処分することになるのですが、今回は、「できる限り安全確実に処分したい」ということを踏まえまして、もう少し細かく見ていきましょう。
・届印が記載されている通帳は特に注意
・シュレッダーやハサミ型シュレッダーを活用
・新聞紙などに包んで捨てる
・ゴミ収集の時間も把握
それでは順番に解説しますね。
個人情報はマジックで塗りつぶす
通帳に記載されている氏名や口座番号など、重要な個人情報の記載部分はあらかじめ油性マジックで塗りつぶしましょう。
のちほど細かく裁断することになるので、必ずとまでは言いませんが、あくまで今回は念には念を入れる作戦で書いていきますね。
届印が記載されている通帳は特に注意
通帳にお届け印が記載されているタイプのものですね。
最近では省略されていることが多くなりましたので、見かける頻度は少ないかもしれませんが、処分しようとする通帳にお届け印がある場合にはこれも要注意です。
個人情報と同様に印影部分をマジックでしっかり塗りつぶす、その後きっちり粉々に裁断する、何でしたら簡単に復元できないように通帳部分とは分けて、別の日に捨てるくらいの慎重さがあっても悪くないですね。
シュレッダーやハサミ型シュレッダーを活用
さて、今回の肝となる部分ですね。
通帳のページをバラバラと外したり、手で細かく引き裂いたりというのも、何冊もあればなかなかの手間ですし、何より万が一の際に情報が読み取られやすく、悪用される可能性を比較的多く残してしまいます。
ということで、ここは手を抜かずにシュレッダーなどを利用してしっかりと処理していただきたいところです。
最近では簡易的な手動のシュレッダーですと1000円前後からでも販売されていますので、この先も度々利用することが考えられるならば、一台手元にあってもいいかもしれませんね。通帳以外にも結構身の回りには書類や郵便物などもありますので、なかなか活用できる機会はありますよ。
シュレッダーよりさらに安価で手軽なハサミタイプのシュレッダーもあります。
100円ショップでも見かけますし、保管のしやすさを考えても一つあるとなかなか便利です。
とにかくここは今回のポイントです。
手で破ってはどうしても破片が大きくなりますし、普通のハサミで切り刻むのもなかなかの手間です。
万全を期すためにはぜひシュレッダーを活用しましょう。
新聞紙などに包んで捨てる
ここからはダメ押しのようになってきますが、粉々に裁断したものを新聞紙や広告などに包んでゴミ袋へ。
「何かが刻んであるのかな?」などという意識さえも外部に与えないようにする、目立たせない作戦ですね。
触りたくないような生ゴミ系と併せておくなどというのも奥の手?です。(笑
ゴミ収集の時間も把握
あとはゴミ出しの時間やルールは決まっていると思いますが、時間を守りつつ、ゴミを出してからなるべく早めに回収していってもらえると安心ですね。
ここはあくまで参考程度ということで。
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古い通帳は銀行で処分してくれるの?
自分でできるだけ確実に通帳を処分する方法について書いてきましたが、そういえば「繰り越した通帳をその銀行の窓口で処分してもらえるのかな?」という疑問も湧きます。
これに関しては、基本的に処分してもらえないと考えておいたほうがいいです。
店舗によってはやってもらえるところもあるかもしれませんが、特にそういったサービスは無いようです。
何より、無用なトラブルを避けるためにも、通帳の処分は自己責任でということなのでしょう。
通帳の保管期間や保存義務は?
これに関しても特に決まりはありません。
個人の用途によります。
基本的には繰り越しされた古い通帳は使わないので、もう処分してしまってもいいわけですが、過去の出入金をいつでも確認できるようにするために2~3年分程度は保管しておくというかたは多いようですね。
あるいは個人事業主のかたでしたら他の帳票類との兼ね合いで7年分はいつでも見れるようにしておくというかたもいるでしょうし、つまりは自分が必要な分だけ取っておいて、それ以外のものは処分ということで問題ありません。
通帳を処分してしまっても、どうしても確認したい取引があれば窓口でデータの照会はしてもらえますが、やはりあらかじめここも自己責任ということで、処分する通帳はしっかり吟味するようにしましょうね。
おわりに
今回は以上になります。
あなたも使用済みの通帳が溜まってきた際には、今回の記事を参考にできるだけ安全安心に処分してみてくださいね。^^
ところでこれだけ厳重に処分していますので、僕の通帳の残高が数百円などと記載されていることを誰も知るよしはありません・・・。
いやぁ・・・安心・・・安心。(T-T )はうぅ・・・。
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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