伊勢神宮へのアクセス!名古屋から車と電車どっちがお得!?

「伊勢神宮へお参りに行きたいんだけど、車と電車、どっちがお得なの?」

と、考えているあなた!

今までに仕事などで、伊勢市内～名古屋間を車と電車で100回以上往復しているぼくが、名古屋から伊勢神宮までのアクセスは車と電車では、『どっちがお得に行けるのか』、主要なルートと料金面をもとに算出します!

 

車だと好きなところで休憩できるし、子供連れでも融通が利きそう、でも高速代に渋滞の心配、駐車場も探さないといけないし、駐車料金も･･･。

一方、電車なら渋滞の心配はないし、運転もしなくていいし、らくちん!でも、電車の切符は人数分払わないといけないし、駅から歩くには遠くないの?駅からのバス代が別にかかるとなると、結局高くついてしまうんじゃ･･･。これは迷うところですよね。

 

結論としては、『どっちがお得あるいは快適になるかは、人それぞれです!』ということです!!

 

これは人数の構成や旅のプランで金額は変動しますし、他にも車と電車にもそれぞれメリット、デメリットがあるためです。

どうしてもケースバイケースになってしまいますが、名古屋から伊勢神宮までの旅の参考にしてもらえればと思いますので、これから順番に説明していきますね!

 

それでは行ってみましょう!

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車と電車の料金のまとめ

まず始めに、名古屋から伊勢神宮へのアクセスで、『車で行く場合の料金』と『電車で行く場合の料金』をまとめておきます。

車の場合は大体5000円～6710円（1台・片道）くらい、電車の場合は大体1880円～3200円（一人・片道）くらいとなります。

つまり、単純に移動にかかる料金だけで比較するならば、『1～2人で行く場合は電車がお得』、『3人以上なら車がお得』となります。

 

それではこれからそのルートや料金の詳細について詳しく解説していきますね!

 

 

名古屋から伊勢神宮へ車で行く場合

 

まずは名古屋から伊勢神宮まで、車で行く場合の主要なルートや料金面を見ていきましょう。

ちなみに名古屋といっても広いので、今回は名古屋駅周辺からのスタートを仮定していますので、実際の自宅からの所要時間や料金はあくまでご自身で確認していただきたいと思います。また、情報は2015年11月現在のものですので、今後変更になる場合があります。

 

車ルート①全線高速ルート

 

 

名古屋駅周辺から名古屋高速に入り、名古屋高速5号万場線から名古屋西JCTを目指します。

名古屋西JCTから東名阪自動車道で亀山JCTへ。

亀山JCTからそのまま伊勢自動車道に入り、伊勢西ICで降ります。

伊勢西ICを降りて左折が外宮方面（約1.7km・約10分弱）、右折してさらに宇治浦田町の交差点を右折すると内宮です。（約2.5km・約10分）

 

●片道合計金額4020円（通常高速料金）、所要時間約2時間弱（名古屋高速走行分含む）となりますね。これにガソリン代がかかります。リッター10kmの車で行くとして約130km（13リットル×レギュラーガソリン130円で1690円。）

4020円＋1690円＝計5710円（片道）

※金額はあくまで乗用車でのシミュレート、所要時間は渋滞を考慮せずですので注意してください。

 

 

車ルート②節約ルート

ぼくがよく使っていたルートなんですが、名古屋高速は使わず、岩塚方面へ一般道で向かい、万場線の下を通って名古屋西JCTまで行きます。名古屋駅から約7km、込んでなければ30分弱で行けます。

名古屋西から伊勢自動車道までは同じルートですが、津ICで降りて国道23号線バイパスに入ります。そのまま伊勢神宮内宮が国道23号線の終点なので、道は1本です。

 

この場合の高速料金は、名古屋西JCT～津ICまでで2010円（休日ETC1410円）です。

津市から伊勢市までは一般国道なので1時間ちょっと、津市までの所要時間とあわせて約2時間30分といったところですね。

これに一般道を走るため、ガソリンがもう少しかかると考えると、併せて通常料金で片道4000円程度でしょうか。片道1710円ほどの節約ですね。（あくまでシミュレートですよ!）

 

注意することは連休、年末年始などは混雑します。また、国道23号線は三重県の主要道路ですので、トラックが多いです。

信号は多くありませんが、よくスピードが出る道なので、速度自動取締り装置（オービス）や、覆面パトカー、白バイさんがたくさんいます。スピードオーバーには要注意ですよ!

 

また、高速道路渋滞時の迂回路（うかいろ・渋滞を避ける逃げ道）にもなる国道なので、高速道路が混んでいるときは同じく混むことがあります。

 

車ルート③超節約ルート

名古屋市内から港方面に出て、国道23号線に入り、あとは根性でひたすら伊勢神宮を目指すルートです。高速代はかかりませんが、所要時間はうまくいって3～4時間程度かかりそうです。

日中にこのルートで走ると、桑名市、四日市市、鈴鹿市、津市で各渋滞にはまる可能性があります。下手すると朝出発して、到着が夕方になりそうです。

夜中の間に移動しておくなら、スイスイいけないこともないです。

ぼくの日中走った感想は、『到着までにすでに激しく疲れる』です。

 

この場合はガソリン代のみで2000円程度でしょうか。

 

車の場合特に注意することは?

注意点は、伊勢湾岸自動車道や新名神高速道の開通により、休日は四日市JCTや亀山JCTで慢性的に5km～10km程度の渋滞が発生していること、特に夕方の帰省時に渋滞が起こりやすいです。

外宮は無料駐車場あり（200台）、内宮はおよそ2000台分の駐車場が点在していますが1時間までは無料、1～2時間500円、それ以降30分毎に100円加算というのが多くなっています。

 

内宮周辺は、平成25年に遷宮（せんぐう・20年に一度行われる神宮内の建物を新造する盛大なお祭り）が行われ、現在も平常時でも混雑しています。休日や祝祭日には伊勢西ICのマイカー降車規制や駐車場規制が行われていることがありますので、出発前にご確認ください。

 

さらに年末年始には周辺IC（伊勢西ＩＣ・伊勢ＩＣ）での降車規制や駐車場規制、パーク＆バスライド（臨時駐車場から神宮へのシャトルバス運行）が行われ、大変混雑していますので、渋滞必至となります。普通車、軽自動車はパーク＆バスライドを利用することになります。

なお、この際の臨時駐車場料金は1台1000円、シャトルバス運賃は無料となっています。

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名古屋から伊勢神宮へ電車で行く場合

次に、名古屋から伊勢神宮まで、電車で行く場合の主要なルートや料金面を見ていきましょう。

ちなみにこちらも名古屋駅からのスタートを仮定していますので、実際の所要時間や料金はあくまでご自身で確認していただきたいと思います。また、情報は2015年11月現在のものですので、今後変更になる場合があります。

 

 

電車ルート①特急ルート

 

※JR快速みえの片道料金です。自由席なら2000円、指定席なら2520円です。2000円＋2520円ではありません。

※伊勢市駅及び宇治山田駅は同料金です。

 

近鉄で普通運賃と特急料金を併せると、2770円、JRの快速みえなら指定席でも2520円です。

お安く済ませるならJRですが、この路線では近鉄のほうが本数が多く利便性があります。

 

電車ルート②節約ルート

近鉄で急行ですと特急料金はかかりませんので、普通運賃の1450円で行くことができます。

所要時間は約1時間40分ほどです。ただ、座席に座れるかどうかは分かりません。（平日なら大丈夫でしょう。）

停車駅が特急より少し増える程度ですので、時間があるときには確かにお得です。

 

JRでも普通運賃1550円で行くことができますが、桑名で乗換えとなる場合があります。

 

駅からは徒歩またはバスで

伊勢神宮の正式な参拝ルートである、外宮→内宮と参拝するなら、近鉄、JRともに伊勢市駅で下車、そこから外宮までは約500mほどなので、徒歩でも10分程度です。

外宮を参拝したあとは、外宮前のバス停から430円（小児は半額）で内宮前までバスで15分ほどです。

直接内宮を目指す場合は、伊勢市駅、近鉄宇治山田駅、近鉄五十鈴川駅からも内宮行きのバスが出ています。

 

ちなみに外宮⇔内宮間をタクシーで行くなら約2000円ほどです。

 

まとめ

最後にここまでシミュレートしてきたことを再度まとめておきます。

 

①車の場合

5710円＋駐車料金500円～1000円をみるとすれば、片道6710円。

節約ルートで片道5000円。

また、レンタカーを使用するならその料金もかかりますね。

 

②電車の場合

近鉄特急で2770円＋バス代430円で片道3200円。

特急を利用しない節約ルートで1450円＋バス代430円で片道1880円。

 

こんな感じですね!

ただ、忘れてはならないのが何人で行くかということです。

車の場合はこの料金で乗車定員まで行くことができます。電車の場合は料金×人数分となりますので、計算してみてくださいね!

 

1～2名で行くなら電車、3名以上なら車のほうがお得になるかも!というような感じになりそうですね。実際僕も3～4名いれば車で乗り合わせ（運転も交代できるし）、一人での移動は電車を使うことが多いです。

 

『どっちがお得あるいは快適になるかは、人それぞれです!』と冒頭に書いたのはこのためだったんです。

 

でもさらにこれに、子供は同行するのか、他にも観光地をまわる予定があるか、荷物の量は多い?少ない?などなど･･･旅のプランは人それぞれですので、快適な旅にするためには金額じゃないところもありますよね!

 

伊勢への旅行の際には今回の記事も参考に、お伊勢参りをぜひ楽しんでくださいね!!＾＾

 

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それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。