「伊勢神宮へ東京からバスで行くと、いくらくらいかかるんだろう?」
とお考えのあなた!
東京の池袋駅、新宿駅、立川駅から伊勢神宮の外宮の最寄り駅である『伊勢市駅』まで、高速バス(夜行バス)が運行していますので、お伊勢参りにはバスを利用するのも一つの手ですよ!
ぼくも以前に池袋駅~伊勢市駅間で、このバスを5回ほど利用したことがありますが、なかなか快適でしたよ~。^^
ということで今回は、伊勢神宮へ東京からバスで行く場合のアクセス方法や料金、所要時間などについて見ていきましょう!
スポンサーリンク
料金と所要時間は?
☆片道7200円~10050円、所要時間はおよそ9時間~9時間50分です。
(池袋駅東口発、伊勢市駅前下車、大人一人料金の場合)
料金、所要時間ともに幅があるのは、発着する曜日によって料金が異なり、また、一日に2本の運行(池袋駅発)がありますが、それぞれの便で三重県までの走行ルートが違うため、所要時間も異なります。
※今回の記事内容は全て2015年11月現在の情報です。今後変更になる可能性があります。
それでは詳細について見ていきましょう。
東京発三重県行き高速バスの詳細
今回ご案内するのは、埼玉県さいたま市大宮区にある西武観光バスの大宮営業所(始点)と、三重県の鳥羽バスセンター(終点)を結ぶ高速バスの路線です。(高速鳥羽大宮線)
終点の鳥羽バスセンターの2つ手前の停留所が『伊勢市駅前』ですので、寝過ごさずにここで降りてください。(笑
料金についてですが、その日(曜日)によって、A~Eの料金ランクがあり、シーズンオフの平日では主にE~D、金土日祝は主にC~B、連休や年末年始などは主にAなどと、あらかじめ割り振られていますので、出発日によって料金が変わります。
西武観光または三重交通のバスが毎日往復運行されていますので、出発日が決まったら各バス会社に問い合わせるか、各社のサイトなどでも料金を確認することができます。
東京から三重県に向かうのは以下の二便です。
便名:鳥羽1便(大宮営業所発ー鳥羽バスセンター行き)
大宮営業所から大宮駅西口を経由し、池袋駅東口、新宿駅西口、立川駅北口を経由して三重県に向かう便です。ルートは中央自動車道を走行します。
便名:鳥羽3便(大宮営業所発ー鳥羽バスセンター行き)
大宮営業所から大宮駅西口を経由し、池袋駅東口、YCAT(横浜駅東口)を経由して三重県に向かう便です。ルートは東名高速自動車道を走行します。
鳥羽2便、鳥羽4便はそれぞれ鳥羽バスセンター発大宮営業所行きとなります。復路の便ですね。
それではそれぞれの停留所の詳細を見ていきましょう。
池袋駅東口発
便名 | 最安運賃 | 最高運賃 | 所要時間 | 伊勢市駅前着 |
---|---|---|---|---|
鳥羽1便 21:20発 | 7200円 | 10050円 | 約9時間50分 | 翌午前7時10分着 |
鳥羽3便 22:40発 | 同上 | 同上 | 約8時間55分 | 翌午前7時35分着 |
●出発日A~Eの料金は以下の通りです。(片道・1便3便共通)
ランク | A | B | C | D | E |
---|---|---|---|---|---|
池袋駅東口~伊勢市駅前 | 10050円 | 9050円 | 8550円 | 8050円 | 7200円 |
鳥羽1便、3便ともに停車する停留所です。
ぼくは発時間がゆっくりで、乗車時間も少なめの鳥羽3便をよく利用していました。
横浜に立ち寄ったあと東名高速道路を走行するルートですので、中央自動車道を経由するより乗車時間は少なくなります。
早めに出発してゆっくりしたい場合は、鳥羽1便に乗車した方が到着も少し早くなりますので、その時の都合に合わせて選択しても良いと思います。
新宿駅西口
便名 | 最安運賃 | 最高運賃 | 所要時間 | 伊勢市駅前着 |
---|---|---|---|---|
鳥羽1便 21:50発 | 7200円 | 10050円 | 約9時間20分 | 翌午前7時10分着 |
●出発日A~Eの料金は以下の通りです。(片道・1便3便共通)
ランク | A | B | C | D | E |
---|---|---|---|---|---|
新宿駅西口~伊勢市駅前 | 10050円 | 9050円 | 8550円 | 8050円 | 7200円 |
鳥羽1便のみ、池袋駅東口を経由したあと新宿駅西口に停車します。
池袋駅と違い、運行は1本なので注意です。運賃は池袋駅東口からと同一料金ですね。
立川駅北口
便名 | 最安運賃 | 最高運賃 | 所要時間 | 伊勢市駅前着 |
---|---|---|---|---|
鳥羽1便 22:45発 | 7200円 | 9800円 | 約8時間25分 | 翌午前7時10分着 |
●出発日A~Eの料金は以下の通りです。(片道・1便3便共通)
ランク | A | B | C | D | E |
---|---|---|---|---|---|
立川駅北口~伊勢市駅前 | 9800円 | 8800円 | 8300円 | 7800円 | 7200円 |
鳥羽1便のみ、新宿駅西口を経由したあと停車します。
新宿駅と同様に運行は1日1本です。
料金は池袋、新宿発に比べて1段階安くなります。
YCAT(横浜駅東口)
便名 | 最安運賃 | 最高運賃 | 所要時間 | 伊勢市駅前着 |
---|---|---|---|---|
鳥羽3便 23:45発 | 7200円 | 9800円 | 約7時間50分 | 翌午前7時35分着 |
●出発日A~Eの料金は以下の通りです。(片道・1便3便共通)
ランク | A | B | C | D | E |
---|---|---|---|---|---|
横浜駅東口~伊勢市駅前 | 9800円 | 8800円 | 8300円 | 7800円 | 7200円 |
東京ではありませんが、参考までに記載しておきます。
鳥羽3便のみ、池袋駅東口を経由したあと停車します。
運賃は立川駅北口からと同一料金です。
●乗車にはチケットの予約が必要となります。バスチケットセンターの窓口、インターネットや携帯電話などから予約が可能です。
●子供は運賃半額です。(10円未満は10円単位に切り上げ)
●所要時間には渋滞その他の交通事情は考慮されてはいません。年末年始や連休の運行では遅延の出る恐れがあります。
スポンサーリンク
早期購入割引でさらに運賃がお得に!
平成27年4月1日より、web決済限定で早期購入割引が始まっています。
チケットは出発日より1ヶ月前から購入可能、出発日の14日前の購入分まで適用になります。
割引は一律500円引きで、C、D、Eランクの出発日のみ対象となります。
web決済のURLはこちらです→【発車オ~ライネット】
出発予定日が決まったら早めに購入しておくとお得ですね!
おわりに
東京から伊勢神宮へのアクセスは、高速バスも便利ですね。
なんといっても寝ている間に着くというのが魅力です。ぼくも利用したときは、トイレの時間を除いてほとんど寝ていました。(バス内にトイレもありますよ!)
バスの定員は30人前後ですが、日によっては座席の確保が難しくなることもあると思いますので、予約は早めにするのがベストです。
ぼくのように「いつでもどこでも寝られるよ!(笑」という人には夜行バスの旅も良いかもしれませんね!
それに伊勢市駅前から伊勢神宮の外宮までは徒歩10分程度ですので、言いかたによっては「寝起き10分で伊勢神宮観光ができる」わけです!!
・・・まぁ言いかたですけどね。ゆっくりしてくださいね。
ということで、東京からお伊勢参りの際には、この記事もぜひ参考にしてくださいね!
※2016年8月追記
2016年4月より高速バス鳥羽大宮線の1便及び2便の新宿駅乗り場が、新宿高速バスターミナル(バスタ新宿・新宿駅南口)に変更になっております。
2016年5月より、出発日の運賃ランクに「S」が追加になっています。(1000円程度アップ)
今後も各種変更が予想されますので、出発前には十分ご確認をお願い致します。
他のアクセスはどうなの?と、お考えであればこちらの記事を参考にしてください。
東京から伊勢神宮へは新幹線が早くて便利!料金や行き方を紹介!!
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
スポンサーリンク
コメント
彼氏と二人で伊勢神宮に行きたいので、東京からハイオク自家用車で行こうか。夜行バスで行こうかどちらが安いのか考えています。土地勘もなく分かりにくいので教えていただけると助かります。なるべく安く行く為にはどうしたら良いでしょうか?
はるちなさん
コメントありがとうございます。
二人ですと、車、バス、どちらも金額的に大きな差はなさそうですね。
東京のどの辺りから出発するか、また、曜日やプランにもよりますので一概には言えませんが、こちらの記事も参考になるかと思います。
東京から伊勢神宮へ車で行く場合の料金や所要時間を紹介!
高速バスを片道8000円とした場合、往復で16000円、伊勢神宮周辺でのバス移動やタクシー代も考えると、一人18000円程度になりそうですね。つまり二人で往復およそ36000円。
対して、別記事で一例ですが東京から伊勢神宮まで車で行った場合、およそ片道18000円で算出しています。ということは往復およそ36000円。これに現地での駐車料金500円~1000円を考えても、それほど大きな差は無いように思います。(あくまで一例ですよ。条件によって変わります。)
あとは、長時間の運転が問題ないか、荷物の量や、現地での予定、往復の道路事情(曜日など)を考えてご判断されると良いでしょう。
また、とにかくお安くということであれば、他にもまだ「格安高速バス(出発日によって片道3000円台~)」を探したり、ネットで早割を利用、他にも予定次第では名古屋から近畿日本鉄道の提供している「伊勢神宮参拝きっぷ」を利用するのも手です。
旅のプランや好みにもよりますので、どれがベストとは言えませんが、一つの参考にされてください。それではぜひ楽しんできてくださいね!(^^)