伊勢神宮へ大阪から車でアクセス!3つのモデルルートを紹介!!

「大阪から車で伊勢神宮に行きたいんだけど、どんなルートがあるの?」

と考えているあなた!

 

過去に仕事やレジャーで伊勢～大阪間を100回以上往復しているぼくが、大阪から伊勢神宮まで車で行く場合のナイスなアクセス方法についてご紹介します!

 

今回は大阪から伊勢神宮への主要ルート2つと、ぼくがよく使う節約ルート1つを紹介していますので、所要時間や料金面を確認して、ぜひ安全に楽しい『お伊勢参り』の参考にしてくださいね。＾＾

それでは行ってみましょう!

 

名古屋方面から伊勢神宮へのアクセスはこちらをご覧ください。→伊勢神宮へのアクセス!名古屋から車と電車どっちがお得!?

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大阪から伊勢神宮へのモデルルートまとめ

それではさっそく3つのルートをまとめてご紹介しておきます。

比較表を見ると、料金優先か、時間優先かということが見れると思います。

 

 

①は大阪府北部からスタートして名神・新名神を通るルートです。片道高速料金4760円と阪神高速を利用した場合はプラス930円で5690円、これにガソリン代を入れると約8210円（片道）です。

 

②は大阪府南部からスタートして西名阪・名阪国道を通るルートです。片道高速料金2760円と阪神高速を利用した場合はプラス930円で3690円、これにガソリン代を入れると約6070円（片道）です。

 

③は②と同じく大阪府南部からスタートして西名阪・名阪国道を通るルートですが、途中から一般道を走行する節約ルートです。片道高速料金1380円と阪神高速を利用した場合はプラス930円で2310円、これにガソリン代を入れると約4550円（片道）です。

 

※高速料金は普通車で平日利用の場合です。また、ガソリン代など全て独自のシミュレーションにもとづいたものですので、あらかじめご了承願います。

 

大阪といっても広いので、今回は北部南部にあるそれぞれの主要ICをスタートするという仮定でシミュレートしています。

お住まいの地域や出発する日時によって料金や走行距離、利便性の良いルートが変わりますので、あくまでもこの記事は参考に、出発前にはご自身で確認してください。

また、情報は2015年11月現在のものですので、今後変更になる可能性があります。

 

それではこの3つのルートについての詳細を順番に見ていきましょう。

 

①名神・新名神高速ルート

●名神高速豊中ICまたは吹田ICから名神高速に入り京都方面へ。

●草津JCTから新名神高速へ入り、草津田上IC・亀山方面へ向い、亀山JCTから東名阪道亀山・関方面に向かいます。

●そのまま伊勢自動車道を走行し、伊勢西ICで下車。伊勢西ICを降りて県道32号線を左折すると外宮方面（約1.7km・約10分弱）、右折してさらに宇治浦田町の交差点を右折すると内宮です。（約2.5km・約10分）

●内宮へは次の伊勢ICで下車しても行きやすいですが、外宮からは少し遠くなります。

 

●片道高速料金4760円、所要時間約2時間16分ほどです。（豊中JCTから内宮まで）

 

※走行距離及び走行時間は名神高速豊中IC及び吹田ICから伊勢西ICまでの片道分で算出しています。

 

実際にはこれに自宅から豊中ICまたは吹田ICまでの所要時間と距離をたす必要があります。

阪神高速11号池田線または近畿道を利用する場合はその料金（およそ510円～930円程度）と時間も上乗せして計算してください。

（例）自宅から吹田ICまで30分かかるなら、内宮までは、30分＋2時間0分＋10分＝約2時間40分となります。

また、道中の休憩時間や渋滞は加味していませんのでご注意ください。

 

それにガソリン代ですね。リッター10km走る車で約180km、レギュラーガソリン140円とすると、約2520円（片道）となります。

 

■このルートは少し料金はかかりますが、大阪府の北部にお住まいの方には、混雑する大阪市内を通らずに行ける良いルートです。豊中ICや吹田ICなどの名神高速のICに比較的アクセスしやすい地域にお住まいであれば、利便性が良いルートです。

また、新名神高速は比較的新しい高速道路で、車線も広く、山間部を走るわりには大きな曲がりも少なく、とても走りやすい道路です。高速道路を走るのは久しぶりという方にもおすすめのルートですね。

 

②西名阪・名阪国道ルート

●阪神高速1号環状線から14号松原線、または阪和自動車道、近畿自動車道で松原JCTを目指します。

●松原JCTから西名阪道へ入り、天理ICまで行きます。

●天理からは名阪国道で名阪国道の関（せき）の降り口を超えた次の分岐で、伊勢自動車道関ICから伊勢方面へ走ります。

●ここからは先のルートと同じく伊勢西ICで下車して、県道32号線を左折すると外宮方面（約1.7km・約10分弱）、右折してさらに宇治浦田町の交差点を右折すると内宮です。（約2.5km・約10分）

 

●片道高速料金2760円、所要時間約2時間30分ほどです。（松原JCTから内宮まで）

 

※走行距離及び走行時間は阪和道松原IC及び堺ICから伊勢西ICまでの片道分で算出しています。

 

実際にはこれに自宅から松原ICまたは堺ICまでの所要時間と距離をたす必要があります。

阪神高速14号松原線または近畿道、阪和道を利用する場合はその料金（およそ510円～930円程度）と時間も上乗せして計算してください。

（例）自宅から松原ICまで30分かかるなら、内宮までは、30分＋2時間20分＋10分＝約3時間となります。

また、道中の休憩時間や渋滞は加味していませんのでご注意ください。

 

そしてガソリン代ですね。リッター10km走る車で約170km、レギュラーガソリン140円とすると、約2380円（片道）となります。

 

このルートは名阪国道が無料の分、少し料金が安くなります。

大阪府の南部にお住まいの方や、阪神高速にアクセスしやすい方には、料金が控えめの良いルートです。阪神高速14号松原線、近畿道や阪和道が近く、松原JCTへのアクセスがしやすい場合は利便性があります。

 

注意点は名阪国道は高速道路ではありませんが、東名阪道と西名阪道を結ぶ自動車専用道路です。関西と東海を結ぶ主要幹線道路ですので、トラックが多いです。

ほとんどが山間部を通るルートで、勾配（こうばい・のぼりくだり）や大きなカーブが連続する区間があります。走行には十分注意してください。

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③名阪・国道23号線ルート

②のルートと途中までの行程は同じですが、高速料金節約のために途中から一般道を走るルートです。（ぼくは時間のあるときにはこのルートをよく使います。）

 

●阪神高速14号松原線から西名阪道、天理から伊勢自動車道関JCTまでは②と同じルートです。

●伊勢自動車道では伊勢西ICまで利用せずに、津ICで降り、国道23号線バイパスに入ります。

●国道23号線を伊勢方面に向かって走ると、終点が伊勢神宮内宮ですので、道は一本です。

 

●片道高速料金1380円、所要時間は松原から津ICまでが約1時間42分、津ICから内宮までは一般道で1時間ちょっとかかりますので、約3時間ほどです。（松原JCTから内宮まで）

 

※走行距離及び走行時間は阪和道松原ICから津ICまでと、津ICから国道23号線で内宮までの片道分で算出しています。

 

実際にはこれに自宅から松原ICまでの所要時間と距離をたす必要があります。

阪神高速14号松原線または近畿道、阪和道を利用する場合はその料金（およそ510円～930円程度）と時間も上乗せして計算してください。

（例）自宅から松原ICまで30分かかるなら、内宮までは、30分＋3時間02分＝約3時間32分となります。

また、道中の休憩時間や渋滞は加味していませんのでご注意ください。

 

そしてガソリン代ですね。リッター10km走る車で約160km、レギュラーガソリン140円とすると、約2240円（片道）となります。一般国道を走りますので燃費は少し悪くなるかもしれません。

このルートは名阪国道が無料、それに伊勢自動車道を途中で降りるので、さらに料金が安くなります。ただしけっこう時間はかかります。

 

大阪府の南部にお住まいの方や、阪神高速にアクセスしやすい方で時間がある場合、あるいは夜中のうちに移動する場合には、良いルートです。阪神高速14号松原線、近畿道や阪和道が近く、松原JCTへのアクセスがしやすい場合は利便性があります。

 

ぼくも時間があるときや、夜中に移動するときによく利用していたルートです。

料金だけを考えるならば、伊勢道に入らずに名阪国道の関ICで降りて、県道10号線で国道23号線まで出るという手もありますが（この場合は西名阪の820円のみでいけます）、さらに30分は追加でかかりますので、ぼくは夜中の移動であれば使うかな程度です。

 

おわりに

今回は伊勢神宮へ大阪から車で行く場合のルートについて書いてきましたが、他にも大阪～伊勢間は近鉄電車の利用も便利です。

1～2名で伊勢神宮へ行く予定の場合は、近鉄電車を利用するともっとお得になるかもしれませんよ!

大阪から伊勢神宮への電車でのアクセス方法はこちらの記事をご参考に。

大阪から伊勢神宮へ近鉄電車でアクセス!費用はどれくらい!?

 

どちらで行ってもぜひお伊勢参りを楽しんでくださいね!＾＾

 

他にも伊勢神宮に関する記事があります。

伊勢神宮の駐車場の混雑状況は?車で行くならこちらをチェック!!

 

それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。