「宅急便を着払いで送りたいんだけど、近くのコンビニでも送れるの?」
と考えているあなた!
クロネコヤマトの宅急便を取り扱っているコンビニ(提携店)であれば、問題なく送ることができますよ!
とはいえ、運賃をお届け先の相手に支払ってもらう場合って、送るときに何か特別なことをしないといけないの?運賃の計算ってどうするの?どこのコンビニでも出せるの?などなど、初めて利用する際は気になることがたくさん出てきますよね。
ぼくの住んでいる地域は西日本の田舎の地方なんですが、自宅から200mのところにヤマトさんの営業所があり、反対の方向には宅急便を取り扱うコンビニもあるので、日ごろから仕事や日常生活でよくどちらの店舗でも宅急便を利用させてもらっています。
今回はその日ごろの経験をもとに、宅急便の着払いをコンビニで初めて送るときでも困ることの無いように、送り方の手順や、注意すべき点などについて細かく解説していますので、一緒に見ていきましょう!!
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取り扱いのあるコンビニは?
初めに宅急便(ヤマト運輸)の取り扱いをしているコンビニの店舗を確認しておきましょう。
コンビニによっては郵便局のゆうパックのみ取り扱っている所などもありますので、まずは荷物を送りたいコンビニが宅急便の取り扱いをしている店舗かどうかをチェックしておく必要があります。
宅急便の取り扱いをしている店舗であれば、ほとんど着払いの荷物も取り扱ってくれますので、店舗に宅急便ののぼり旗や看板があることを確認してください。
宅急便(ヤマト運輸)を取り扱っている店舗は以下の通りです。
セブンイレブン | ファミリーマート | サークルK | サンクス |
デイリーヤマザキ | ヤマザキSPS | スリーエフ | ポプラ |
生活彩家 | スリーエイト | くらしハウス | ニューデイズ |
ココストア | エブリワン | セーブオン | ハート・イン |
アズナス | アンスリー | オダキューマート | リトルスター |
※2015年12月現在の情報です。今後変更になる可能性があります。
※一部の店舗によっては取り扱いをしていないことがありますので、お近くの店舗でお問い合わせください。
結構ありますね。ちなみにぼくの住む田舎ではコンビニ自体が少ないですが・・・。でもちゃんと表にのってますからね!問題ありません!
ちなみに有名どころでは、ローソンやミニストップでは郵便局のゆうパックを取り扱っています。ただし、あくまで2015年12月現在の情報です。企業間の事情によっては以前も時々取り扱う内容が変わっていることもありましたからね。
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宅急便を着払いでコンビニから送る手順は?
それでは手順について詳しく見ていきましょう。
- 自宅で荷物を梱包しておく
- コンビニへ荷物を持っていく
- 伝票に必要事項を記入する
- 荷物を引き渡し控えを受け取る
1.自宅で荷物を梱包しておく
送りたい物をあらかじめ自宅で梱包しておきましょう。
この時のポイントはなるべく中身の大きさに応じたダンボール箱を用意することです。
宅急便の料金は、箱の大きさと重量でサイズが決まり、そのサイズに応じた運賃がかかります。大きさは箱の縦、横、高さの三辺の合計で計算し、~60cmまで、~80cmまで、~100cmまでという風に適用されます。ちなみに最大は~160cmまでです。
もう一つ、重量も~2kg、~5kg、~10kgという風に適用され、~25kgまでとなっています。
この大きさと重量の、サイズの大きい方がその荷物の料金サイズとして計算されるため、重量がたとえば2kg程度の軽いものでも、大きさが三辺合計で120cmあるとすれば、120cmの方のサイズが適用されることになります。
このため、運賃をなるべく抑えるためには、中身の大きさに合わせた梱包を行うことが良策です。
運賃が発払い(発送主が支払う)のときはもちろんのこと、着払いのときにも支払う相手のことを考えて梱包することで、不要なクレームなどを避けることにもなります。
最適なダンボールが自宅になければ、ホームセンターやヤマト運輸の営業所で購入できます。大きさにもよりますが、1枚100円~200円ほどです。
あとは、緩衝材(エアクッションや古新聞紙など)をしっかり詰めて、中身の破損などが無いように心掛け、しっかりテープでフタをしておきます。
コンビニへ荷物を持っていく
しっかり丈夫に梱包ができたらコンビニの受付まで運びましょう。
ここで店員さんに「着払いでお願いします」と伝えましょう。
着払い専用の伝票(送り状)を手渡してくれます。
↑こんなオレンジ色の伝票です。丸印のところに【着払】と書かれていますので確認してください。
↑ちなみに発払い伝票はこのようなピンク色をしていますよ。
伝票に必要事項を記入する
着払い専用の伝票に、お届け先と自分の郵便番号、電話番号、住所、氏名を記入し、品名欄には、中身の品物の詳細を記入します。
ここでのポイントは、品名欄にはなるべく具体的な品名を記入することです。
例えば、デジカメならデジカメ、単行本なら単行本という形で記入します。本の名前や、デジカメのメーカー名などは必要ありませんが、「雑貨」や「機械」などと書いてしまうと、万が一荷物に何らかの事故があった場合の保証が難しくなったり、紛失時の荷物の特定が遅れるなどの弊害がでてしまう恐れがあります。
※伝票の記入は、初回は相手の連絡先などのメモを持っていくことになりますが、記入には5分程度かかるため、次回のために伝票を1枚もらっておけば自宅で梱包の際に一緒に記入しておけますので、焦らずスムーズに発送することができますよ!
荷物を引き渡し控えを受け取る
手慣れた店員さんであれば、あなたが伝票に必要事項を記入している間に、荷物の寸法や重さを量り、運賃を計算してくれるでしょう。
伝票を書き終わったら、店員さんが計算した運賃を伝票の運賃欄に書き込んでくれます。そしてその伝票は荷物の上面に貼られるわけですね。
発払いであればその運賃はあなたが支払いますが、今回は着払いなので、その運賃は受取人が荷物の受け取り時に支払うことになります。
最後に全てを記入した伝票の控えを受け取り、これで荷物の引渡しは完了です。
最後のポイントは控えは必ず持ち帰ることです。万が一、荷物の延着や事故が起きたときには、この伝票に記載された12桁の数字をもとに、荷物の所在などを問い合わせることになります。また、確実にお届けが完了したかを問い合わせる追跡番号でもありますので、コンビニのゴミ箱に捨てて帰ってくることの無いようにしてくださいね!
おわりに
いかがでしたでしょうか。
初めてのときは伝票記入や荷物の梱包など、なれないことで戸惑うこともあるかもしれませんが、やってみると意外に簡単にできますし、店員さんも新人さんでなければ、伝票の書き方など丁寧に教えてくれますよ。
あとは、コンビニの場合ですと、クール宅急便は取り扱っていないことは覚えておきましょう。食品関係を送る際には注意してください。
また、コンビニや営業所に直接荷物を持ち込むと、自宅にドライバーさんに集荷に来てもらうときより、持ち込み割引として運賃を100円減額してもらえます。これは発払いで自分が払うときも、着払いで相手が払う場合も減額となりますので、なにげに嬉しいです。^^
それにコンビニは24時間営業が多いのも便利なところです。普段よく利用しているコンビニが宅急便の取り扱い店舗であれば、荷物を送る際にも思い切って利用してみることをおすすめします!
宅急便について他にも記事を書いていますのでぜひご参考に。
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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