クール宅急便はコンビニで発送や受け取りはできるの!?

「クール宅急便で荷物を送りたいんだけど、近くのコンビニで出せるのかな?」

とお考えではありませんか?

最近では宅配便を扱うコンビニが増えて便利になりましたね。

ただ、コンビニからどんな荷物でも送れるのか、特にクール便の取り扱いに関してはどうなっているのか、気になるところですよね。

今回は宅配業界経験者のぼくが、コンビニでのクール宅急便の取り扱いについてご説明しますので一緒に見ていきましょう!

コンビニでクール宅急便は発送できるの?

コンビニではクール宅急便の発送をすることはできません。

残念ながら、コンビニではクール宅急便は受け付けてくれません。

理由は、預かった要冷蔵や要冷凍の荷物を保管しておくことができないためです。

もちろんコンビニの店内には冷蔵庫や冷凍庫がありますが、大きなダンボールをいくつも保管できるスペースはありませんよね。仮にある店にはあったとしても、このお店は取り扱う、このお店は取り扱えないというようになり、一貫したサービスが提供できませんからね。

これに関しては郵便局のチルドゆうパックに関しても同様の理由により取り扱い不可となっています。

クール宅急便の受け取りは?

クロネコメンバーズに加入していれば、不在時に届いた荷物をコンビニの店頭で受け取ることができるというサービスもありますが、やはりクール宅急便に関しては取り扱い不可となっています。

引き取りを希望する場合は、近くの営業所を利用しましょう。

クール宅急便はどこで出せばいいの?

クール宅急便は、最寄のヤマト運輸の営業所に持ち込めば問題なく取り扱ってくれます。

また、営業所に直接持ち込めば、持ち込み割引として送料から100円を減額してもらえます。

「営業所が近くにないよ!?」という場合は、ドライバーさんに自宅まで集荷に来てもらいましょう。

この場合は100円の減額は適用されませんが、重い荷物を遠くまで持っていく手間や時間を考えれば、利用するのも良いと思いますよ。

ちなみにチルドゆうパックも、取り扱いのある郵便局のゆうパック窓口から送ることができます。

ただし、クール宅急便が冷蔵、冷凍どちらの温度帯も選択できるのに対し、チルドゆうパックは基本冷蔵品の取り扱いとなります。冷凍便を利用するには事前の届出が必要で、継続利用するという方を対象としているため、実質は事業者向けのサービスですね。

他に注意することは?

クール宅急便を利用する際に気をつけたいことは、荷物の大きさ（サイズ）です。

一般の宅急便が3辺合計（荷物の縦、横、高さの合計）が160cmまで取り扱い可であることに対し、クール宅急便は3辺合計が120cmまで取り扱い可となっています。

また荷物の重量も、一般宅急便が25kgまでのところ、クール宅急便は15kgまでとなっています。

荷物の大きさ、重さのいずれかがこれを上回ってしまうと、受け付けてもらえなくなりますので、クール宅急便を利用する際には荷物の大きさにも注意してくださいね。

どうしても超えてしまう場合は、箱を分けるか、中身を少し減らすなどの対応が必要になります。

ゆうパックの場合も同様に、一般の荷物では3辺合計が170cmまでのところ、チルドゆうパックでは150cmまで、重さは一般、チルドを問わず30kgまでとなっています。

どちらのサービスを利用しても、荷物が大きくなるほど（または重くなるほど）送料は高くなりますが、送りたい荷物の形状によって使い分けることもできますので、荷物の大きさの上限も参考に覚えておいてくださいね!

おわりに

コンビニも宅配便も、非常に私たちの暮らしを便利にしてくれます。

ただし、クール宅急便についてはコンビニでは取り扱い不可ということは覚えておいてくださいね。重い荷物を持っていってからではがっくりしますから･･･。でもそうやってサービスの品質は保たれているということですね。

クール宅急便を利用する際には、今回の記事をぜひ参考にしてくださいね!＾＾

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それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。