「ブヨに刺されて腫れてきたんだけど、病院は何科にいけばいいの?」
とお考えではありませんか?
ブヨは本当に厄介な虫ですね。
僕も何度も刺されていますが、そのたびに刺された箇所が真っ赤に腫れあがり、熱をもったようにジンジンとしてきます。
そして何よりかゆい!かゆすぎる!!
掻いてはいけないと知りつつも、このかゆみに耐えるのは非常につらいですね。
日中は我慢できても、寝ている間に掻きむしってしまっているようで、翌朝にはまた傷口が広がっていたり･･･。
ブヨに刺されて、かゆみや腫れ、膿が酷いようでしたら、それ以上悪化させないためにも早めに病院へ行ったほうが良いです。
とはいえ、ブヨに刺されて病院へ行くのが初めての場合、どこで見てもらえばいいのかと迷ってしまいますよね。
ということで今回は、ブヨに刺された場合、病院の何科を受診すれば良いのかということについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!
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ブヨに刺されたら何科を受診するの?
ブヨに刺されたら、基本的には皮膚科を受診しましょう。
ブヨ刺されは、ブユ刺咬症（ぶゆしこうしょう）という立派な傷病です。
（ブヨは実際には刺すのではなく、皮膚を噛み切って吸血する。その際に毒素のある唾液を注入するためアレルギー反応が出ます。）
皮膚科に行けば、皮膚の腫れや膿具合を診察し、かゆみや炎症止め、必要に応じて抗生剤などの薬を処方してくれます。
また、ブヨに注入された毒によるアレルギー反応の度合いは人それぞれですが、特に大きな病院のアレルギー科などを訪ねなくても、ほとんどが皮膚科で処置してもらえますので大丈夫ですよ。
万が一、別の科でも診てもらう必要性が出れば、担当医が紹介状を書いて手配してくれます。
ただし、まれではありますが、人によってはスズメバチなどに刺されたときと同様、アナフィラキシーショックという生死に関わる激しいアレルギー反応が出る可能性があります。
過去にブヨに刺されていて抗体が作られ、強いアレルギーを起こしてしまう体質になっている、あるいは一度に大量のブヨに体中を刺された場合など、アナフィラキシーの可能性が高まります。
アナフィラキシーショックは、即時型反応といって、刺されてから数分程度で重篤な症状が現れます。
例えば全身に至るじんましん、めまいや吐き気、血圧低下や呼吸困難などの症状が出ることがあります。
万が一このような症状が見られた場合は、迷わず救急車を手配してください。
一刻を争う深刻な事態になりますからね。
今後のためにも、併せて覚えておいてくださいね!
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皮膚科が近くにない場合は?
僕が住んでいるところがまさしくそうなんですが、田舎町なので皮膚科の専門病院が若干遠いところにあります。
ですので、なかなか診察してもらいに行く時間が取れなくて･･･。
そんなときは、町の診療内科、つまり風邪をひいたときなどによくお世話になっている、町のお医者さんに相談してみましょう。
確実とは言えませんが、こういった場所で開業されているお医者さんであれば、高い確率で診察してもらえます。
僕もいつもお世話になっているお医者さんに何でも相談します。（笑）
本当に頼りにしてます。
もしも病状が悪くそこでの対応が難しい場合でも、適切な病院を紹介してくれますので、一度問い合わせてみましょう。
なかなか病院へ行けない間に、さらに悪化してしまったなんてことがないようにしたいですからね。
こちらもぜひ覚えておいてください。
おわりに
ということで、ブヨに刺されてしまった場合は皮膚科へ、近くに皮膚科がなく、急ぐ場合は町のお医者さん（内科）にお問い合わせを。
ちなみに僕がいつもお世話になっている診療所では、虫刺されの治療のための薬も十分揃えておられるようですので、気兼ねなく診察してもらいに行っております。
「え?また?また刺されたの!?」と言われますが。（^^;）僕は本当によく刺されます。
でも、このようなところでは僕のほかにも、ブヨに刺されたと言って診察に来る人も多いのでしょう。
自然が多くてのどかな場所ではありますが、本当にあのブヨだけにはやられております･･･ぐぬぬぬ･･･!!
ちなみにブヨ刺されでよく処方されるのは、かゆみを抑える抗ヒスタミン剤入りのステロイド外用薬（塗り薬）などが多いですね。
やはり蚊に刺されたときよりも、やや強めの塗り薬を用いた治療になるのでしょう。
もしも薬局などで市販の塗り薬を購入される場合にも、薬剤師さんにブヨに刺されたことをしっかり伝えたうえで、処方してもらうようにしましょう。
ブヨに刺されてしまったときは、ぜひこの記事を参考に病院を選び、早めの治療をされてくださいね。どうぞお大事に!（^^）
ほかにもブヨに関する記事があります。
虫刺され!ブヨの症状は痛い痒い腫れる!?写真も撮ってみた!!
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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