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蚊の寿命は?家の中で何日くらい生きていられるの!?

「蚊の寿命ってどのくらいあるの?」

とお考えではありませんか?

 

家の中で蚊に刺されて、そのまま見失ってしまった・・・。なんてときには、また刺しに来るのか、寝ている間に来たら嫌だな、などと考えてしまいますよね。

ぼくもとても蚊に刺されやすいタイプなので、気になって寝られません!!

 

それでは一体、蚊の寿命ってどのくらいあるのでしょう?

何日も居座られて、何回も刺されたのではたまったもんじゃありませんからね。

 

ということで今回は、蚊の寿命はどのくらいなのか、家の中で何日くらい生きているのかなど、蚊の気になることについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!


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蚊の寿命はどのくらい?

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ひとえに蚊といっても、たくさん種類があります。その中でも、夏の間私たちの生活の中でよく遭遇する代表的な蚊といえば、【アカイエカ】【ヒトスジシマカ】ですね。

アカイエカは、茶色っぽい体でよく家の中にも好んで入って来ます。ヒトスジシマカはやぶ蚊とも呼ばれる、黒い体に白のシマ模様のある蚊です。

これらの蚊の寿命は、成虫になってからおよそ30日~40日程度です。

 

なるほど、子供たちの夏休み期間と同じくらいの寿命があるわけですね。

ということは、家の中や車の中にこれらの蚊が入ってしまった場合、やはり執念で探し出してぶったたいておかなければ、安らぎが訪れないということですね!(すみません。少々言葉遣いが荒くなってしまいました。とにかくよく刺されるもので・・・。)

 

何回も吸血するの?

蚊の寿命とともに気になるのがその生態ですね。

一生のうちにどのくらい吸血をするのでしょうか。

 

蚊は卵からボウフラになり、サナギから成虫という成長をたどります。卵から成虫まではおよそ10日~2週間程度です。そして成虫になってから30日~40日の寿命ということになります。

その成虫になってからのおよそ1ヶ月の間に、蚊のメスのみが産卵に必要な栄養を得るために吸血行動をするわけですが、これは大体は2回~3回程度といわれています。

 

つまり、蚊(メス)は成虫になってから寿命がつきるまでの間に、2回~3回の吸血行動を行い、そのたびに産卵をします。10日に一度程度吸血をして卵を産むという感じですね。

一度刺された蚊をそのままにしておくと、どこかへ卵を産み付けてきて、さらに数日経ったあとにまた襲いに来るということが考えられるわけですね。

 

ちなみにオスの寿命はもっと短く、成虫になってから成虫になって10日~2週間程度の間に交尾を終わらせると、早々にその生涯を終えます。

 

また、蚊のメスが1回の産卵で産む卵の数は、蚊の種類にもよりますが、およそ50個~200個程度です。

全ての卵とはいかないでしょうけど、それらがまた成虫になり・・・と繰り返すわけですから、蚊にとって条件の良い場所があれば、爆発的に増えてしまう可能性もあります。

 

このことからも、やはり家の中や車の中に入ってきてしまった蚊は、放置せずにしっかり退治しておいた方が無難ですね。


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蚊はどうやって冬を越しているの?

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ところで、冬になると蚊は見かけることが少なくなりますよね。

30日~40日という寿命を考えると、冬の間にもがんがん吸血活動をして、命を繋いでいかなければ絶滅してしまうようにも思うのですが、なぜか冬の間はあまり刺される事はなく、しかし翌年の夏にはまたしっかり出てきます。

 

これはじつは蚊は独自のスタイルで冬を越しているからなんですね。

例えば、ヒトスジシマカは、秋に産み落とされた卵はかえらずにそのまま冬を越し、暖かくなるのを待って孵化します。暖かい地方ではボウフラのまま成虫にはならず冬を越す場合もあります。

また、アカイエカは秋に生まれた成虫がそのまま屋内の物陰や自然の洞窟などで、動き回らずにじっと冬を越えるのを待っています。この場合は寿命がぐんと伸びて、半年ほどになります。そして暖かくなってくると越冬したアカイエカは一度だけ産卵して命を終えます。

その卵がまたかえり、夏の間活発に活動して・・・と繰り返しているわけですね。

 

ほかにも【チカイエカ】といって、市街地のビルや地下などで一年中吸血活動をしながら命を繋いでいる種もいますので、冬の間は蚊の個体数は減るとはいえ、家の中で見かけることや、冬なのに蚊に刺されたという人がいても珍しいことではありません。

 

ということでなんとなく、蚊の一年のサイクルがお分かりいただけたのではないでしょうか。

 

おわりに

ちょっと今回はマニアックな話になってしまいましたが、蚊の生態について少し詳しくなりましたね。

また、蚊の寿命が30日以上と知ったからには、部屋の中で見失った蚊が、「勝手に明日にはご臨終しているかな?」という淡い期待も少なくなりそうです。

 

また、蚊に刺されるとかゆいだけでなく、マラリアやデング熱など、主に蚊が媒介する恐ろしい病原菌がたくさんありますので、刺されないに越したことはありません。

やはり家の中で蚊を見かけてしまったら、蚊の寿命を待たず、蚊取り線香やベープマットを利用して、しっかり退治しておくことをおすすめします。

 

ぼくも寝るときに耳元で「プ~ン」と聞こえようものなら、それはもう「ゴングの合図が鳴ったもの」として、寝不足覚悟で戦っております。(笑)

常に戦いに勝つには相手のことをよく知らねば・・・!!、・・・と、大げさに書いておいて、今回はこの辺にしたいと思います。

あなたも蚊のことをよく知り、ぜひ戦いを有利に進めてくださいね!それでは!!(^^)

 

 

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それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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