「スイカを食べ過ぎると下痢になりやすいって本当なの?」
とお考えではありませんか?
夏の暑い日に食べるスイカはとてもおいしいですね!^^
僕もスイカが大好きなんですが、確かに食べ過ぎて下痢になったことが多々あります。
夏が旬ということで、よく冷やして食べることが多いスイカですが、おいしいからといって一度にたくさん食べてしまうと、お腹が痛くなったり、下痢をしてしまうという人は結構多いんですよね。
それにはしっかりと原因があります。
夏の間おいしいスイカを楽しむために、スイカがお腹の調子を悪くしやすいといわれる原因をチェックしつつ、一日に食べる量はどのくらいが適切なのかということについても見ていきましょう!
ということで今回は、スイカを食べ過ぎると下痢を起こしてしまう原因と、一日の摂取目安量について書いています。
それではいってみましょう!
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スイカが下痢を引き起こす原因は?
スイカを食べ過ぎると下痢になる原因として、主に以下の2つがあります。
・胃腸の冷え
詳しく見ていきましょう。
水分の取りすぎによる消化不良
スイカはとてもみずみずしくてジューシーですよね。そこがスイカ好きにはたまらないところなんですが。
それもそのはず、スイカは皮を除いてそのほとんどが水分でできています。およそ90%は水分といわれるくらいなんですね。
水分の多いスイカをおいしいおいしいとバクバク食べてしまうと、結構な水分を取ることになります。
大玉スイカともなると10㎏を超えるものもありますから、僕のように4分の1カットもスプーンでペロリと食べてしまうようではかなりの量になるはずですよね。
そこまで一気に食べないにしても、ちょっと食べ過ぎることによって胃の中に大量の水分が流れ込み、その結果胃液が薄くなってしまって上手く消化することができなくなってしまったり、胃腸に負担をかけてしまうことが消化不良に繋がるんですね。
消化不良や胃腸の機能の不調が下痢や腹痛という形で現れるというわけです。
ちょっと汚い話ですが、トイレで消化しきれていないスイカが出てくることもしばしば。
やっぱりそのような状態は体にとって良い状態とは言えませんよね。
ということでスイカをたくさん食べたことによる水分の取りすぎは原因の一つになります。
胃腸の冷え
これもなんとなく分かる気がします。
スイカを食べるときはよく冷やして食べることが多いと思いますが、冷蔵庫でキンキンに冷えたスイカをたくさん食べることによって、胃腸が必要以上に冷やされてしまい、結果としてこれも胃腸に負担をかける原因となってしまうんですね。
確かに暑いからといって、かき氷ばかり食べていても同じような状況になりやすいですからね。
スイカは夏の水分補給や熱中症対策としても持って来いの食材ですが、その身体をクールダウンする効果が効きすぎて逆に胃腸の不調となってしまうパターンですね。
ちなみにスイカは10℃前後に冷やしたものが甘さも際立ち、身体も冷やしすぎないので良いといわれています。
冷蔵庫に丸一日以上入れていると、5℃くらいかまたはそれ以下にまで冷えてしまいますので、これも注意ポイントですね。
スイカの大きさや切り方にもよりますが、食べる前の2~3時間程度冷蔵庫で冷やすのがちょうどいいくらいになりそうですね。
ということでもう一つの原因は、スイカを食べ過ぎると必要以上に胃腸を冷やしてしまうということでした。
食べる量も気を付けるところですが、食べ方にも注意しましょうということですね。
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一日の摂取目安量はどのくらいなの?
スイカを食べ過ぎると下痢になりやすいですよ!ということは分かりましたが、では一日にどのくらいまでなら適量と言えるのでしょうか。
これに関しては、汗をよくかいた後なのか部屋で涼んでいる時なのかなど、その時の体調や環境にもよりますし、胃腸の強さ弱さも人によりますので一概には言えませんが、およその目安としては成人の方で一日に300~500g程度と考えていただければ、食べすぎかどうかの目安にはなると思います。
4㎏ほどのスイカであれば4分の1カットの半分、8分の1くらいまでですね。
8㎏くらいの大玉スイカだと8分の1にカットしたものをさらに半分で500gくらいになりますね。
となると大きなスイカを4分の1カットにしたものをスプーンでがっつり食べていた僕は、2㎏ほどのスイカを胃の中に放り込んでいたわけですね。これはさすがに食べ過ぎといえますね…。
僕の胃腸も、「ちょ、さすがに無理無理。処理しきれないのでそのまま流しますね。」と言いたかったのだと思います。
もちろんたくさん食べても大丈夫な人もいるでしょうし、ちょっと胃腸が弱いんだよねという人もいると思いますので、あくまで参考にしていただければ幸いです。
体が冷えやすい方や、子供さん、あとは体調があまりよくない時なども、食べる量をしっかり調整したほうが良さそうですね。
他にもこんなことに注意
他にも注意しておきたい点としまして、ウリ科の植物であるスイカにはアレルギーが出てしまうという方もおられるようです。
スイカを食べて下痢はもとより、じんましんやかゆみ、腫れといった症状が出た場合にはそれ以上食べることはせずに、医療機関を受診しましょう。ウリ科の食物にはメロンやキュウリ、カボチャなどもあります。
また、もう一つ注意していただきたいのが、スイカは結構足がはやい(腐りやすい)ということがあります。
皆が集まったときに食べようと思って保管しておいて、いざ切ってみたら熟しすぎてとろけていた、糸を引くようにねばついていたということもありますので、食べる前にはよくチェックしてくださいね。特に暑い時期になりますので。
もし傷んだスイカを食べてしまったら、僕のようにしっかり「食あたり」になる可能性があります・・・。
これに関しては、「スイカを食べ過ぎたときになる下痢とは明らかに違う症状が出ました・・・」という、僕の身を呈した渾身の体験談があるのですが、今回は少し長くなりましたので次回にでもお話させていただきたいと思います。^^;
おわりに
僕も子供のころからスイカが大好きなので、毎年夏になるとかなりの量のスイカを食べています。
暑すぎて食欲がないときでも、スイカならスッと食べれたりもしますので、夏バテや熱中症予防のためにも、適度に取り入れたい食材ですね。
ただ、今回書いてきました通り、スイカはお腹の不調の原因となる要素もありますので、あくまでも「適度に適量に」ということを意識して、おいしい旬のスイカを楽しみましょうね!^^
あ、一つだけ言い忘れましたが、伝説の「志村さん食べ」も消化に良くないことは明らかですねぇ。(笑)昔から大好きなんですけど、いい子はマネしちゃだめとか聞いたような・・・。
他にもスイカに関する記事がありますので併せてどうぞ。
ということで今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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