「履歴書を入れたA4サイズの封筒を郵送したいんだけど、いくらの切手を貼ればいいの?」
とお考えではありませんか?
就職活動をしていると、「面接の前に履歴書を送ってください。」なんて言われることありますよね。
履歴書に丁寧な字で必要事項を記入し、爽やかな写真も貼ったところであとは郵送するだけ・・・。
僕も過去に何度もやった経験があるんですが、当初はここで「いくらの切手を貼ればいいの?」という疑問がありました。
多めに支払うのももったいないし、かといって切手の金額が足りなくて、届けられず戻ってきてしまっては大変なことですよね。ここは確実に抑えておきたいところです。
ということで今回は、A4サイズの封筒を郵送するにはいくらの切手を貼ればいいのかということについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!
※(2019年10月1日以降適用料金に更新しました。)
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A4サイズの封筒の切手代はいくら?
まず、A4サイズの書類がすっぽり収まるのは、角型2号という規格の封筒ですね。
こちらに送りたい書類を入れるわけですが、この角型2号の封筒であれば、定形外郵便物・規格内という扱いになります。
そして中身がA4書類1枚、あるいはA3の二つ折りの履歴書1枚程度でしたら、切手代は120円~140円となりそうですね。
120円~140円というのは何の幅?
というところを少し詳しく見ていきましょう。
角型2号(A4サイズ封筒)は定形外郵便物・規格内
まず、はがきとは別の手紙や封筒などは第一種郵便物と呼ばれます。その中でも送る郵便物の規格で定形郵便物と、定形外郵便物に分類されており、さらにその郵便物の重量によって細かく料金が決められています。
・定形郵便物(ていけいゆうびんぶつ)
・定形外郵便物・規格内(ていけいがいゆうびんぶつ・きかくない)
・定形外郵便物・規格外(ていけいがいゆうびんぶつ・きかくがい)
今回の角型2号のサイズといいますと、横24cm、縦33.2cm(厚さはごくわずか)ですので、定形外郵便物・規格内ということになります。
ちなみに定形外郵便物・規格外は、一辺の長さが34cmを超えるものや、厚さや重さが規格内に収まらない郵便物の場合に適用となります。
次に定形外郵便物の料金表を見てみましょう。
※2019年10月以降版
・定形外郵便物・規格内
重さ(封筒込み) | 料金(切手代) |
---|---|
50g以内 | 120円 |
100g以内 | 140円 |
150g以内 | 210円 |
250g以内 | 250円 |
500g以内 | 390円 |
1kg以内 | 580円 |
2kg以内 | 取り扱いません |
4kg以内 | 取り扱いません |
・定形外郵便物・規格外
重さ(封筒込み) | 料金(切手代) |
---|---|
50g以内 | 200円 |
100g以内 | 220円 |
150g以内 | 300円 |
250g以内 | 350円 |
500g以内 | 510円 |
1kg以内 | 710円 |
2kg以内 | 1040円 |
4kg以内 | 1350円 |
このように重さや規格によって切手の必要額が変わってきますが、距離によって料金が変わるわけではありませんので、その点は分かりやすい料金形態です。
東京から北海道へ送っても、大阪へ送っても同じです。あくまでも重さで変わります。
ちなみに定形郵便物は25g以内が84円、50g以内が94円です。(定形郵便物は重さ50gまで)
120円~140円というのは?
切手の必要額が120円から140円と書いたのは、角型2号をに書類を入れて出す場合、ちょうど50gというのが微妙な重さになってくるんですよね。
通常の履歴書程度の書類一枚+角型2号封筒のみであれば50gに収まりそうなところですが、折れ曲がりや水濡れ対策に、厚紙やクリアファイルを同封するとなると、ちょっと怪しいところなんですねぇ。
せっかくなのでここで量ってみましょう。
紙などの軽いものは、上の画像のような調理用の1g単位まで量れるはかりを使う方が良いですね。
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そしてそれぞれをはかりに乗せてみると・・・。
A3二つ折り履歴書が9g、角型2号の封筒が15g、クリアファイルが24g、厚紙が42gでした。
組み合わせ次第では50g前後の微妙なところですよね。
ちなみにこれはあくまで僕の手元にあったものを量りましたので、紙の質や同封するものによって差がでると思いますので、現物でしっかり量るしかありません。
履歴書をA4封筒で送ろうとすると、ちょうどこのような微妙な重さになってくると思いますので、120円~140円と書きました。
もちろんもっと重ければその分料金は上がりますからね。気をつけてください。
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切手の料金が足りないとどうなるの?
万が一、「封筒に貼った切手の金額が不足していた」という場合にはどうなるのでしょう。
基本的には、裏面に書かれた差出人(あなた)の元へ「料金不足」ということで返送されてきます。この場合、不足分を追加して再度出す必要があります。
ただし、差出人の住所氏名を書き忘れていたり、自宅とは管轄の違う地域から郵送した場合など、差出人へ返送することが難しい場合には、そのまま配達がされていきます。
しかしこの場合、その不足分は受取人に請求が行くことになります。
つまり受け取る側が足りない料金を払って受け取る、あるいは、受け取り拒否ということになれば再度返送(差出人不明の場合は一定期間保管後廃棄など)されることになります。
もうこうなってくると、「送った、いや届いていない」、「届いたけど、お金を払わされた・・・。」、「何日か後に戻ってきて、そこからまた出したが、結果かなり遅くなってしまった・・・」などなど、バタバタすることは避けられませんね。
中身が履歴書ともなれば、その後の面接にどう響くかと考えると・・・ああ・・・恐ろしい・・・!((゚Д゚;))ガタガタ
心配なら郵便局の窓口で!
ここまで書いてきてあれなんですが、重要書類や期日のあるものを郵送したいとき、またはやっぱり切手の金額が合っているのか不安、ちゃんと届いたかも確認したい、などというときには、郵便局の窓口で出すことをおすすめします。
窓口であれば、その場で重さや大きさを確認して必要料金を案内してくれますし、オプションで配達日時の指定や、配達記録(郵便の引き受けや配達完了を記録)を付けたりもできますので安心できますよ。
おわりに
切手の金額って慣れていないと、いざ使うときになかなか確信を持てないんですよね。
確かに多めの金額を貼っておけば多い分には問題なく配達してくれますが、なるべく正規料金で利用したいですからね。
僕のように履歴書を送ることにあまりにも慣れてしまって、「これは120円で間違いないわな・・・ふふ・・・ふ!」というようなところまでイってしまう前に、あなたの就職活動等が上手くいくことを願っておりますよ!^^
A4サイズの封筒に貼る切手の金額に迷ったときには、この記事を参考にしてくださいね。
他にも関連する記事があります。
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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