「家の周りに蚊が多いなぁ・・・。」
とお悩みではありませんか?
家の窓を少し開けてたらもう蚊が入ってきてる、または庭で洗濯物を干してるちょっとの時間でもう蚊に刺されてる。
涼しくなってくる夕方頃を見計らって草抜きをしようと思っても、腕や足をぼこぼこに刺されてやってられん!!(怒)
実はこれ我が家のことなんですが、とにかく庭に蚊が多いんですよね。
そこで庭の周囲を観察してまわったところ、やはり蚊の発生元がありましたので先ほどしっかり対策をしたところです。
ということで今回は、自宅の庭の蚊対策について書いていますので、一緒に見ていきましょう!
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庭の蚊対策はどこから?
庭の蚊対策に重要なことは、まず蚊を発生させないことです。
まずは庭に水たまりがないかチェックしましょう。
ここでいう『水たまり』というのは、蚊の幼虫であるボウフラが発生する水のあるところです。
蚊は雨水などがたまりやすく、なおかつ日陰などで水が蒸発しにくい水面へ産卵します。
卵からボウフラ、そして成虫(蚊)になるまではおよそ10日~2週間程度です。この間に雨水が常にたまりっぱなしになっているところや、雨が降るたびに水がたまる場所は蚊にとって最適な産卵場所となります。
まずは庭や家の周囲にこのような場所がないかチェックしてみましょう。
こんなところをチェック!
例えば庭にある植木鉢の受け皿、雨ざらしになっているバケツやジョウロ、子供のおもちゃ、シートのくぼみ、空き缶や空き瓶、古タイヤ、一輪車などの道具類、灰皿、マンホールのふたや側溝の周りなど、ボウフラの住処となっているところはありませんか?
ちなみにぼくの自宅の周りをチェックしたところ、庭で使っていてそのまま出しっぱなしにしていたプラスチックのバケツの中と、子供が遊びで集めてきたきれいな石がたくさん入った植木鉢の受け皿の中にボウフラがたくさんいました。
まさにここが蚊の発生場所となっていたんですね。
水の中を観察すると、ウネウネと動く大量のボウフラが確認できました。
逆に雨が降ってもすぐに渇き上がってしまう道路の水たまりや、水に『流れ』がある川や水路などにはあまりボウフラはいません。なかなか乾いていかない、流れのない水のたまり場を好みます。
蚊にとっては民家の近くに卵を産んでおけば、ボウフラから成虫になってすぐに吸血しにいけるわけですから、あえてこういうところを狙ってくるわけですね。
蚊の種類によって行動範囲は数十メートルから数キロメートルと違いがありますが、特にあの白と黒のシマシマ模様のやぶ蚊は行動範囲が狭く、あらかじめ民家の近くを好んで卵を産むことが多いといわれています。
家の周囲にボウフラが発生している水たまりを見つけたら、よく陽があたるコンクリートやアスファルトの上に撒いて乾かして駆除しておきましょう。
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蚊の習性を利用して罠を仕掛けて駆除してみる
蚊の習性を知り、なおかつ家の周囲でボウフラの発生場所が見つかれば、これを利用して罠を仕掛けることもできます。
罠といってもたいしたものではありません。ボウフラが湧いていたところに、あえて同じように水場を作っておき、卵やボウフラを確認したうえで駆除するというものです。
うちの場合でしたら、ボウフラのいたバケツに再度水を溜めておき、同じようなところへ置いておきます。
少し濁ったような水を作るため、土や枯葉などを少しだけ混ぜておくと良いですね。ちょっと汚いですが、少し濁って、しばらくしたら藻が浮いているくらいの状態がベストです。
一週間ぐらいしたら、新たにボウフラが湧いているのが確認できました。そこからさらに一週間程度も置いておくと成虫になってしまいますので、忘れないうちにまた乾いた地面に水をあけてしまいましょう。
これを蚊の多い時期に何度か繰り返すことで、家の周囲の蚊の個体数を減らすことができます。
ただし、ぼくは一度水をあけるのを忘れていたときがあり、ある日の夕方にぶすぶすに刺されてしまったこともありますので、罠を張る際はご注意を・・・。
まさしく諸刃の剣ですね・・・。
おわりに
蚊の多い夏の間、雨が降った後に家の周囲を一回りして、『水たまり』を探して処理しておくだけでも随分違います。
あとは罠を仕掛けてやってみた感想ですが、確かにそれを続けている間は蚊の数は減ったことを実感できました。(数を数えていたわけではありませんが・・・、体感です。)
庭にいる蚊は、すぐ近場で孵化している可能性は高いということもいえますので、庭の蚊にお悩みでしたら一度『蚊の発生場所』を探してみてくださいね。
お互い暑さと蚊に負けないよう、夏を乗り切りましょう~!!(^^)
ほかにも蚊に関する記事がありますのでご参考に。
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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