「こいのぼりはいつからいつまで飾るものなの?」
とお悩みではありませんか?
男の子のいる家庭では、5月5日の端午の節句は大切な日ですよね。
子供の成長を願ってこいのぼりを上げよう!と思いきや、まだどこのお家も上げてないような…。あれ?そもそもこいのぼりっていつ頃から飾っていつ頃しまうものなの?と少し気になってしまいますよね。他にも子供が何歳になるまで続けるものなの?という疑問も出てきそうです。
ということで今回は、端午の節句のこいのぼりはいつからいつまで飾るものなのか、子供が何歳になるまで続けるのかというこいのぼりに関する疑問について詳しく書いていきたいと思います。
それでは行ってみましょう!
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こいのぼりを飾る期間は?
こいのぼりを飾る期間はじつは特に決まっていません。
また、ひな祭りのお雛さんのように、早く出して早くしまったほうが良いというようないわれも特にありません。(地域によるかも知れませんが、あくまで一般論です。)
それに、端午の節句を旧暦や月遅れでする地域もありますので、一概にいつからいつまでというのは難しいですが、ここではあくまで一般的な日にちである5月5日を端午の節句とした場合の、目安となる日取りについて見ていきましょう。
いつごろから飾る?
一般的には春分の日以降、または春彼岸が明けてからなら飾っても良いといわれています。春分の日が3月20日か21日(年度による)、春の彼岸の終わりは23日か24日ごろですね。地域によっては早いと思われるかもですが。
他に多く聞かれるのは、およそ1ヶ月ほどはこいのぼりを飾るということです。
つまり5月5日をメインとした場合、1ヶ月前の4月上旬くらいですね。この4月上旬の4月4日、5日ごろは清明(せいめい)という二十四節気にあたります。二十四節気とは季節を24に細かく分けた暦で、清明は春分の次の二十四節気です。
清明の頃といえば本格的に春を感じられる時期でもあり、清らかで明るい日とされています。この日もちょうど良い目安になりますね。
もう一つ言うならば、4月5日以降の大安の日です。お祝い事のため、日柄の良い日に都合が合わせられればなお良しですね。しかし天気の都合や忙しさでどうしても日柄までは…という際は、先勝の日の午前や先負の日の午後など、半日が吉という時に飾り付けてしまう手もあります。
それでは次に、いつごろまで飾るものなのか見ていきましょう。
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いつごろまで飾る?
これも特に決まりはありませんが、5月5日が過ぎてから、日柄や天気の良い日を選んでしまうと良いでしょう。
具体的には5月5日以降のやはり大安の日、あるいは湿気の無いよく晴れた日が望ましいですね。
ちなみに何歳まで飾る?
これも本当にまちまちです。
小学校入学までという家庭もあれば、小学校を卒業するまで、あるいは中学校や高校まで飾るという家庭もあります。
ぼくの経験上ですが、10歳くらい(小学校高学年)の年齢になってくると、次第にこいのぼりへの興味が薄れてきたり、周りの友達がやらなくなったりして、だんだんと減ってくる時期にはなるのかなと考えています。兄弟の構成によっても変わってくるでしょうけど。
少し寂しい気もしますが、それも子供が成長してきた証でもありますからね。家族で今年はどうする?と話し合いながら決めても良いのではないでしょうか。
こいのぼりは毎日出し入れするの?
もう一点、こいのぼりについてのよくある疑問です。
庭に立てている大きなこいのぼりでも毎日出し入れしたほうが良いのかということですが、これに関しては、長く使うことを考えるならば出し入れしたほうが良いです。手間はかかりますけどね。
やはり雨風を受けて、晴れれば乾燥して…を繰り返しているとどうしても劣化は早くなります。
大事に長持ちさせるならば、こいのぼりは朝に上げて夜には取り込み、雨や風の強い日には飾らないくらいの管理が望ましいです。
おわりに
最後にこいのぼりの飾る時期をまとめておきます。
・おすすめは清明以降の大安日。
・しまうのは5月5日以降の大安日。
・あとは天気次第。
と、このような感じです。
お住まいの地域の慣習もあるでしょうから、そちらの様子も伺いながらといったところですね。
我家にも9歳になる息子がいますが、まだまだこいのぼりは楽しんでいます。
子供が喜ぶ間はぜひ飾っておいてあげたいですね。
こいのぼりを飾る時期に迷ったら、今回の記事をぜひ参考にしてくださいね!^^
他にもこいのぼりに関する記事があります。
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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