「ドコモのウルトラパックってどうなの?」
とお考えではありませんか?
2016年9月からドコモ(NTT docomo)の大容量データプランとして、ウルトラデータLパック(20GB)、ウルトラデータLLパック(30GB)などの新プランが提供されていますね。
新しいサービスが提供されるのはいいのですが、「どんなメリットやデメリットがあるの?」、「私もプラン変更したほうが良い?」などなど、正直分からないことも多いですよね。
20年超のドコモユーザーである僕も少しの間迷っていたのですが、色々調べた結果、自分の場合は「これはなかなかお得になりそうだ」ということで、2016年の12月にウルトラデータLパックにプラン変更してきました。
現在(2017年6月)までにおよそ半年ほど利用してみましたが、僕の場合は変更した価値はおおいにありましたよ!^^
でも気を付けてください、人によっては変更すると損になってしまうケースもありますからね。
では「どんな人が変更したほうが良いのか」、「実際に使ってみた感想は?」など、気になるところについてもお伝えしていきたいと思います。
ということで今回は、ドコモのウルトラパックに変更したほうがお得になる場合とはどんなときなのか、ということについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!
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ドコモのウルトラパックに変更したほうがお得な場合とは?
ウルトラパックにプラン変更することで、お得になる可能性があるのは、主に以下の項目に該当する方です。
※ここでは主にシェアパックを利用していない、単独での契約を想定してお伝えしていきますね。
・データMパック(5GB)を契約中で、時々データ量を追加購入している方
・データ残量を毎月気にしている方
順番に見ていきましょう。
データLパック(8GB)に契約中の方
データLパックは、ウルトラパックがリリースされるまでに比較的容量の大きいプランとして提供されていた、月々8GBまで使用できるプランです。
2016年9月にウルトラパックがリリースされたことで、新規受付は終了となりましたが、ウルトラパックへの変更を申し込まなければ、継続して利用中ということになります。
この場合はウルトラデータLパック(20GB)が月額6000円(税抜き)に対し、既存のデータLパック(8GB)が月額6700円(税抜き)ですので、変更することがお得であることは分かりやすいですね。
料金が700円安くなり、使えるデータ量は12GBもアップするわけですので、ここは第一に契約を確認して、該当していれば早めに変更を申し込んでおきたいところですね。
データMパック(5GB)を契約中で、時々データ量を追加購入している方
僕もウルトラデータLパック(20GB)に変更する前は、月々5GBまで使用できる、データMパックを契約していました。
5GBというのがこれまた絶妙な容量でありまして(笑)、普通にネットサーフィンやメールを利用したり、時々動画や音楽などを楽しんでいる分には月に5GBで大体事足ります。
しかし、映画などの長めの動画を頻繁に視聴したり、大きな容量のデータをダウンロードする、あるいは、出先でスマホをよく使うというようなことが重なると、すぐに5GBに達してしまい、速度制限を受けてしまいます。
実際僕の場合は、普段は3~4GB強をうろうろ、たくさんデータを使って5GBを超えてしまった月は、1GB追加オプション(1GBを1000円で追加購入すること)を利用して対応していました。
僕の場合、今までは、「1GB追加オプションを1回まで利用する分には、データLパックを契約するより安く済む」ということで、あえて5GBで契約して、足りなくなったら1GBずつ追加するという形をとってきました。
しかし毎月頻繁に1GB追加オプションを申し込んでいるという場合ですと、あらかじめ1000円を上乗せしてウルトラデータLパックを利用したほうがお得になる場合がありますね。
毎月ほぼ1GB追加オプションに申し込んでいたという方や、スピードモード(速度制限にかからないように自動でデータ量を追加購入する契約)に申し込んで、毎月追加料金が発生していたというような方にはおすすめですよ。
データ残量を毎月気にしている方
これも僕のパターンで、なおかつ今回プランを変更した一番の理由でもあります。
これは、本当はもっと使いたいのに常に容量を気にして使用を制限しているという状況の方ですね。
僕の場合は、月末に速度制限がかかることを避けるために、月初から計画的にといいますか、ある程度控え気味にスマホを使うということを繰り返していました。特に動画の視聴や外出先での使用に気を使っていましたね。
おかげで1GB追加オプションを利用することはそこまで頻繁には無かったのですが、どうしても物足りなさを感じていたんですね。
ちなみにデータMパックが月々5000円(税抜き)、ウルトラデータLパックが6000円(税抜き)です。(※個別の割引等はここでは考慮せずに進めますね。)
その差は1000円ですので、僕のように、できれば本当は毎月気兼ねなくもっとデータを使いたかったという方にはおすすめです。
5GBから20GBと単純に4倍使えますからね。
あくまで僕の場合ですが、ウルトラパックに変更してからはデータ量を気にせずに使いたいだけ使えるようになり、その結果毎月10GB前後をうろうろとしています。
使い切れなかった分は翌月に繰り越しされますので、次の月は30GB使えたりするわけです。
繰り越しは翌月までなので、使い切れずに消えてしまう分も出てきますが、それは仕方ないですね。それよりも、僕の中ではほぼ使い放題という状況になったことが大きいですね。
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逆にウルトラパックを利用しないほうがいい場合は?
さて、ここまではウルトラパックを利用するほうがお得になるというケースを見てきましたが、もちろん全ての方がお得になるわけではありません。
ここではウルトラパックに変更することがデメリットとなってしまう場合について見ていきましょう。
・テザリングを利用する人
毎月使用する容量が足りている人
既存のデータSパック(2GB)やデータMパック(5GB)に加入していて、毎月のデータ使用量がきちんと収まっている方ですね。
データSパックは月額3500円(税抜き)、データMパックは月額5000円(税抜き)ですので、「現在の契約データ量で間に合ってるよ」という方は、わざわざ支払い額が多くなる大容量プランに変更する必要はありませんね。
ちなみにうちの嫁さんも、スマホやタブレットをよく使う自宅や職場でWIFI環境があるので大容量は必要ない、ということでデータSパックのままです。
あくまで自分の利用状況に応じて、プラン変更するかどうかを検討してくださいね。
テザリングを利用する人
テザリングとは、スマホをアクセスポイントとしてネットに繋ぐことです。
例えば外出先でノートパソコンをスマホに紐づけて、インターネットを利用したりすることができます。
このテザリングを普段使っているという人に注意していただきたいのが、ウルトラパックに変更すると、今後テザリングを利用するには別途月額1000円(税抜き)の申し込みが必要になるということです。(データS、Mプランに関してはこの限りではありません。)
2018年3月までは申し込み不要、月額定額料も無料(キャンペーン)で使えますが、2018年4月からは事前の利用申し込みと、月額定額料金1000円が必要となります。
データ量はそれほど必要ないが、テザリングは時々利用しているという方は、安易に大容量プランに変更してしまうと負担ばかりが大きくなってしまうことも考えられますので、こちらも併せて変更の際の判断材料にしてくださいね。
おわりに
以上のことから、ウルトラパックへ変更してお得になる場合というのは、データLパックを契約していた方、または僕のように本当はもっと容量が欲しかったという場合や、データ量をよく追加購入していた場合などですね。
とはいえ、データLプランを契約していた方以外には値下げというわけではなく、費用面では最低でも月額1000円は負担となりますので、本当にお得かどうかはご自身の利用状況に応じて判断してくださいね。
ちなみに僕はこの定額料1000円の負担増が地味に痛かったので、ウルトラパック変更時に、通話のほうのカケホーダイプラン(月額2700円)を、カケホーダイライトプラン(月額1700円・5分以内の通話が無料)に同時変更して、総支払額を抑えることにしました。
これもあくまで僕の場合ですが、最近は長電話することもあまりありませんでしたし、必要なときはLINEの無料通話やSkypeなども利用したりして、やりくりしています。
毎月かかる料金はシビアに管理しておきたいですからね。^^
以上、ドコモのデータプラン変更の際にはぜひ参考にしてみてくださいね!
ドコモに関する記事が他にもありますのでご参考に。
ドコモのスピードモードと1GB追加オプションの違いを解説!!
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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