「エアコンのガスを補充してもらうといくらぐらいかかるんだろう?」
とお考えではありませんか?
夏のエアコンのトラブルに多いのが『エアコンの冷媒ガス漏れ』です。
ガスが漏れて(抜けて)しまうと、エアコンから風は出ていても、ぬるくて室内がまったく冷えないという状況になってしまいます。
ぼくもつい先日、家のエアコンのガス漏れを電気業者さんに見てもらったところですが、ガスを補充してもらって今は快適に過ごせています。
今回は、エアコンのガスを補充すると料金はいくらぐらいかかるのか、また、ガスが漏れる原因などについても書いていますので、一緒に見ていきましょう!
スポンサーリンク
エアコンのガス補充の料金は?
☆およそ15,000円~25,000円程度です。
ちなみに今回ぼくは12,500円でやってもらいましたが、すぐ近所の電気業者さんだったことで、出張料などはサービスしてもらっての金額ですので、通常は15,000円~程度は見ておいた方が良さそうです。
ガス補充にかかる費用は、補充するガスの種類や量、真空引きなどの作業内容、業者さんの出張料や技術料などで結構変わってきますので、あくまで参考程度にしていただき、作業される際にはしっかり見積もりをしてもらってくださいね。
ガス補充は自分でできる?
安く済ますために、自分でやってみようかなと思われるかもしれませんが、よほど知識や経験のある方でなければおすすめできません。
冷媒ガス自体も結構高いものですし、そのガスの取り扱いや漏れ箇所の補修、ガス漏れ箇所の特定に使う検知器、その他ガス量の測定機器や電流計、必要な工具を揃えることを考えれば、プロに任せたほうが安心ですし、むしろ安く済みます。
ぼくも電気業者さんに依頼してからは、エアコンのある部屋をきれいに片付けておとなしく待っていました。(笑)
ガスの補充作業だけなら1時間程度でしてくれますよ。(ガス漏れ補修作業は別途)
スポンサーリンク
ガス漏れの原因が一番の問題
エアコンのガス漏れ自体は結構ありえるトラブルなんですが、問題はどこからガスが漏れているかを特定できるかどうかということですね。
ガスが漏れてしまう原因としては、購入時の施工ミス、エアコン本体または室外機の接続部やバルブからの漏れ、その他配管の腐食や変形などの要素が考えられます。
電気業者さんに依頼すると、ガス補充と同時にガス漏れ箇所の特定をしてもらうことになりますが、漏れている箇所が特定できれば当然補修してもらうことになります。ガス漏れを防がないと、ガスを補充してもまたどんどん漏れていってしまいますからね。
補修費用は修理する箇所や内容によってまちまちということになります。
配管を全て交換ということもあれば、接続部の小さな部品交換だけで済むというような場合もあります。
修理した分は、ガスの補充料金とは別にかかりますので、例えば配管交換ということになれば、部品代と技術料などでプラス30,000円~程度は見ておいた方が良さそうですね。
買い替えたほうが良い場合も?
ガス漏れ箇所が特定できない、あるいは特定できても、ガスの補充料金と合わせてかなり修理費用が高額になる、また、購入から10年近く経っているという場合には、新しいものに交換することを考えても良いですね。
3年や5年の保証期間内であれば修理をおすすめしますが、ある程度年式が古くなってきたものですと、ガス漏れ修理をしたけどまたすぐに電気基板などの違う箇所が故障してしまうというようなことも考えられます。
もちろん現在のエアコンの状況と、業者さんの修理見積もりを見てからの判断になりますが、新品購入との差額があまり大きくないようであれば、後々のことを考えて思い切って新しいものと交換することも視野に入れてみてくださいね。
おわりに
今回ぼくの家のエアコンのガス漏れは、漏れている箇所が特定できませんでした。
配管を家の壁の中の結構長い距離這わせていますので、その内のどこか・・・ということで、あとは購入から10年近くなっていることも考慮して、後日買い替えることにしました。
ただ、修理は無しでガスの補充だけをしてもらって(12,500円)、この夏だけは快適に乗り切れそうですが、その後は買い替え予定ですね。
それにしても年々暑くなりますねぇ・・・。
暑い時期は電気業者さんも忙しくてすぐに来てもらえないときもありますので、「エアコンが効かない、ガス漏れかな?」と思ったら、この記事をご参考に早めに修理依頼をされることをおすすめします。^^;
他にもエアコンに関する記事がありますので、こちらもご参考に。
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
スポンサーリンク
コメント