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車のガス欠の前兆ってどんな感じ?経験者が語ります!!

「車がガス欠で止まってしまうときって、前兆みたいなものはあるの?」

とお考えではありませんか?

 

万が一ガス欠でエンストとなった際でも、直前に前兆(前触れ)のようなものがあれば、何とか道の真ん中や交差点ではなく、路肩に停車させることもできそうですよね。

ガス欠なんてするわけない!なんて声も聞こえてきそうですが、パンクやバッテリー上がりと並んでロードサービスの謳い文句となっているほど『ガス欠』は意外と件数の多い車両トラブルです。

 

ドライバーの給油忘れだけでなく、計器の故障やタンクからの燃料漏れなども原因としてありますからね。

 

ということで今回は、ガス欠経験者のぼくが、いざ車がガス欠となった際に少しでも適切な判断ができるよう、ガス欠の直前に見られる前兆や、そのときにどのような行動をとれば良いのかということについて書いていますので、一緒に見ていきましょう!


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ガス欠の前兆はどんな感じ?

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ガス欠でエンストする直前になると、例えば少しの坂道で車に傾斜がついた時点で、「ボボ…ボボボボ…」とアイドリング(エンジン回転)が怪しくなってきます。

やがて平坦な道でも、「ボボボボ…ボボボ…」とエンジンが詰まるというか、かぶる感じがしだします。こうなるともう時間の問題で、アクセルを踏んでも「ブウー…ン…ブブブブブ…」という感じでスピードが上がらず、エンジンの回転も上がりません。

そして、「あれ?何かやばいぞ!?」と考えている数秒~十数秒のうちには「ブルブルブル…ストン………。」、エンストとなります。

 

これはぼくが経験した車のガス欠時の状況ですが(擬音が多くて申し訳ない)、ちょうどストローでグラスのジュースの底を吸うような感じですね。本来チューと入ってくるジュースが最後になると、「ゴボボボボ・・・」と空気を交えながら尽きますよね。そんなイメージです。

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実際に走っている道の状況にもよりますが、「あ、やばいかな!?」と思ってからは早いですよ!距離にして500m、時間にして1~2分も走れるでしょうか。怪しいところです。

また、ここまで来ていると、大きな坂道に差し掛かったときがかなり怖いです。

例えば上り坂に差し掛かったと同時にアクセルを踏み込んだ時点で、ストンと止まってしまうこともあります。

 

そして何が怖いかって、上り坂でエンジンがストンと止まりますよね。その次です。「あ、やってもうた」と思った瞬間に車は坂を登れずに後ろに下がりだします。もちろんブレーキを踏みますよね。

しかし!!

車のブレーキやハンドルは、エンジンがかかっていてこそスムーズに稼動しているものなのです。(車種にもよるのかもしれませんが)あわてて踏んだブレーキはガチガチで、ブレーキを効かせる所まで踏み込めません!「ええ!?ブレーキが効かな・・・ちょ!やばっ!!」という間にも車はバック状態で勢いを増し・・・こ、後続車に・・・あああ!!!

 

 

ぶつかりはせず、サイドブレーキでぎゅうううっと止めましたよ。

 

言い忘れましたが、これは乗用車ではなく貨物車に乗っているときでした。慌ててギアを抜いてニュートラルにしてしまったんですね。でもMT車なら同じような状況も考えられますし、AT車ではさがることはないかもしれませんが、エンジンを切った状態でブレーキを4、5回くらい踏むと硬くなるということはあるのではないでしょうか。

いずれにしてもとっさの状況ではなかなか焦ってしまっていて、あたふたとしているうちに思わぬ事態へと繋がらないとも限りませんよね。

となると、やはり前兆を察知した時点で、安全を最優先にした行動をとるべきということですね。次はその行動について見ていきましょう。


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前兆が現れたらどうする?

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上でお話したとおり、「ボボボボ・・・」というガス欠の前兆が現れたときにはもう、ほぼ手遅れです。

目の前にガソリンスタンドがある!!という状況ならば、惰性やニュートラルギアを上手く使いつつ、何とか到着させることも考えますが、そうでなければ諦めてすぐに安全の確保と、次の対処に繋げる行動を取りましょう。

 

具体的にはまだ自走できるうちに、駐車場などの敷地内に入る、なければできるだけ路肩に寄せるなど、少しでも他車の走行の妨害にならない箇所を探し出してそこへ停車します。

路上で止まってしまうと、まず他の人を巻き込んででも、車を路肩まで押し出すという作業をすることになりますので、前兆を感じ取った時点で、もうその行程に入りましょうということです。

 

駐車後はサイドブレーキをしっかり引いてハザードランプを点滅させましょう。場合によっては発炎筒、三角停止表示板を利用し、後続車へのアピールをして追突事故を防止しなければなりません。

救援を待つ間は車の後方や車内にいることは危険な場合がありますので、車から降りてガードレールの外で待つなど、ご自身の安全もしっかり確保しておいてくださいね。

 

おわりに

とにかくガス欠の前兆はありますが、それが現れた時点で手遅れ感はハンパ無いですので、何とかするのはやはりガソリンランプがついたときまでですね。

車をガス欠状態から復帰させるにしても、ほぼ確実に手間と時間とお金はかかってきますので、良いことは何もありません。危険や他車への迷惑はあるかもしれませんが・・・。

 

そんなことにならないように、「発進前にはガソリン残量のチェック」「給油は早い目に」、これだけはいつも注意しておきましょうね!

それではお互いに安全運転で!^^

 

 

他にもガス欠に関する記事がありますのでぜひご参考に。

車がガス欠になったときの対処法を詳しく解説します!!

車のガソリンランプがついてからどれくらいの距離走れるの!?

 

それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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コメント

  1. おおにし より:

    記事面白かったです。良いキャラですね。
    1語目揃えてサイト作るとテーマまとまってアクセスUPにつながりますよ!
    頑張ってください

    • 管理人J より:

      おおにしさん

      お返事遅くなりすみません。
      コメントいただきましてありがとうございます。
      面白いと言っていただいてとても嬉しいです!(^^)

      車関係は、失敗談や体験談だけでも結構あります(やらかしてます)ので、
      アドバイスいただいたこと、ぜひ今後の参考にさせてもらいます!

      また来てくださいね。今後も宜しくお願いします!

  2. […] 引用元: 車のガス欠の前兆ってどんな感じ?経験者が語ります!! […]

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