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首の付け根の激しい痛みの原因は?病院で診てもらった結果!!

ある日突然首の後ろ側の付け根から肩にかけて激痛が・・・!!

 

ぼくは30代後半の男ですが、どうも最近首が痛くなることがあります。

その痛みは、寝違えをかなり酷くしたような感じで、首を前後左右に少しでも動かすとかなり激しい痛みを感じます。いや、むしろもう何もしていなくても痛いです。ズキズキというよりは、ぎゅうううとツルような痛みというか、張るような痛みと言いますか・・・。

 

朝の寝起き時が一番酷くなりやすく、朝方痛みで目が覚めたり、酷い日は自分で起き上がることができないこともあります。あまりの痛さに、首を上げて上半身を起こしてベッドから出る、というこの行為ができないのです。

仰向けの状態から頭だけ上げるということがまったくできません!

 

5分くらいかかって、痛みの少ない体勢を探りつつ、自分の後頭部を自分の手で持ち上げて何とか起き上がるというような状態で、あまりの痛さに、「あぁぁぁ・・・うぁぁぁ・・・イタタタタタタタタタタ!!」と唸ってしまうほどです。

 

過去に寝違えの経験も何度もありますが、いつも1週間もあれば引いていく痛みが、3週間も1ヶ月も続きます。さらにこれが3ヶ月から半年に一度くらいの頻度で起こるようになってきており、「これはさすがにおかしいぞ・・・!」と思ってきたので、先日病院へ診察に行ってきました。

 

今回はその診断結果をお伝えしたいと思いますので、現在あなたも同じような症状にお悩みであれば、ぜひ参考にしてみてくださいね!

それでは行ってみましょう!


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病院の診断結果は?

首 付け根 痛み 原因

頚椎症(けいついしょう)と診断されました。

 

やはり寝違えとは違ったようです・・・。

行ってきたのは整形外科です。首や肩、腕などの痛みはとりあえず整形外科に行けば診てもらえます。

触診やレントゲンの結果、(身体の)内的な疾患と判断されれば内科へ、神経系なら脳神経外科など、必要に応じて紹介してくれますので、ぼくのような症状の場合、初めの窓口としては整形外科で問題ないでしょう。

 

頚椎症とは?

背骨と頭部を繋ぐ首の部分の骨は縦に7段に分かれていて、それぞれの骨の間には椎間板(ついかんばん)というクッションの役目をしているものがあります。(腰痛の時にもよく聞きますよね)

どうやらこれが徐々に潰れてきているようで、変形してきていると診断されました。

 

診察は首から肩にかけてのレントゲンを、横や斜め前から4枚ほど撮り、それを見ながら医師と話をします。

ぼくの場合、7段ある骨の5段目と6段目の所の椎間板が、やはり通常より薄くなっているということで、レントゲン写真を見ても確かに他の正常な椎間板と比べて厚みが少ないように見えました。

 

このように椎間板が変形したり、潰れ、ひびなどで正常ではなくなってくる病状のことを頚椎症と言います。

(と、冷静に解説していますが、オイオイマジかよ・・・と結構へこんでおりますよ。ただ、ひとまず腫瘍や神経の病気ではなさそうなので、そこはほっとしています。)


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頚椎症は老化現象!?

首 付け根 痛み 原因

ぼくが医師に聞いて驚いたのは、骨と骨の間でクッションの役目をしている椎間板は、20歳を過ぎたころには老化現象が始まり、早い人は20代前半でもこの症状が出るとのこと。

え、老化現象ですか?え?老化現象ですか?と2回聞いてしまいましたね。

 

30代も後半になれば、まあいろいろ出てくるか・・・。と納得せざるを得ないようですが、やはり仕事がら、長時間上や下を向いて作業する人や、パソコン業務が中心の人、他にも猫背気味の人や普段の姿勢が悪い人などはなりやすい傾向にあるといいます。

 

なるほど、ぼくは全部当てはまっています。

しかも老化現象となると、これからさらに長い付き合いになりそうな気がしてたまりませんね。

 

治療はどうするの?

首 付け根 痛み 原因

この日は痛み止めと湿布を出してもらうことになりました。あとはビタミン錠剤です。朝晩服用するようにということです。

ちなみにぼくは湿布を貼るとすぐにかぶれますので、その旨を伝えたところ、塗るタイプの軟膏を出してもらいました。

 

ビタミン剤の服用で3週間ほど様子を見て、まだ痛みが引かないようなら、漢方薬の服用や、MRIによる精密検査もしていきましょうということでした。

あとは日常生活で姿勢に気をつけてということと、無理のない程度のストレッチ体操を取り入れるようにアドバイスをもらいました。ストレッチは難しいものではなく、肩の上げ下げや手を組んで頭の上に伸ばすなどの軽いもので、肩こりにも良いみたいですよ。

 

この辺りの治療方法についてはその人の症状の具合によって判断されることと思いますので、あくまで参考程度に考えておいてくださいね。

 

おわりに

今回のぼくの診断結果は頚椎症というものでしたが、頚椎症の中にも進行段階があったり、他にも頚椎椎間板症、頚椎捻挫、頚椎椎間関節症、頚椎椎間板ヘルニアなどなど、首の周りにはたくさんの病状があることを知りました。

これらに関してはまた別の記事でまとめていきたいと思いますが、率直な感想は、「こりゃあ素人判断はやばいな・・・」と感じたことです。

脊髄などがあるので首の病気は怖いよ。といわれますが、確かに原因不明では不安にもなりますね。

 

また、首の後ろだけじゃなく頭痛が伴う、目の奥が痛いなどというときには、くも膜下出血などの病気の可能性もあるということですので、十分注意してください。

 

ただの肩こりかな?寝違えかな?と安易に考えずに、「どうもおかしいぞ」と思ったら早めの受診をおすすめします。

病気って結構自分の「これはいつもと違うな・・・」という感覚が頼りだったりしますからね。

 

これからぼくもじっくり治療にあたります。

あなたもどうぞお大事にしてくださいね!^^

 

こちらの記事も合わせてお読みください。

寝違えがなかなか治らないのは違う病気のサインかも!?

頚椎症の治療方法は?初期段階ではどんなことをするの!?

頚椎症の改善方法は?効果のあった体験談を語ります!!

 

それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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コメント

  1. たいち より:

    恐らく同じ様な症状でしたので、ご連絡させて頂きました。
    私の場合、首の痛みと、回転性のめまいや吐き気なども併発しましたが、現在も有効な治療法が特になく過ごしています。
    その後何か進展はありましたでしょうか?
    また、完治したならば、その治療法なども教えていただけると助かります。

    • 管理人J より:

      たいちさん

      ご連絡ありがとうございます。
      参考になるかはわかりませんが、こちらの記事は読んでいただいておりますでしょうか。
      頚椎症の改善方法は?効果のあった体験談を語ります!!

      僕が発症してからおよそ半年が経過したころの状況を書いています。
      今、さらにそれから4か月ほど経過し1年近くが経ってきていますが、今のところ再発はしていません。

      僕の場合あくまで治療法は痛み止めで様子を見て、さらに悪化するようであれば、MRIなどの精密検査を行っていきましょうということでしたが、最初の診察から2週間程度で痛みが引き、その後は順調に来ていますので、特に再治療は受けておりません。

      ただ、今もまくらや睡眠時の姿勢にはかなり気を付けています。
      今思えば、当時はスマホをしながらそのままうつ伏せで寝てしまったり、布団ではなくソファで寝ていたりということが多く、知らず長時間首に負担(緊張)をかけていたのかもしれません。

      しかし、僕の場合はめまいや吐き気の症状はなかったですし、同じ病気とは限りませんので、とにかく気になるところは専門医にご相談ください。
      万が一、内部の疾患(腫瘍など)が原因の場合、下手に痛み止めで緩和させ続けて治療が遅れるなどということがあってはいけませんからね・・・。
      とにかくお大事にされてくださいね。

      • たいち より:

        丁寧なお返事を頂きまして誠にありがとうございます。
        おっしゃる通り、また病院で診てもらう様にします。
        ありがとうございます。

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