「ドコモの新料金プラン、ギガホとギガライトがあるけどどっちが良いんだろう。」
ドコモが新料金プラン(2019年10月1日提供開始版)を開始していますが、【ギガホ】と【ギガライト】、どっちにすれば良いか迷いますよね。
せっかく料金プランを見直すなら、できるだけお得なプランを選びたいですからね。
という僕も先日(2019年10月中旬)にドコモショップへ行ってきたところでして、結論としてギガホにプラン変更してきました。
その際にショップの店員さんに色々と詳しいお話を伺ってきましたので、ドコモの新料金プランに変更したいけど、「ギガホとギガライトの違いが分からない」、または、「どっちのプランがよりお得になるかを知りたい」などとお考えでしたら、今回の記事をぜひご参考に。^^
ということで今回は、ドコモの新料金プランのギガホとギガライトの違い、そしてどっちを選べばよりお得な契約ができるのかを、僕の事例やいくつかのシミュレーションをもとに検証してみましたので、一緒に見ていきましょう!
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ギガホとギガライトの違いは?
まずはギガホとギガライトの違いからですが、ギガホはデータ通信量が30GBまで使い放題、30GB超過後も最大1Mbpsの速度で通信が可能なプランです。
そしてギガライトは、データ通信量が月々1~7GBまでの間で、使った分に応じて料金が変わるシステムのプランになっています。
実際には~1GBまで、~3GBまで、~5GBまで、~7GBまでのステップアップ方式となっていて、7GBを超えた場合の速度制限は最大128kbpsということになっていますね。
ギガホプラン | ギガホ料金/月(税抜) | ギガライトプラン | ギガライトプラン料金/月(税抜) |
---|---|---|---|
30GB | 6,980円 | ~7GB(ステップ4) | 5,980円 |
” | ” | ~5GB(ステップ3) | 4,980円 |
” | ” | ~3GB(ステップ2) | 3,980円 |
” | ” | ~1GB(ステップ1) | 2,980円 |
※2019年10月現在
あとはギガホ、ギガライトともに、通話とデータ通信とインターネット接続サービス(SPモード)がセットになっているプランという点は同じです。
ということで、まずは自分が月々使用しているデータ量が多いか少ないか、具体的にどのくらい使うのかというところで選択が分かれることになります。
こんな場合はどっちがお得?
前述した料金表を見てもらったらお分かりいただけると思いますが、まずは自分が毎月どのくらいデータ量を使っているかということが第一の判断材料となりますね。
ギガホライトのステップ4である7GBを超えるのか超えないのか、まずはここに焦点を当てることになるでしょう。
毎月7GBを多少なりとも超えるのであれば、1000円を出して1回でも1GB追加オプションを利用する時点でもうギガホと同料金になってしまいますから、迷わずギガホプランで良いと思います。
ドコモショップで店員さんにお願いすれば、直近3か月の使用データ量なども出してもらえますので、それも参考にしましょう。
ちなみに僕はいつも最低でも7GB~10GB強を使っていましたので、迷わずギガホがお得ということになりました。
ただ、新プランに変更するまでに契約していた旧プランのウルトラデータLパック(20GB)などですと、使いきれずに余ったデータ量の翌月繰り越しができたのですが、新プランのギガホでは繰り越しというシステムが無くなりました。
僕の場合はどのみち20GBでも持て余してはいましたので(それでも5GBまでというプランよりは実態に即していたわけですが)、今回の30GBもあれば十分ですね。
繰り越しが無くなっても、僕の使いかたでしたらほぼ影響はありませんが、一応注意点として覚えておきましょう。
あまり使わない人は?
逆に、ほとんどWIFI環境があるところでしかスマホを使わないという人は、データ使用量が1~3GBまでに収まっている人も多いと思います。
毎月必ずステップ1の1GBや、ステップ2の3GBまでに収まるという人は、やはりギガライトがおすすめです。
例えば旧プランのベーシックパックでは1GBまでがデータプラン(1GBまで)2900円+SPモード300円、それに2700円のカケホーダイプランだとすると、合計5900円となっていましたが、同じ使い方でギガホライトだとSPモード料金300円が込みで1GBまで2980円、それにかけ放題オプション1700円を付けても合計4680円です。
同様に3GBでも合計金額は概ね安くなりますので、月々のデータ使用量が比較的少ないという人にもお得感がありますね。
また、ここまでは全て定額で話を進めていますが、新料金プランでは新たな割引制度が適用されますので、さらにお得になる可能性が高くなります。(みんなドコモ割、ドコモ光セット割等)
そして実は本当の判断ポイントは次なんですよ。
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実際には5GBで判断するべし
上に書いた通り、ギガホライトの上限の7GBを超えるか超えないかが一番分かりやすい判断ポイントにはなるんですが、実際には毎月5GBを超えるのか超えないのかで判断することが公式サイトのほうでも推奨されています。
これは5GBを超えるとステップ4(~7GB)の5980円が適用となりますので、ギガホとの差額は1000円です。
そして新プランのギガホには、ギガホ割(-1000円)というものがありますので、実質30GB使えるギガホにしても同額という計算になるためですが、ギガホ割の適用は最大6か月なのでそこはあらかじめ注意してください。
ただ、その他の割引の適用条件次第では、6か月経過後もやはり割安ということになる可能性がありますので、比較する価値は十分にあるところです。
あくまで受けられる割引の種類や継続年数、そして確実に月々5GBで収まっているのか、時々は5GBを超えているのか、その辺りの条件が完全に人それぞれですので、新料金プランが気になっている人は一度早めにドコモショップへ相談にいかれることをおすすめしておきます。
別記事で紹介していますが、僕のように思いのほか月額料金がお安くなったということもあるかもしれませんよ。^^
逆に損してしまうケースは?
注意点として、逆に損してしまう可能性があるケースについてもいくつか挙げておきますね。
まず月々サポートという制度が今後は無くなります。
これにより、端末代をまだ月々分割払いしている人がプラン変更してしまうと、月々サポートが適用外となり、端末代金は払い続けないといけないため、足が出てしまうことがあるとの事です。
また、docomo withの割引を適用されている人も、プラン変更によって割引が終わってしまって、逆に支払額が増えてしまう可能性があるのでご注意を。
あとは2年縛りの解約金関係も注意ですね。
どのタイミングでプラン変更するのがベストなのかは、ご自身で上手に判断してくださいね。
おわりに
今回は以上となりますが、この新料金プランの提供開始に当たって僕が実際にドコモショップで色々聞いてきた感じですと、どのプランから移行するにしても使い勝手や料金の面で、一度は比較検討する価値はあるように思えます。
特に「最近プランを見直してないな」、「最適プラン診断もしてないな」という方はこれを機に新料金プランへの移行を検討してみてはいかがでしょうか。
自分の場合はお得にならないなと判断すれば、プラン変更は見送っても問題ないわけですからね。
あ、それと、今回は詳しく書けませんでしたが、月々サポート制度が無くなったり、2年定期(2年縛り)の解約手数料が変更になったり、2年更新時のありがとうポイントが毎年の誕生月にもらえるようになったりと、他にもかなりの変更点がありました。
こういった多様な変更点も含めて、お得になるかどうかは本当に人それぞれと言わざるを得ないのですが、携帯料金のような毎月の固定費は少しでも下がれば家計にとって大きいですからね。
あなたも今、ドコモの新料金プランが気になっているようでしたら、お早めに直接ドコモショップで比較されることをおすすめしておきます。
他にも関連記事があります。
それでは今回はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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