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PM2.5の効果的な対策と最適なマスクの選び方!

前回までに、PM2.5の発生原因や体にもたらす影響について書いてきましたが、PM2.5について知れば知るほど怖いものですね。

しかも実際に日本国内でも、日によって国の注意喚起の暫定的指針である一日の平均値が1立方メートル当たり70μg以上までをも超える地域が出てきています。

特に冬から春にかけてはPM2.5の濃度が高まる時期といわれており、今後もPM2.5の脅威に対して正しい知識を持ち、しっかりと対策をしていくことが必須と言えそうです。

 

また、後述しますが、PM2.5の対策にマスクの着用が効果的といわれています。

しかしPM2.5に対してのマスク選びを誤ると、マスクを着用しているにもかかわらず、何の効果も得られないという結果になることもありえます。

今回は、PM2.5の効果的な対策とあわせて、最適なマスクの選び方について見ていきましょう!

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PM2.5の効果的な対策とは?

PM2.5の対策の目的はとにかく吸い込まない体内に取り込まないようにすることです。

PM2.5の飛散状況をチェックして数値が高いと見られる日には、以下のような対策が効果的です。

  • 不要不急な外出は控える。
  • 屋外での長時間の激しい運動は避ける。
  • やむを得ず外出する際には高性能マスクを着用する。
  • 屋内で高性能フィルター(PM2.5対応)空気清浄機を使用する。
  • 高感受性者(高齢者の方・子供・呼吸器系や循環器系疾患のある方など)はより慎重に行動する。
  • 数値が高い日は外に布団や洗濯物を干さない。

 

このような対策が挙げられます。

ほとんど目に見えない微粒子ですが、物理的に体内への侵入を防ぐようにするということですね。

今日のPM2.5の飛散状況の調べ方については前回の記事PM2.5がもたらす体への影響!こんな症状には注意!の中で紹介していますので、そちらも参考にしてください。

 

ところで、今回挙げたPM2.5の効果的な対策の一つとして、高性能マスクを着用するというものがあります。中国からのPM2.5の飛散状況が報じられてからというもの、PM2.5に対応できる高性能マスクの利用が盛んになり、一部では製造が追いつかず品薄状態となっているところもあるようです。

 

また、PM2.5は極小微粒子なので、通常の花粉用マスクや綿マスクでは簡単にすり抜けてしまい、効果が期待できないようです。

せっかくPM2.5対策としてマスクを着用するならば、きちんと効果が出てなおかつ自分に合ったものを選びたいですよね。

 

ということで今回はPM2.5対策のマスクの選び方についても見ていきたいと思います。


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PM2.5対策に最適なマスクの選び方『N95規格とDS2規格』

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結論から言いますと、現在推奨されているマスクは2種類です。

1つは『N95』。米国労働安全衛生研究所(NIOSH)のN95規格の基準を満たして認可された高性能マスクです。

95という数値は、0.1μm~0.3μmの微粒子を95%以上除去できる性能があることを表しています。他にN99やN100といったさらに高性能なものもありますが、かなり息苦しく、一般的に使用するのは不向きです。特殊用途向けということでしょう。

2つ目は『DS2』。日本の厚生労働省が定める国家検定をクリアした防塵マスクの中の規格で、N95と同等の性能があります。

上記2つはこのような防じんマスクのことを指しています。

N95規格またはDS2規格のマスクを、きちんと隙間なく装着することがPM2.5への最適な対策です!

ということです。

 

また、マスク選びの際は必ず自分の顔に合う大きさのものを選びましょう。子供用や小顔の方用のもの、S・M・Lなどサイズ違いのものもあります。

顔とマスクに隙間があるとPM2.5はそこから侵入するので、マスクの効果が無いということです。鼻や頬の部分にワイヤーがあるものは顔に合わせて曲げ、しっかりフィットさせましょう。

もう一点着用時の注意点として、マスクを着用する前には手を洗い、外すときには表面のフィルターには触れない、廃棄時はできればふた付きのゴミ箱へ入れて処分しましょう。

 

というわけで、今回の結論はもうこれなんですが、とはいえ、とはいえどもですよ?これらは産業用マスクのためにやはり見た目、息苦しさなどが気になるところもあると思います。

また、市場にはとにかくたくさんのマスクがありますが表記の仕方もそれぞれです。

N95相当、N95に値する、N95クラス、N95グレードというような表記がされていても、専門家から見てあまり効果が期待できないようなものも少なくはないようです。

 

そこで今回は管理人が独自に以下の基準でPM2.5対策マスクを選んでみました。

  • 国産製造である。
  • 使い捨てでなるべく安価なもの。
  • サージカルタイプのもの。(見た目が悪くない)
  • PM2.5対応の高性能フィルター。
  • サイズが選べる。
  • 個別包装されている。

というようなところです。

見つけたのはこちらのマスクですが、サイズが色々ありますので購入の際には必ずご確認ください。

 

花粉に黄砂にPM2.5・・・。とにかくちっちゃいのに脅威がすごいんですよね。

これらの対策には必ずと言っていいほどマスクが挙がりますので、マスク選びの際には今回の記事も参考にしてみてくださいね!

 

他にもPM2.5についての記事がありますので、こちらも参考にしてください。

大気汚染PM2.5とは?発生原因は意外と身近にもある?

PM2.5がもたらす体への影響!こんな症状には注意!

 

それでは今回はこの辺りで。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


 

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